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ふと国道沿いを流れる川の対岸の上の方を見ると駅舎がある。休憩がてらに寄ってみようと思い、橋を渡って行くと、とても雰囲気の良い古い木造の駅舎があった。神居古潭駅と書いてあるが様子がおかしい。良くると廃線跡にある駅で、昔は函館本線はここを通っていたようだ。現在、この廃線跡はサイクリングロードになっていて、旭川市の中心部から繋がっているらしい。このことを知っていれば、つまらない国道などを使わず、このサイクリングロードを来れば良かったと後悔する。少なくとも、ここから先は、このサイクリングロードを行くことにし、駅の近くに展示されている蒸気機関車の脇を走って先に進むと、すぐに旭川市から深川市に入り、サイクリングロードはとぎれてしまった。残念。 |
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まっすぐ延びた函館本線の線路沿いにまっすぐ走って、滝川市の中心部に到着。 |
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滝川から空知川を渡って、砂川に入ると、美唄までは、国道12号線は、函館本線の脇をひたすらまっすぐだ。滝川までも直線のコースだったが、今度はもっと長く、約30kmの直線道路である。 |
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美唄の駅でトイレを借りて小休止。 |
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とにかくひたすら函館本線と平行に走り、札幌に向かう。 |
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だんだん巨大な都市、札幌に近づいてきたのか、函館本線の駅の間隔も狭くなってきた。江別市あたりからは、完全に札幌圏とでも言えばよいのか、札幌市に入る手前から、住宅が多くなってくる。 |
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大麻駅の付近で、大きな塔が見えてきたので、ひたすら走っている国道12号線から離れ、寄ってみる。野幌森林公園にある開拓百年記念塔だ。 |
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今日も札幌駅で駅寝だ。話には聞いていたが、札幌駅は夜になると列車は通らないので、駅も閉まるため、駅前の軒先で寝ることになる。この日は、ほとんどがモーターサイクリストだったが、30人ぐらいの人が同じ軒先で寝袋にくるまって寝る。夜中寝ていると、雨が降ってきて、軒先とは言え、雨水が地面を流れてきて、困った。 |