ニュージーランドサイクリング

ニュージーランドサイクリング 詳細
1986年3月7日 金曜日 まずは南島のクライストチャーチに移動


| ←前日 | 写真1 2 3 4 | 詳細1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 | 日程 | トップ | 翌日→ |
.
.
走行ルート
s5tr
s5bls5br
Caulton Lodge MotelAuckland DowntownAuckland空港Christchurch空港ChristchurchカセドラルClarendon Hotel
天候
s5tr
s5bls5br
晴れ
宿泊先
s5tr
s5bls5br
Clarendon Hotel
走行データ
s5tr
s5bls5br
走行距離:10km
支払い
s5tr
s5bls5br
市内バス(Caulton Lodge Motel→Mid Town)NZ$1.20
航空券NZ$186.00
Air Poterバス(Mid Town→Auckland空港)NZ$6.00
ホテル宿泊費(3人でNZ$84.00を4人で分ける)NZ$24.00
マオリ民芸品革製のしおりNZ$2.20
.
.
Caulton Lodge Motel 09:00発
s5tr
s5bls5br
Aucklandの果物屋s5tr
s5bls5br
Aucklandの果物屋

朝起きるといい天気だ。身支度をして皆でバス停に向かう。パックした自転車とフロントバックのストラップが肩に食い込み、おまけに手に提げたサイドバックの重さが拍車をかける。早く自転車を組み立てて走りたい。

バスが来るまでバス通り沿いにあるお店を見て歩く。なにもかも珍しく、果物屋さんに並んだ果物などかたっぱしから写真に収める。

Auckland Downtown 10:00着 12:30発
s5tr
s5bls5br
Aucklandのダウンタウンs5tr
s5bls5br
Aucklandのダウンタウン

とにかく今日は南島の最大の都市クライストチャーチまで移動する予定だ。同じツアーのO君も同じ予定なので、飛行機の手配など一緒に行うことにした。

旅に出る前にしっかり予約をとってある女性2人組と別れ、メインストリートにあるニュージーランド航空のカウンターでチケットを手配する。このへんのやりとりは、英語が達者なO君にほとんど任せっぱなしで、私は横で見てうなずいているだけであった。

なんとか予定が立ち、空港行きのバスに乗り込んだ。バスは途中、いくつかの大きなホテルなどに寄りながら客を乗せ空港に向かう。全く方向感覚がないが、とにかく空港に向かっているようだ。

Auckland空港 13:10着 13:20発
s5tr
s5bls5br
国内線でAucklandからChristchurchへs5tr
s5bls5br
国内線でAucklandからChristchurchへ

空港に着き、とにかくチェックインを行う。このへんも全てO君に任せっぱなしである。飛行機までターミナルの建物を出て歩いて行く。天気が良くて太陽がまぶしい。

出発寸前に機内に乗り込んできた日本人学生が我々に声をかけてきた。なんと彼らは半額ぐらいの料金でこの飛行機に乗ったらしい。オークランド市内の大学で国際学生証の裏に大学のスタンプを押してもらい、留学生のような扱いにしてもらったので、ニュージーランド国内の学生の割引が受けられたそうだ。日本のスカイメイト制度のように、離陸直前になって空席があることが確認されてから搭乗が許可されたのだ。

小さな飛行機の機内はとても明るく乗客の笑い声が絶えない。ちょっとしたスナック菓子と飲み物が配られた後、乗客の子どもがスチュワーデスを手伝ってキャンディーを配りに来た。ますます機内は和やかな雰囲気になった。きっと規則ずくめの日本ではありえないことだろう。この辺が接客でNo.1を誇るニュージーランド航空のやり方なのだろうと感心した。

Christchurch空港 15:30着 16:30発
s5tr
s5bls5br
CHRISTCHURCH welcomes yous5tr
s5bls5br
CHRISTCHURCH welcomes you

無事クライストチャーチ空港に到着。雲一つ無い快晴の天候である。

奥野君はバスで市内に向かい、私は空港の建物の出口のすぐわきで自転車を組み立てる。というよりは入念にパックされた荷物をほどくのが先で、緩衝のための発泡スチロール等が沢山ゴミとなった。

いよいよ夢にまで見た海外ツーリングの始まりだ。慣れない重さの荷物に最初はふらふらしながら走り始める。空港を出るとすぐに森の中を抜ける広い道路に出た。クライストチャーチの中心部に近づくにつれ道ばたに大きな屋敷が点在し始めた。

大きな公園の脇を抜けると道路は2叉に分かれた。どちらの道に行くのが市の中心部にあるカセドラル大聖堂に近いのだろうか。自転車を止めて地図で確認していると親切な車が止まってくれ、市の中心部に行くには・・・と声をかけてくれた。よく聞くと実は道を教えてくれているのではなく私に尋ねているようだ。私はよそ者なのでと答えるとさっさと行ってしまった。地図を広げているので教えてくれると思ったのだろう。こんな色の顔をした外国人が地図を広げて難しい顔をしているのだからよそ者だとわかりそうな物だが。

Christchurchカセドラル 17:00着
s5tr
s5bls5br
Christchurchの政府観光局NZTPs5tr
s5bls5br
Christchurchの政府観光局NZTP

クライストチャーチの中心部にある大聖堂の前の政府観光局NZTPの前に着くと、待ち合わせていたO君とオークランドからの飛行機の中で一緒だった大学3年の日本人学生2人が一緒だった。

皆まだ泊まるところが決まっていないので観光局で紹介してもらうなどして手配するが全然見つからない。今日は人気のロックバンド「ダイアー・ストレイツ」のコンサートがこのクライストチャーチであるらしく、どの宿泊施設も埋まっているらしい。

大学3年の一人がなんとか近所のホテルのツインの空きを見つけてきた。補助ベット付きで3人だけは泊まれるので、なんとかもう一人は内緒で潜り込めるぞということになった。

Clarendon Hotel 18:30着
s5tr
s5bls5br

大聖堂に程近い所にあるホテルにチェックインして自転車を裏口から入れて預ける。部屋はなかなか広く、4人入っても余裕である。出し合う宿泊費に差を付けて寝る場所を決めることになった。大学3年の彼らは少しでも出費を押さえたいらしく、床で寝たいというので、私が少し高めにNZ$24を払ってちゃんとしたベッドに寝ることになった。

自転車を置くところを聞くと、建物の裏口を案内され裏口から入った廊下に置けという。しっかり建物の中に置けるとはとても安心である。

8時頃、みんなでホテルの1階にあるレストランで夕食を取る。

.
| ←前日 | 写真1 2 3 4 | 詳細1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 | 日程 | トップ | 翌日→ |

©1986 - 2006 YOSHIDA, man