東北縦断・北海道サイクリング

ペアレントさんと記念写真を撮って、YHを出発。

盛岡を出て、渋民村に入る。ここは石川啄木の故郷で有名だ。案内看板に誘われ、おもわず記念公園などに引き寄せられる。文学の好きないとこへの土産として絵はがきなどを購入。他にも、啄木が通った学校などが保存されている。

峠のドライブインにて、昼食。また冷麺。

峠を越えて下り基調になったものの、だんだん進むに連れアップダウンがだんだん増えてきた。一戸，二戸，三戸と八戸まで全て揃っているのかどうか解らないが、この辺は番号の付いた面白い地名だ。などと思いながら、ひたすら国道4号線をひた走る。

日没後、十和田の街を通過。景色も見えないので、ひたすら走るのみである。

19時頃、国道4号線沿いのドライブインで食事。ちょっとリッチにほたて定食を食べる。

野辺地駅で、八戸から走ってきたというサイクリストに会う。日帰り気分で気軽に走ってきたそうだが、ここから鉄道で帰るという。お金がないので、八戸駅で親に迎えに来てもらっているという。列車の到着時間になっても自転車を分解しないので、心配していたら、そのまま自転車を押して改札を抜けて列車に乗り込んでいった。まったくの予定外の輪行だったようだ。

野辺地の街の中心部を抜け、北野辺地駅をめざす途中、国道脇にあった農産物の直売所などしているようなテントがあったので、その下で寝ることにする。砂地なので寝心地はとても良い。すぐ下は、野辺地海岸で、そっちでテントを張ってキャンプしているというサイクリストと会って話をする。