ニュージーランドサイクリング

ニュージーランドサイクリング 詳細
1986年3月12日 水曜日 雨のため自動車で移動


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走行ルート
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Timaru YHFairlieBurke峠Lake Tekapo YH
天候
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宿泊先
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Lake Tekapo YH
走行データ
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走行距離:0km
支払い
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Timaruのマーケットにて買い物NZ$3.61
バナナ
ヨーグルト
スパゲッティ缶詰
Lake Tekapoのマーケットにて買い物NZ$5.50
Lake Tekapo YH宿泊費NZ$9.00
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Timaru YH 13:00発
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朝起きるとどしゃ降りの雨が降っている。こんな天候の中では峠は越えてレイク・テカポに行くことを考えると気が滅入る。今日、管理人とレイク・テカポYHに行く日本人の女の子に、もし可能だったら私と自転車もつれていって欲しいと懇願する。

11時半頃、朝食を買いにマーケットに出かける。もうこんな時間だから昼飯である。

彼女が立ち寄ったレイク・テカポYHの管理人さんに頼んでくれ、車でのレイクテカポ行きが叶いそうだ。かろうじて普通の降り方になった雨の中、自転車と荷物をライトバンの荷台に積み込み出発する。

Fairlie
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途中、管理人さんはファイアリーという小さな町に立ち寄り用を足し、ついでにアイスクリームを買ってきてくれた。とても甘いがおいしかった。何よりも管理人さんはこれが好きでたまらないと言った感じだった。

Burke峠 16:00着
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バーク峠越えのアプローチにはいると雨は再び激しくなった。車で送ってもらって助かったと思ったと同時に、始めて越える外国の峠であるので、好天の中を走って越えれればもっと充実感があったろうなとも思った。

Lake Tekapo YH 16:00着
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峠を越えて少し行くと視界が開け、テカポ湖が見えてきた。車は建物が数件建っている所を過ぎるとすぐに右折してテカポ湖岸に建つ地味な平屋の建物に横付けした。ここがレイク・テカポYHである。

このYHはテカポ湖の湖岸に建ち、ラウンジからの眺めは最高である。バルコニーの前の砂利のすぐ向こうには湖水が広がり、その遥かかなたには雪をかぶるサザンアルプスがかすかに見える。天候が良ければ極上の景色に違いない。というのは、この景色は有名な景色らしく、あちらこちらの観光用ポスターで見かける。(帰国してからもジュースの自動販売機などでずいぶん見かけた。)

女の子にアイスクリームの値段を聞き、宿泊料金を払う際に管理人さんに手渡そうとしたが、彼は受け取らない。私はしかたなくマウントクックYHの建て替えのための寄付金箱にそのお金を入れた。

5時頃徒歩で買い物に出かける。さっき車で通りすぎた所に建っていたのが、この町で唯一お店のある場所で、ガソリンスタンドとマーケットがある。マーケットは小さいながらYHでの自炊のための食材は難なく揃う。こんなに何もなく、風光明媚な場所でも食料品には事欠かないのが嬉しい。

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