ノルウェーサイクリング

ノルウェーサイクリング 詳細
1991年9月4日 水曜日 出国審査の列に焦りつつ出国とにかくオスロに到着


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走行ルート
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自宅桶川駅上野駅新東京国際空港Copenhagen空港Oslo Fornebu空港Oslo中央駅Sinsen駅(Oslo Haraldsheim YH)
天候
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東京:くもり オスロ:晴れ
宿泊先
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Oslo Haraldsheim YH
走行データ
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走行距離:0km
支払い
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京成スカイライナー(京成上野駅⇒成田空港駅)¥1,620
海外旅行保険¥11,000
ボールペン¥500
缶ジュース(2本)¥200
朝食¥410
雑誌¥350
成田空港使用料¥2,000
タクシー(オスロ空港⇒オスロ中央駅)NOK118.00
国鉄切符(オスロ中央駅⇒オンダルスネス駅)NOK300.00
トラム(オスロ中央駅⇒シンセン駅)NOK14.00
Oslo Haraldsheim YH宿泊料金(朝食付)NOK140.00
ペプシコーラNOK10.00
YHシーツ代NOK35.00
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自宅 05:55発
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タクシーを自宅近くの通りまで呼び、桶川駅まで向かう。

桶川駅 06:22発
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桶川駅に着きタクシーを降り、パックした自転車と下にサドルバックをくくり着けたフロントバックを肩から下げて、改札を抜けてホームに降りる。

上野での京成上野駅への乗り換えは前の方が便利だと考え、高崎線上野行き列車の先頭車両に乗り込むが、乗り込んだ後よく考えたら到着するホームによっては、前の方に乗換用の階段がなく、たくさん歩く羽目になるかもしれないことに気がつく。

上野駅 07:06着 07:29発
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JR上野駅から京成上野駅への乗り換えは、歩く必要があり少々不便ではあるが、上野から京成スカイライナーを使えば、桶川からは乗り換え1回で成田空港の地下まで行けるし料金も安い。

客室の外にパックした自転車をくくり着け、指定席に座る。ほどなく列車は地下駅を出て、上野公園の下をくぐり、日暮里駅に着いた。ここからまたいくらかの乗客を乗せ、成田空港へと向かう。

新東京国際空港 08:33着 11:40発
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うとうとしながら車窓越しに景色を眺めていると、列車は地下に入り込んだ。もうすぐ空港に着くのかと思っていたら、なかなか到着しない。ようやく駅の明りが見え、成田空港駅に到着した。

京成線成田空港駅は開業して間がなく、とてもきれいである。同時に開業したJRの駅とはホームが隣合せで、双方とも先頭に向かい階段を登ると改札と簡単なチェックのためのカウンターがある。

改札を抜けると空港らしく荷物用のワゴンがあるので、早速パックした自転車を乗せて、チェックを受ける。

チェックインまで時間があるので、朝食を食べにターミナルビルの上の方の階に上がる。ここの食堂は空港関係者が多く利用するようで、庶民的な値段の軽食が多い。離発着する飛行機を眺めていたら、外国人の女性にに5円玉を見せられ、これはいくらかと聴かれた。そんなことを聴かれるのは意外であったが、確かに5円玉だけは算用数字で金額が書かれていないのでわからないのも無理はないと思った。

自転車のパックを少し開き、タイヤの空気を少し抜いて自転車を預ける準備をする。搭乗開始2時間前に余裕で9時半頃チェックインを済ます。

前回の海外サイクリングと同様、海外旅行保険に加入する。見知らぬ土地に向かう前のちょっとした心の支えである。

のんびり椅子に腰掛けていたら、もう搭乗開始時間に近い。急いで出国手続きに向かうためエスカレーターを降りる。出国カウンターは予想以上に混んでいて、あせって並ぶがなかなか順番がこない。周囲では空港関係者が無線を使い、搭乗に間に合わない乗客を確認している。

ようやく出国手続きが済み、免税店には目もくれず、サテライトへ急ぐ。まだ搭乗が始まっていないのでほっとする。

11時20分頃搭乗が開始された。乗機率ほぼ100%にも関わらず、となりの席が空いているので、11時間の長時間フライトではあるが少しは楽に過ごせそうだ。空席を挟んでとなりの人とそういった話を少しする。

最近、ソ連の領空を飛ぶことが容易になったため、ヨーロッパ行の便は以前のようにアラスカのアンカレッジ空港でのジェット燃料の給油をせずに直行するようになった。これによって、6時間程の時間短縮になったようだ。

Copenhagen空港 16:45着 18:10発
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コペンハーゲン空港でのトランジットは、2年前のスイスサイクリングの時の往復以来もう3度目なので気が楽だ。今回は、トランジットに何時間もかかった2年前と違い、17時頃すぐに乗り換え便のオスロ行に搭乗する。

予定より少し遅れて、オスロ行のSAS機はコペンハーゲン空港を飛び立った。機内はすいていて、6割の乗機率。日本人は自分以外はビジネスで滞在慣れしたふうの1人だけ。

Oslo Fornebu空港 19:00着
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小さな飛行機でオスロ空港に着いたこともあり、到着ロビーは人気がなくとても寂しかった。取り合えず、円をノルウェークローネに交換してタクシーに乗り込んだ。

Oslo中央駅 19:40着 20:39発
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オスロ中央駅に向かう間、タクシーの運転手さんと話す。「なぜ日本からノルウェーくんだりまで、サイクリングに来るのか?」と聞かれ、「美しいフィヨルドの景色を見ながらのサイクリングを楽しみに来た」と答えたらとてもうれしそうだった。

オスロ駅の荷物預所にパックした自転車を預け、明日オンダルスネスに向かう列車の切符を買う。なれないのでこの間かなりもたつく。駅の売店で地図を探すが、30万分の1の地図のうち、ちょうど欲しいエリアが見あたらず、あきらめる。

トラムに乗ってYHのあるオスロの郊外シンセンへ向かうため、駅前でうろうろしていると、浮浪者風の酔っ払いのおじさんに声を掛けられた。私を見て、旅行者だとわかったのか、今日は泊まる所はあるのか?と尋ねてきた。ふらふらして酒のビンを落として割ってしまったり、ちょっと恐かったが、YHへ泊まることをなんとか説明するとシンセン行のトラムに乗り込む私を見送ってくれた。

Sinsen駅(Oslo Haraldsheim YH) 21:00着
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Oslo YHは丘の上にあるs5tr
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Oslo YHは丘の上にある
YHの最寄り駅Sinsen駅のトラムs5tr
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YHの最寄り駅Sinsen駅のトラム

オスロのYHはトラムの終点シンセン駅の前の丘の上にあり、眺めのとてもよいロケーションだ。規模が大きく設備もしっかりしていて、新館の部屋にはシャワーもある。日本円で\200もするコーラを自動販売機で買い求め、ラウンジにいる日本人学生に混じって情報を収集する。

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