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今日は、あまり天気が良くないが、北海道3大秘湖の一つと言われる、オコタンペ湖に行くべく、支笏湖岸沿いの道を反時計回りに回り始める。 |
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支笏湖岸には、正面に見える恵庭岳があるため、車道は大きく恵庭岳を避けるように内陸に向かい、それなりの登りになる。ピーク手前で、札幌方面へ向かう道と分かれて、オコタンペ湖方向に向かう。 |
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峠にはオコタンペ湖の看板があり、オコタンペ湖を見下ろすことが出来る。しかし、オコタンペ湖の良さを満喫するには、湖岸まで行くことが必要のようなので、少々下ったところにある入り口に自転車を止めて、歩いてオコタンペ湖に向かう。 |
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腰まである草をかき分けて歩き、オコタンペ湖の南岸に着到着。話に聞くとおり、小さいが素晴らしい雰囲気の湖だ。先客として、神戸から来たという女の子が2人いた。彼女たちもYHの宿泊者だとのことだ。 |
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北海道の旅で頼りにしている、旅人が作った手作りのガイド「とらべるまんの北海道」によると、オコタンペ湖は対岸に行くべきとのこと。靴の仲間でぬらしながら、3人で道無き道を行くと、対岸に出た。本当に何もないひっそりとした空間だ。誰かがキャンプをしたのか、たき火の跡があったが、こんなところでキャンプするなんて贅沢だと感じるほどだ。お腹が空いたので、神戸から来た2人組の女の子から昼食のおにぎりを分けてもらう。 |
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オコタンペ湖を後にして、自転車を止めてある所まで戻る。反対側に行って、昨日走ってきた支笏湖の南側を通れば、支笏湖を一周したことになるが、苔の洞門の付近の洗濯板状の道を走るのをきらって、往路と同じ道を戻ることにする。 |
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恵庭岳北側のピークからは、前を行く原動機付き自転車を抜かし、一気に下り、支笏湖YHに戻る。 |