カリフォルニアサイクリング

カリフォルニアサイクリング 詳細
2002年6月2日 日曜日 ベリーズへ戻る


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走行ルート
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San Francisco, City Center YHSan Francisco空港Dallas-Fort Worth国際空港Belize Philip S.W. Goldson国際空港Belize City Novelo's Bus TerminalBelmopan Bus Terminal自宅
天候
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晴れのちくもり
宿泊先
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自宅
走行データ
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最高時速:20.2km/s
積算距離:2501.1km
走行距離:1.41km
走行時間:0時間06分30秒
平均時速:13km/s
支払い
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CoffeeUS$0.75
Shuttle Bus YH⇒SF空港
運賃($4は前払い)US$8.00
チップUS$1.00
San Francisco空港にて朝食購入
Mineral WaterUS$1.89
Ham Cheese MuffinUS$3.44
Taxi Belize国際空港⇒Novelo's Bus Terminal運賃BZ$35.00
Bus Novelo's Bus Terminal⇒BelmopanBZ$5.00
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San Francisco, City Center YH 04:37発
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SF City Center YHを朝4時に出発s5tr
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SF City Center YHを朝4時に出発

朝、4時に起きて、出発の準備をする。照明が極力落とされ、薄暗くなったロビーの受付で、チェック・アウトをして、目覚ましにコーヒーを飲みながら、シャトル・バスを待つが、なかなか来ない。私が心配そうにしているのを見かねた、受付のおばちゃんが、業者に電話をしてくれ、確認してくれたところによると、途中のホテルで遅れている予約客を待っているとのこと。

そうこうしているうちに、シャトル・バスが来たので荷物を後ろから積み込んでもらい、乗り込む。バスと言っても、バンのような車で、乗客は、8人ほど。私が最後に乗り込んだ客のようで、すぐに高速道路に上がり、サン・フランシスコ国際空港をめざす。

San Francisco空港 05:01着 06:20発
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早朝まだ暗いSan Francisco空港s5tr
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早朝まだ暗いSan Francisco空港

まだ真っ暗な内に、サン・フランシスコ国際空港に着いたシャトル・バスは、乗客それぞれが利用する航空会社に合わせた場所に、客を降ろしてゆく。国際空港で大半の乗客を降ろした後、国内線のターミナルに向かう。アメリカン航空を利用する私が最後に降りる乗客だった。予約金を除いた運賃US$8を支払い、バスなのでチップはどうしようか迷ったあげく、荷物の積み卸しなどやってもらったので、US$1を手渡す。

ザックを担いで、自転車を転がして、アメリカン航空のチェックイン・カウンターに向かうのだが、ザックがとんでもない重さで、閉口する。チェックインの列に並んでいても、荷物が重くて移動するのが辛い。やっと自分の番になり、チェックインの手続きをすると、スタッフが呼ばれ、自転車だけ別に運ばれて行き、着いてこいと言われて、検査機械の所まで行く。機械にかけられ、中を調べられたときに、くくりつけたサドルが外れかかっているのが見えた。位置を直そうとすると、チェック後は触らないでくれとのこと。確かに、チェック後に危険物を荷物に混入されたら意味がないが、手に何も持っていないことを見せて、ちょっとだけサドルの止め位置をずらさせてもらった。往路は、サドルを外すことはなかったが、チャネルさんの店で、サドルを後ろに下げるアダプターを装着したので、その分、サドルは後ろに下がっていて、外さないと、カバーが掛けられなくなっていたのだ。

ボディーチェックの後、サテライトに移動し、搭乗を待つ間、朝食を調達するべく、この時間、唯一開いているお店に入り、マフィンと水を買う。待合室で食べていると、夜が徐々に明けてきて、ダラス行きの飛行機への搭乗が開始された。

Dallas-Fort Worth国際空港 11:39着 13:06発
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American Airlineのハブ空港であるDallas-Fort Worth空港s5tr
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American Airlineのハブ空港であるDallas-Fort Worth空港

サン・フランシスコ空港を出たアメリカン航空機は、往路と同様、4時間ほどで、ダラス・フォート・ワース空港に着陸した。とても良い天気の中、滑走路から、長い時間を掛けて地上を移動し、サテライトに向かう。この空港は、アメリカン航空のハブ空港なので、同社の航空機が沢山止まっている。

飛行機から降り、既にサン・フランシスコ空港でのチェックイン時に発行されていた、ベリーズ行きの飛行機の搭乗券を頼りに、搭乗口を探して移動する。搭乗口番号は、A34だから、同じターミナルAで、すぐ近い番号だ。34番を見つけたが、ベリーズ行きの表示など見あたらない。アメリカン航空のスタッフに搭乗券を見せると、端末で確認してくれ、正しい搭乗口番号を教えてくれた。それは、もうちょっと先の搭乗口で、すぐにたどり着くことが出来たわけだが、すでに、搭乗口にいると言うことは、面倒なセキュリティー・チェックも不要だし、搭乗時にパスポートを見せるだけで、大げさな出国審査もないと言うことだ。

12時40分出発のはずなので、余り時間がないが、W氏に頼まれた免税品のタバコを購入するため、免税品店を覗いてみる。洋酒を売っている小さな店を覗いたら、頼まれた銘柄のタバコが売っていた。私が急いでいる状況を察したのか、お店の店員が、どの便なのかと訪ねてくる。東洋系の顔だとは思ったが、日本人のようで、日本語で話しかけてきたのにはびっくりした。搭乗券を見せると、まだ間に合いますよとのこと。免税品なので、国内線も到着するこのターミナルの店頭では渡すことはできないようだ。代金を支払って、そのまま店を出て、搭乗口に戻る。

搭乗を待っている乗客は、ほとんどが観光客のようで、いかにもリゾート地に行くぞと言う感じの格好をした白人ばかりだ。座席の近くにいた婦人と少々話をすると、その人はベリーズ人で、ベリーズのパスポートを持っていた。

搭乗が開始され、ゲートをくぐって通路に入ったところで、購入した免税品を手渡される。こうしないと、出国しない人に免税品が渡ってしまう可能性があるわけだ。

Belize Philip S.W. Goldson国際空港 15:00着 15:37発
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無事にBelize Philip S.W. Goldson国際空港に到着s5tr
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無事にBelize Philip S.W. Goldson国際空港に到着

往路と同じ、3時間ほどかかって、ベリーズの国際空港、フィリップ・ゴールドソン国際空港に到着した。ボランティア事務所に寄ってゆこうか、どうしようか迷ったあげく、誰かいるかどうか電話をかけて確認しようと思うが、フォーン・カードが見つからないので、事務所に行くのは諦めて、タクシーでさっさとノベロス・バスターミナルに向かう。とにかく荷物が重く、タクシー乗り場に行くのにも精一杯だ。空港から自転車で走って、バス・ターミナルに行くことも考えていたが、このザックを担ぐだけで、そんな考えは吹き飛んでしまった。

Belize City Novelo's Bus Terminal 15:55着 17:30発
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タクシーの中で考えたのは、またベリーズに戻ってきたな。という、何とも言えない感覚だ。最近は住み慣れたとは言え、ここは日本ではない。でも、自分の生活の場に戻ってきた事への安堵感は確実にある。そんな問題以上に、やっぱりベリーズは暑い。

タクシーの運転手は、4時ちょうどのバスに間に合わせるべく、頑張って走ってくれ、4時前にバス・ターミナルに到着した。しかし、4時のバスは、ほぼ満員だし、荷物を入れるトランクがないようだ。諦めて、1時間半も先のエクスプレス・バスに乗るべく、待合室で旅の記録を整理しながら、待っていると、5時になって、ボランティア仲間のK氏とO氏が現れた。ボランティア事務所にいて、帰宅途中だという。バスの中で、どんな旅だったかをK氏に話しながらの帰宅になった。

Belmopan Bus Terminal 18:32着 18:39発
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1時間ほどバスに揺られ、例によって、故障や事故で停まっている車をハイウェイ上にいくつか見て、予定通り、ベルモパンのバス・ターミナルに到着。巨大な荷物を自転車の荷台になんとかくくりつけて、バス・ターミナルを出発。短い最後の走りの始まりだ。ここで、交通事故にでも遭ったら、笑い話になるな。などと考えながら、通勤で走り慣れた道を自宅に向かう。

自宅 18:48着
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無事自宅に到着。3週間の旅が終わった。海外サイクリングとしては、ニュー・ジーランドと同じぐらいの長さで、それより長いサイクリングは、国内で一度だけ。もちろん、社会人になってからは最長だ。これだけ長期間のサイクリングを出来る機会は、今後はないだろうなと思いながら、荷物を片付け、明日の出勤の準備をする。

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