カナダサイクリング

カナダサイクリング 詳細
1987年8月31日 月曜日 無事日本に帰国


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走行ルート
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成田空港京成成田空港駅日暮里駅上野駅桶川駅自宅
天候
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晴れ
宿泊先
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自宅
走行データ
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走行距離:0km
支払い
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宅急便¥3,300
キャスター付き手下げ袋¥1,300
京成スカイライナー(運賃+特急券)¥1,600
JR運賃¥650
ジュース3本650¥300
タクシー(桶川駅〜自宅)¥470
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成田空港 16:30着
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全てこのカメラOLYMPUS XAで撮影するs5tr
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全てこのカメラOLYMPUS XAで撮影する
成田空港「お帰りなさいお疲れさま」s5tr
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成田空港「お帰りなさいお疲れさま」

機外が明るい状態で日付変更線を越えて今日になった。往路での得した気分はこれで帳消しだ。午後搭乗してから11時間ほどの空の旅だったが、日本に着いたときの時間はまだ夕方と言うには早すぎる時間だ。

入国審査をスムーズにパスし、荷物を受け取って税関へ向かう。土産のビーフジャーキーは検疫が必要であるが、なんとスモークサーモンは検疫不要である。魚類は海路から簡単に国境を越え来るので、空港でいくらチェックしても無意味だそうだ。北海道マラソン参加者の面々に「グッド・ラック」と告げて別れる。

ここからの移動は大荷物を抱えての移動になるので一番しんどい。税関を出て多くの出迎えの人の待つロビーに入ると、私には高湿度の空気だけが出迎えてくれ、無事日本に帰ってこれたことを感じさせられた。

空港からの最も一般的な交通手段は、まずバスで京成電鉄の駅まで行き、そこから形成スカイライナーで都内まで。京成電鉄の駅までは歩いて行けない距離ではないはずだが、空港の警備上それは許されないし、大荷物を抱えてそんな気になるわけがない。満員で立っている人が多い中、一番最後の方に乗り込んだ。わずか数分のバスの旅ではあるが、自転車を支えて入り口のステップ近くの乗車はかなりつらい。空港ビルの真下に駅を早く作ってほしいぞー。

京成成田空港駅 17:00発
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スカイライナーに乗り込み大きな荷物置き場に自転車を置いて、席に着く。ここから日暮里まで1時間ほどの列車の旅である。旅はまだまだ続くのである。

日暮里駅 18:00着
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ぼーっとしていて寝たのか寝なかったのかよくわかないが日暮里に着いた。高崎線の始発列車に乗るため帰る方向とは逆方向の上野駅に山手線で向かう。

上野駅 18:10着
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高崎線はいつも通勤でいやと言うほど乗っている列車ではあるが、今はいつもと全然違う気分であることは言うまでもない。2週間に及ぶ長旅の途中なのだ。

桶川駅 19:00着
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桶川駅に着いた。最後の難関は駅の階段だ。ここからはタクシーで数分で自宅。タクシー運転手に小言を言われながら後部座席にパックした自転車を持ち込む。バンクーバーのタクシー運転手との対応の違いに閉口する。「車のシートが汚れるのがいやなら、なにか敷物でもして自分で運び込むんだな」と言ってやりたかった。日本ではタクシーには「乗せてもらっている」という意識が利用者の間にも定着しているため、田舎のタクシー運転手は完全に勘違いしている。

自宅 19:20着
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まだ新築の匂いが漂うわが家に到着。そういえばこの旅に出発したのは自宅建て替えのための仮住まいからの引っ越しがまだ完全には終わっていない頃だった。戻ってみると家の中の様子が変わっていた。とにかく無事に帰宅できた。

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