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黒田原駅を出て、東北本線の踏切を渡り、国道4号線に戻り北上する。まず、稲本君と会うために、白河駅をめざす。すぐに、栃木県から福島県に入る。 |
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白河駅には約束の8時のちょっと前に到着。時間を過ぎても、なかなか稲本君は来ない。お互い落ち合う駅を勘違いしていて、彼は新白河駅に向かい、私は白河駅で待っていたようだ。彼の方がもしかしたらと思い、白河駅まできて会うことが出来た。白河市内から国道4号線の手前まで一緒に走り、神社の入り口で記念撮影をした後、見送ってもらう。 |
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郡山を超えて、ひたすら走り、福島市に近づいたところで、なにやら新しいバイパスに入ってしまったのか、地図上での現在位置がよくわからなくなってしまった。道は奇麗で、路肩は広いし、市内を走るより効率よく先に進むことが出来るのかも知れないが、郊外の丘を越えるのでアップダウンがきつく、交通量も多いので、自転車には辛い。 |
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福島県から、宮城県に入り、越河駅近くの国道4号線沿いのドライブインにて夕食を食べていると、隣にいたトラックの運ちゃんと話になる。 越河駅で駅寝を断られたので、となりの白石駅に行く。泥だらけの自転車を分解している人が居たので話しかける。これが初めてみるMTB(マウンテン・バイク)だ。蔵王を走ってきたそうで、ここから輪行するそうだ。 |