ニュージーランドサイクリング

ニュージーランドサイクリング 詳細
1986年3月20日 木曜日 自転車走行の最終目的地となるクイーンズタウンに到着


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走行ルート
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Wanaka YHWanakaCromwellQueenstownQueenstown YHPinewood Lodge Motel
天候
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くもり
宿泊先
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Pinewood Lodge Motel
走行データ
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走行距離:120km
支払い
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昼食NZ$3.50
宿泊費用(2人で割り勘の1人分)NZ$6.25
夕食NZ$12.00
炒飯他チャイニーズテイクアウト
ビール
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Wanaka YH 10:00発
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このワナカYHはデューティーと呼ばれる清掃義務が厳しいようだ。やれと言われる前に何をしたらいいかを尋ねると、ベッドルームの一角にあるシャワールームを掃除せよとのこと。ちょっとはりきってやっているうちにこんな時間になってしまった。

YHを出てワナカの町中にあるアウトドアショップを覗く。しっかりした長めのベルクロテープがあったので購入する。ベルクロテープは色々なことに使えるし強度もあり、軽いので何本有ってもじゃまにならない。

Wanaka 11:00発
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巨大迷路の看板s5tr
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巨大迷路の看板

ワナカの町を出て、来た道を戻る。町の出口で、カナダの楓のマークが入ったザックにに腰掛けて車を待つヒッチハイカーがいた。よく見るとワナカYHで私を睨むように見つめていた彼だ。こちらが手を振って通り過ぎると彼もニコッとして手を振り返してきた。なんだ、彼も一人旅で昨夜は話し相手を捜していたのか。

なにやら日本のアイドル映画の撮影に使われたという巨大迷路の脇を通り、昨日走ってきた道と分かれてクイーンズタウンの方向へ向かう。地図で見るとワナカからクイーンズタウンへは主要道の他にもっと近道があるようだが、地形を見ると丘を直線的にじりじり登って最後に急な下りがある。全部ではないにしても未舗装のようだ。遠回りでも無難な主要道路を選ぶ。

Cromwell 14:00着 14:30発
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ひたすら直進する道s5tr
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ひたすら直進する道
後にバンジージャンプで有名になる橋s5tr
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後にバンジージャンプで有名になる橋

クロムウェルという町に到着。たまたま寄ったのが主要道沿いの新興住宅地だったからか、とても新しいイメージの町であった。昼食後、土産屋で美しい絵はがきを購入する。

クロムウェルを出て川沿いの道に行くと、右手に古い橋が見えてきた。休憩がてら近づいてみると、どうやら昔使っていた木の釣り橋で、新しい橋はもう 500mほど先にかけられていた。(数年後に知ったことだが、この橋はバンジージャンプができる場所として有名になったらしい)

Queenstown 19:00着
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川の水は青々としているs5tr
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川の水は青々としている

ワカティプ湖から流れ出る川沿いに少しづつ登って行く。クイーンズタウンに近づくにつれ、道が細くなり、アップダウンも多くなってきた。まとまった登りの後、ぐいっと下ると開け始め、信号があった。久しぶりの信号で、赤信号でまたされる自動車が目に入った。クライストチャーチからクイーンズタウンまで小さな町しかなかったので、信号があってもほとんど気にならなかった。この辺がクイーンズタウンの町の入り口らしく、交通量が増えてきているのを感じる。といっても日本と違い、自動車がぽつりぽつりと見ることができる程度だが。

Queenstown YH 19:15着
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とても大きなクイーンズタウンYHに到着。残念ながら今日は満員だそうだ。旅慣れた感じの日本人が同様に宿を捜していて、チラシにあるモーテルに一緒に泊まら無いかと誘ってくれたのでそうすることにする。

Pinewood Lodge Motel 21:00着
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湖沿いから少し丘に向かって登って行くとパインウッド・ロッジ・モーテルがあった。モーテルだけあって部屋は広場に面していて、外から直接入れる。とても広く、大きいベッドが2つ。自転車はどこに止めたらいいか尋ねると、部屋の中に入れてもいいとのことだ。

9時半頃、同泊の日本人と中華料理店に行ってチャーハンや焼きそばをテイクアウトする。酒屋で缶ビールも買い込む。同泊の彼はとても旅慣れていて、その場その場で臨機応変な対応をしている。今までアルコール類はほとんど飲まずに来たが、今日は彼に旅のテクニックなどいろいろ教わりながらビールを楽しく飲んだ。

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