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| 5泊お世話になったCity Center YHを出発 |
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朝早く起きて、たまった洗濯物を、すぐ近くのコイン・ランドリーにて洗濯し、乾燥機をかけた。今日は、5泊お世話になったYHを離れ、サン・フランシスコから南下し、モンタレーに向かう。その前に、地図を入手すべく、3度目のバークリーに向かう。 |
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チェックアウトし、自転車に荷物を装着する。ここ数日、ほとんどの荷物はYHに置きっぱなしで、フロント・パニア・バッグだけを付けて走っていたが、今朝はサン・フランシスコを離れるので、全てを装着する。YHの建物の前で記念撮影をして出発。コイン・ランドリーに寄って乾燥が完了した洗濯物を荷物に詰め込んでBARTの駅を目指す。 |
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例によってマーケット通りまで下ってきた。YHに一番近いパウエル・ストリート駅の上で、荷物を外して、自転車を畳んで、地下鉄BART駅に潜る。チケットは帰路のことも考えて、多めに$10を買う。ホームに降り時刻表を確認すると、土曜日で極端に本数が少いにもかかわらず、タイミング良く10分ほどで、バークリー方面行きの地下鉄が来るようだ。 |
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| コープ形式で経営されているという自転車店"Missing Link" |
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バークリー駅に到着。ストレートだと、25分かからない。店員が出資をしてコープ型式で経営されているという自転車店、ミッシング・リンクに寄る。道の反対側には、中古の商品を売る店があり、ショー・ウィンドウには興味をそそるアンティークな自転車関連用品が置いてあった。それをじっと見ていると、凝った実用車に乗っている風変わりな人が来て、私の自転車を見ている。どおやら、荷物を沢山積んでいるのが気になるようだ。今日は、これからモンタレーに向かって走りはじめるというと、とても良いコースだと言う。帰りはバスを使ってサン・フランシスコに戻ってきたいが、バスは有るかと尋ねてみると、そういうことなら、図書館で無料で調べられると教えてくれた。 |
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図書館の場所を尋ねると、連れて行ってくれるというので、慎重に後を追う。着いたところは、バークリーの公立図書館だった。その人は用事があるとのことで、図書館の前で別れる。見た目は変わった人だが、とても気のいい自転車乗りだ。 荷物を外して自転車を畳んで図書館に入ろうとすると、守衛の警備員の人が、自転車は持ち込めないと申し訳なさそうな顔をするので、外の支柱に自転車をロックしてから、荷物だけ持って、図書館に入る。さてどこに行けばよいのかと迷っていると、案内の人が声をかけてくれ、懇切丁寧に教えてくれた。指示通り2階のカウンターに行き尋ねると、奥から時刻表を持ってきてくれ、必要な部分を開いてくれた。モンタレーからサン・フランシスコへ1日に数本のグレイハウンドバスが運行している。それをメモして丁寧にお礼を言って、図書館を出る。 |
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| Berkeleyで偶然見つけた地図専門店The Map Center |
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地図を入手するためにマップセンターに向かう。残りの6つの地形図を入手することが出来た。米国で国土地理院にあたる、USGSの地形図は、日本の物と違いすでに折られていたが、何故か、2だけは折り方が違う。単に古いだけかと思ったらそういうわけでもないようだ。お店のバーバラは地図には詳しいが、彼女もわからないと首を傾げている。 |
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バークリーと言えば、会員制のアウトドア・ブランドの店REIがあるとのことで、これから先必要になるだろう、ウェア類も買いたいので、行ってみることにする。そこからそれほど離れていないところに、繁華街があるようなので、行ってみることにする。そのエリアは同じバークリーでも、ここUCBの校舎があるところより西に行った湾岸に近いところにある。ユニバーシティー街道をひたすら西に向かうと、地図でつかんだ距離感より、かなり距離があった。 到着したバークリー・ショッピング・ディストリクトと呼ばれる所は、とてもオープンでナチュラルな感じがするところで、個性的なレストランもいくつかある。ここで昼食をと思ったが、学生街にあるレストランと違って高そうだし、時間がかかりそうなので諦めて、REIを探すことにする。 |
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ガイドブックの地図を見てREIのあるサン・パブロ通りに出た。REIはこの道の右側にあるようなので、見落とさないように注目して走るが、どれだけ行ってもREIの名前のある建物は見あたらず、地図上の場所をとうに過ぎてしまった。見落としたのだろうと、来た道を戻ると、アウトドア用品を扱う店があり、不要品の交換会のようなことをやっているのか大勢の人が来てにぎやかだ。もしかしたら、REIがこの店に変わってしまったのかなどと思い、時間もないし、必要な物を購入できればいいかと、入ってみる。防寒のための肌着が上下手頃なのがあったので購入してさっさと店を出る。 |
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| North Berkeley駅よりColmaに向かう |
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アウトドアショップの人に最寄りのBART駅の場所を尋ねると、サン・パブロ通りを南下し、デラウェア通りに左折してずっと行くと、ノース・バークリー駅が有るという。ガイドブックには載っていないが、他の地図で路線図などを見ると載っているので間違いない。 左に曲がるべきデラウェア通りを見落とさないように走っていると、いつの間にか往路利用したユニバーシティー街道に出てしまった。行き過ぎたようで地図で確認すると、左折しなければならなかったのは十字路ではなく、T字路だったので気が付かなかったようだ。せっかくなので、見かけたサンドイッチ屋サブウェイでサンドイッチと飲み物を買う。 目的のデラウェア通りに出て東に向かうと、公園のような広々とした場所があって、BARTのサインがあった。ここからは山沿いに延びるUCBのキャンパスがよく見える。駅の入り口に向かうと、駅前には樹脂で出来た大きな箱がロッカーのように並んでいて、近づいてみると、自転車置き場のようだ。大きな箱の両側に自転車の入り口があり、中で斜めに半分に仕切られている。 荷物を外して、自転車を畳み、往路購入した切符を入れて、駅に入りホームに降りる。10分も待たずにダリー・シティー行きの地下鉄が来た。これに乗り終点まで行けば、サン・フランシスコより南の郊外に出ることが出来る。 |
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地下鉄に乗り込んで、昼食のサンドイッチを食べたのち、地図を広げて、今日走るコースを確認する。サン・フランシスコ郊外は良い地図が無く、海岸線の通りに出るのは手探りになりそうだ。いつもそうだが、大都市から郊外に出るときは、ルート選択で混乱することが少なくない。などと考えていると、あっという間に終点のダリー・シティーに到着した。 急いで荷物をまとめて担いで、自転車を引きずって降りる。地下鉄と言っても、ここまで郊外に出るとしっかり地上を走っていて、ダリー・シティーの駅は高架の上にあるので見晴らしが良い。周囲を眺めながら、地図を広げて方向感触をつかんでいると、一人の男性が私の自転車を見て、声をかけてきた。これはチャンスとばかり、海岸線の通りに出るのにはどうすればよいか尋ねてみる。しかし、彼はこの辺の地理には詳しくないらしく、はっきりした答えは得られなかった。そうこうしている内に、次の地下鉄が入線してきた。行き先を見ると、BARTの終点コルマ駅行きだ。このダリー・シティー駅からコルマ駅の間は通勤時間帯だけの運転かと思ったら、出発した路線によっては終点のコルマ駅まで行くらしい。彼もそれに乗り換えるためにこのホームに残っていたようだ。 |
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なるべく南から走り始めたかったので、ダリー・シティー駅で出会った男性と一緒にコルマ駅行きの車両に乗り込む。私が日本人だとわかると、日本語で話しかけてくる。彼は日本の企業で数年働いていたことがあり、かなり日本語が出来る。私がコンピュータ技術者だと知ると、日本語の印刷物をスキャンして、日本語の文字データにするパソコンのソフトウェアを探していて、何か良い物はないかと私に質問してきた。最近使ったことがないので、わからないし、英語と違って文字が単純ではないので、精度がとても低いと答えると、もし良い物を見つけたら教えて欲しいと、新聞の切れ端にメールアドレスとカタカナでポールと書いて渡してくれた。おまけに何か道中困ったことがあった連絡をくれと、電話番号まで書いてくれた。 終点コルマ駅に到着した。プラットフォームから降りて自動改札を抜けようとすると、ゲートが閉まり、通してくれない。切符の料金不足なのかと思い、そんなはずはないがと思いつつ、精算機に切符を入れようとしてよく見ると、残金がほとんどゼロに近い。前回使い切った切符を間違えて使おうとしてしまったのだ。正しい切符を使って改札を抜ける。一部始終を見ていた駅員が、機会の調子が悪いのだと私に謝る。うまく説明できないので、その場を離れ、自転車を組み立て、荷物を付けてじっくりと行き先を地図で確認して走りはじめる。 |
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地図で確認すると、コルマ駅と海岸線の間は、ちょっと距離があって、おまけに丘陵地帯のようだ。駅を出たらいきなり登りが始まり閉口する。なんとか地図でルートを確認しながら走るが、見ている地図はあまり詳細な物ではなく、この道で正しいのか自信がなくなる。途中、車を止めて何かしている人がいたので、道を尋ねると、2ブロック先を右折すると、目的のスカイラインに入れるとのこと。一ブロック行くと、その先は何も無さそうなので、角のガソリンスタンドでまた道を尋ねようと入って行く。 自転車を降りて、先ほどからサドルの角度に違和感があるのでチェックすると、案の定、昨日チャネルさんの店で装着してもらったサドルの位置を後ろにずらすアダプターからサドルが外れそうになっている。危ないところで、これ以上乗り続けていたら、金具が破損するところだった。めいっぱい後ろにしたのがいけなかったらしく、すでに少々変形していて、ネジを緩めても正しい位置には簡単に戻すことが出来ず、近くの岩に打ち付けて戻す始末。公衆電話があったので、ついでに今日泊まる予定のYHに予約の電話を入れると、昼間の時間は受け付けていないようで、留守番電話が回るのみ。ガソリンスタンドの人に道を尋ねようとするが、忙しいようで断念。 |
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| 右のPacifica方面に行きたいが自転車通行不可 |
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教わった2ブロック先とはすでにこの位置だろうと判断し、ガソリンスタンドの交差点で、来た道を右折する。すぐに登りになり、住宅地に入り行き止まり。私の判断が誤っていたようだ。来た道を戻るのは悔しいので、行ける道を行くと、来た方向に戻されるように丘を下り、州道1号線と思われる自動車専用道をくぐって、住宅地に出た。海方向に向かう道があるので、それをずっと走るとその道と平行するように目的のスカイラインが現れた。しかし方向が逆だ。いずれは双方の道に交差する道があるだろうと走っていると、3km位走ってやっとスカイラインに入ることができた。 このスカイラインは、その名の通りかなり高いところを走っていて、他の道と干渉することが少なく、行き交う自動車は高速だが、路肩も広いので、走り安い面もある。 快調に走ってゆくと、目的のサンタクルズ方面へ続く州道1号線への分岐があった。指示通りに右方面に入ると、自転車の走行は不可という小さな看板が目に入った。分岐せずにスカイラインをひたすら行くと海沿いには出ず、内陸に入ってしまうのだが、選択の余地はない。走りはじめてすぐに、交差点があった。きっと教えてくれたのはこの交差点に出るルートだったのだろう。ここを右に折れると海沿いのルートに出られるだろうと、海に向かって一気に下ると、海沿いの町パシフィカに着いた。 海に出る手前で、州道1号線が現れた。自転車は通行不可なのでその道と平行に走る則道を海沿いに南下する。パシフィカの中心部を通り過ぎたところで、右側にビーチが目に入ったので寄り道する。住宅地のすぐ側にあり、人々が気軽に遊んでいて、ジョギングしている人も多く、市民の憩いの場という感じのビーチだ。 |
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パシフィカの海岸を出て、走ってきた道に戻り、後ろを見ると、大きな荷物を積んだサイクリストがこちらに向かってきている。今は走っているのは自転車用のルートのようで、たまに"BIKE ROUTE"と書かれた標識を見かける。こんな標識があるのはとても心強い。先に進むと、道は州道1号線に限りなく近づいた。サン・フランシスコからずいぶん離れ、州道1号線も交通量が減り、この辺で自転車通行可になるころかと思っていたら、合流するような道があった。思った通りだと思い、するすると入って行くと、まだ、自転車通行不可の標識があり、すごすごともとの道に戻る。そうしている間に、後ろから来たサイクリストに抜かれてしまう。挨拶でもしようかと思っていたら、追いつくか追いつかないか程度のスピードでつかず離れずでなかなか追いつかない。少々内陸に入ったところで、道はやっと州道1号線に合流した。当然だが、いきなり交通量が増え、走りにくくなった。 いきなり景色が開けたと思ったが、ロックウエイ・ビーチという浜に出た。週末と言うこともあるのか、多くの人が遊びに来ている。水遊びをしている若者達を横目で見ながら先に進むと、川を渡った後、道は内陸に角度を変え、登りになった。海と道の間に山があり、その山の東斜面を登ってゆく形だ。緑が多く、気分的には悪くないが、軽いギアがないこともあり、登りは楽ではなく、今まで見てきた州道1号線とは同じ道とは思えないほど道幅が狭いのが走っていて気を使うところだ。 |
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初めてのまとまった登りに、息を切らせながら、地図を見ると、道は程なくピークを越え、海岸線に戻るようだ。もう少しだと言い聞かせながら登るが、全然ピークは来ない。前を走るサイクリストはとうに見えない位置に行ってしまった。たまらず休憩し、地図を良く見ると、この登りのピークは海岸線に出る直前にあることがわかった。 諦めて、ゆっくり走っていると、やがて展望がいきなり開けて、海が見え、同時にピークに達した。道の脇に自転車を止めて、80cm程の高さの壁を登って、断崖に近づいて展望を楽しむ。この付近は道路の幅も狭く、自動車は駐車禁止なのでサイクリストだけに許された展望だ。太平洋と周囲のサンペドロと呼ばれる岩や岬が見え、30分ほどの登りのつらさが一瞬で吹き飛ぶほどの美しさだ。 |
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| 今にも崖から落ちそうな建物Devils Slide |
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ピークで展望を楽しんだ後は、今度はダウンヒルの楽しみだ。右側にダイナミックな海岸線を見ながら、ゆっくり下りを楽しむ。前方に、着きだした岬の上に家らしきものが見えてきた。だが、なんか様子がおかしい。家の周囲は土地が削り取られたようになっていて、かろうじて家のしただけ土台が残っている。地図で確認すると、デビルズ・スライドと書かれている。この状況になったのが、自然の浸食なのだとしたら、この建物が崖から落ちてゆくのは時間の問題というわけだ。 |
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| 週末のためか満員で泊まることができなかったMontara YH |
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まだまだ海沿いの下りは続いている。こんなに登ったのかと思うぐらいだ。やっと平地まで降りてきて、気分良く走っていると、前方の海岸線に灯台が見えてきた。今日宿泊予定のYHの有る灯台だ。6時と言ってもまだまだ明るい。どんどん走って行くと、すぐに灯台への入り口に到着。思ったより早く到着して、ほっとする。 YHの建物手前で自転車を止めて、庭で遊んでいる子供達の間をすり抜け、YHの建物に入り、ラウンジを横切ると、奥に受付があった。スタッフの女性に今日泊まりたい旨伝えると、満員とのこと。ショック。ベッド一つも空きがないのかと尋ねると、申し訳なさそうな顔をするばかり。子供達の団体で一杯のようだ。もう一つ先のピジョンポイントのYHを紹介してくれるが、自転車で来ているので、50km離れた次のYHまで走るのは無理。他に安い宿泊施設はないかというと、キャンプ場なら有るが、テントなどのキャンプ用品がないと泊まれ無いという。仕方なく、次のYHに電話をすると、なにやらはっきりしないが今日はもう泊まれ無いという感じなので、諦めて、YHを出て先に進むことにする。 |
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この先には観光地であるハーフ・ムーン・ベイがある。ガイドブックによると安い宿はないとのことだが、この際高くても良い。週末なので、果たしてそれでも空きがあるか怪しいところだ。気を取り直して、まだまだ日の沈まない海岸線を走っていると、いくつか宿らしい所があったが、選択肢が少なく、そもそも営業しているかどうかわからないようなので、少々迷ったあげく、やっぱりハーフ・ムーン・ベイまで行くことにする。 ハーフ・ムーン・ベイに到着すると、さすが観光地で州道1号線沿いにはモーテルや、レストランなどが点在している。と思っていたら、すぐに町を通り過ぎてしまった。町の中心部は、少々内陸にあるようで、町の南から分岐するように入る道を戻ってくると、どんどん家並みが大きくなり、ついには商店街が現れた。なにやら今日はイベントが行われているようで、交通を遮断して、パレードが行われている。宿泊施設の位置は見当が付かないので、警察官に尋ねると、B&Bの場所を教えてくれた。しかし、言われたとおりに行ってみても見つけられず、ガイドブックにある湾岸にあるキャンプ場に行ってみることにする。州道1号線を横切って真西に行くと、かなり大きなキャンプ場があって、沢山の人がキャンプをしている。見回す限りバンガローなどの宿泊施設はない。だれかに尋ねてみようと思うが、ゲートの係員も、管理事務所に行っても誰もいない。諦めて、来た道をハーフ・ムーン・ベイの町に戻る。 |
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町に戻ると、まだ警察官が交通を遮断している。またB&Bの場所を尋ねると、今度は明確に建物の色まで教えてくれ、たどり着くことが出来たが、今日は満室とのこと。近くのバーの2階に部屋があるはずだからと教えてくれたので、教えられた場所に行ってみるが、一番高い部屋2部屋だけが空いているのみ。もっと安い部屋は無いかと言うと、州道1号線脇にあるモーテルのホリデー・インに行けばと言われたので、行ってみることにする。しかし、ここも満室。結局、先ほど空き部屋のあった、サン・ボニート・ハウスに戻って泊まることにした。バーの隣の階段を上がると、2階が全てホテルになっている。 少々休憩した後、道路を挟んで反対側にあるスシ・メイン・ストリートという寿司屋に行く。少々高級な日本料理屋のようで、満席。少々迷ったが、今日は夕食も豪勢にしようと決めて、待ってからカウンター席に着く。キリンビールを頼んで一人で乾杯。やっぱり走り終わった後のビールはうまい。おまけに久しぶりの日本のビールだ。サシミや焼き茄子やイカの姿焼き等を英語で書かれた黒板を見て注文し、久しぶりの味を堪能する。観光地と言っても、日本人には有名ではく、日本人の客は私だけだが、3人の板前さんは全員日本人。こんな所にもしっかりした寿司屋が有るのを見ると、寿司は米国西海岸ではもう地元の料理として定着しているようだ。最後ににぎり寿司を頼んで、板前さんとちょっとだけ話をして店を出る。高価だが、大満足の夕食になった。 |