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体調はだいぶ良い。朝、列車で広尾方面に旅立つYH利用者を見送るために、建物の前の線路沿いに出て、みんなで見送りをする。なぜかインディアンの格好をしたヘルパーに習って、ラインダンスのような踊りの練習もするのだ。列車に乗っている人は、見送りの人に飴などのお菓子を投げてくれる。 |
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ワインで有名な池田町で、進行方向を北に変え、足寄をめざす。 |
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本別の町を通り抜ける。 |
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フォークシンガーの松山千春の家があるとのことなので、足寄駅に貼ってある地図で場所を確認して、行ってみる。住宅地にある彼の実家は地元の新聞社で、家の上には大きく松山千春のイラスト画が同じ物2枚が掲げられていた。家の前にはツーリストのために、廃バスが開放されていて、そこで寝泊まりできるとのことだったが、閉鎖されていた。 家の中も新聞社のオフィスの部分は見学させてくれるようなので、入ってみる。松山千春に関する様々な物が置いてある。後から車で来たグループの一人の女性は何処かで見たことのある顔だ。小学校の同級生のような気がするが、人違いだったら失礼なので、声はかけずに置く。 |
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峠の手前で本格的な雨が降ってくる。 眼鏡のレンズに付いた雨水を拭おうと、眼鏡を外してハンカチで拭いていると、レンズが外れて落下。割ってしまった。仕方ないので、大きく残ったレンズをかろうじて眼鏡フレームにはめ込んで、使う。 |
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足寄峠を下り初めてすぐのところを右に曲がって、野中温泉に到着。 |
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台風が来ているとのこと。ここに足止めだ。 この野中温泉YHは北海道で一番古いYHだとのこと。設備も古くて、往年のYHの有り様を思わせる。だんだん少なくなった、宿泊者による皿洗いもまだまだ健在だ。オフロードのモーターバイクで旅しているだいぶ年上の人と話をすると、その人は、第一期ユース・ホステルブームの頃からか、YHに沢山止まっていて沢山のスタンプを見せてくれた。 |