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予定通り朝の便に乗って北海道に渡る。関西から来たサイクリストは乗っていないので、前の便で渡ったのだろう。 |
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海が少々荒れていて、2時間ほどの乗船時間の間に船酔。最悪の状態にはならずに函館に到着したが、待合室で、ひたすら休憩をする。 テレビでロサンゼルスオリンピックのマラソンを見る。レースが始まるとかなりの人が集まってきて、立ち見の人垣が出来るほどだったが、期待の瀬古はだめだった。 |
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新日本三景の大沼公園に到着。美しい姿の駒ヶ岳を背景に、大沼が見える。大沼公園駅の前でサイクリストと出会い話をすると、もう一通り北海道を走って来たとのこと。私はこれからだというと、もう北海道は寒くなる一方だからと脅かされる。 |
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大沼公園からは、少々登って、駒ヶ岳と、西にある山々の間の峠を越え内浦湾岸に下る。地形的には峠だが、標高差も少なく、道路も直線的なので、峠の名が付いているわけでは無い。 内浦湾岸に出たところにあるのは、イカめしで有名な、森。その先は、カニめしで有名な長万部。どれも、駅弁から有名になった名物のようだ。 |
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内浦湾沿いの国道5号線を走り、長万部に着いた。名物のカニめしの看板を掲げるドライブインが沢山あり、吸い込まれるように入って、夕食にカニめしを食べる。 長万部の駅に着いたら、関西から来たサイクリストと再開した。他にもモーターサイクリストなど、4,5人の人がいて、駅の待合室で寝ようとしたら、駅員に暗い貨物用ホームに連れて行かれて、こっちで寝てくれと言われる。 |