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とても気持ちの良い朝だ。鵜苫駅を出発し、海を見ながら、気分良く走り始める。後から出発したモーターサイクリストの人達に、手を振られながら抜かれる。 |
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エンルム岬を右手に見て、日高本線の終点様似駅を通過。アポイ岳を左に見て、ひたすら襟裳岬をめざすが、向かい風がだんだん強くなってきて閉口する。 |
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えりも町の役場を過ぎて、襟裳駅に到着。駅といっても、日高本線も、襟裳岬を挟んで反対側の海岸線を走っている広尾線も、襟裳岬までは来ていないので、鉄道の駅ではなく、バス・ターミナルである。国道は、ここから海岸線と直角に内陸に入る。襟裳岬を挟んで反対側方面に行く場合は、この国道を使うことになるわけだが、襟裳岬をめざす場合は、このまま直進して海岸線のルートとたどることになる。 |
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ついに襟裳岬に到着。岬からはアザラシが生息しているのが見える。さすがに著名な観光地で、観光客が多く、出店などが沢山出ている。昼食に、えりもラーメンを食べる。 |
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少々早い時間だが、襟裳岬を回って、反対側の海岸線沿いの道にある、えりも岬YHに到着。襟裳岬からすぐの距離だ。このYHは人気のあるYHのようで沢山の人が泊まっていた。とても賑やかで、夕食後は、メロンの種飛ばし大会。参加料を支払うと、メロンが食べ放題で、食堂で口からメロンの種を飛ばして、距離を競っていた。売店では、襟裳岬やえりもYHの土産が沢山売っていて、商売熱心でもある。威勢の良いスタッフに売り込みをかけられ、ついつい、土産にバンダナを買ってしまう。 |