アイルランドサイクリング

アイルランドサイクリング 詳細
1998年5月17日 日曜日 予定していた渡愛のフェリーに乗り遅れ大胆なルート変更


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走行ルート
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Bellevue HouseWinter GardenWroxallNewchurchパンク修理場所Havenstreet駅Ryde Pier駅Portsmouth Harbour駅Cardiff Centrl駅Swansea駅フェリー桟橋Swansea駅
天候
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晴れ
宿泊先
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船中泊
走行データ
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最高時速:43km/s
積算距離:3819.9km
走行距離:36.87km
走行時間:3時間11分32秒
平均時速:11.6km/s
支払い
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B&B Bellevue House宿泊料金(朝食付き)UK£17.50
トラベーラーズチェック現金化UK£-80.00
トラベーラーズチェック現金化手数料UK£3.00
CitiCardによる現金引出しUK£-100.00
ダイエットペプシUK£0.65
Wight Link運賃UK£4.96
鉄道運賃(Portsmouth Harbour駅⇒Swansea駅)UK£35.60
昼食(Portsmouth Harbour駅売店)UK£6.86
ツナサンド
マフィン
オープンサンド
オレンジジュース
夕食(Swansea McDonald's)
BigMac Meal(コーヒー・ポテト付き)UK£2.88
Filet-O FishUK£1.44
鉄道運賃(Swansea駅⇒Fishguard Harbour駅)UK£7.80
鉄道自転車持ち込み料金UK£3.00
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Bellevue House 09:50発
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このB&Bにもう一泊するという片岡さんは、荷物を部屋に置いたまま、私は今日アイルランドに渡る予定なので、全ての荷物を自転車に付けて、B&Bを出発。

Winter Garden 09:55着 11:05発
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サイクリングのスタートs5tr
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サイクリングのスタート

ウインター・ガーデンに到着すると、サイクリングの出発に会わせて、多くの人が屋外に出ていた。出発までは、時間がありそうだ。手持ちのポンドが無くなってきたので、トラベラーズチェックを現金化するために商店街に行くことにした。休日の今日、銀行は閉まっているので、インフォメーションに行くとトラベラーズチェックの現金化が可能であるとのこと。手数料がかなりかかるとのことだが、現金がないと心配なので、仕方がない。換金した後、ワイト島の官製地図を見つけたので、購入したのだが、最初からこの購入にトラベラーズチェックを使えばお釣りが現金でもらえたのにと反省。

とりあえず現金を確保できたところで、銀行の壁に埋め込まれているキャッシュディスペンサーの、使用できるカードのマークを見ると、持参しているシティー・バンクのキャッシュカードに描かれているマークと同じ物があった。おそるおそる、ダメ元で試してみると、見事に£100をゲットすることが出来た。国内でキャッシュカードを使うのと同様、銀行の自分の口座から即時に両替され、現金が引き落とされるのだ。日本では普段やっていることだが、円以外の貨幣でそれがあっけなく出来たとに感動しつつ、トラベラーズチェックはもう必要ないと思った。

ウインター・ガーデンに戻って、出発を待っていると、昨晩の夕食会で並んでいるときに話をした、季刊バイクカルチャーという私も愛読している英国の自転車雑誌のカメラマンだという男性が話しかけてきて、「記念写真に写らなかったね。」と我々に言う。残念ながら、我々が商店街に行っている間に記念撮影があったようである。そうこうしている内に、走行会のメンバーが集まってきて、出発と相成った。フォールダー・フォーラムの会場に残る片岡さんとはココでお別れだ。写真を撮ってもらって、グッドラック。次は日本で会いましょう。

Wroxall 11:25着 11:35発
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Wroxallにてショートコース参加者s5tr
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Wroxallにてショートコース参加者

約30台ほどの折り畳み自転車の一行は、我々の泊まったB&Bの近くまで上り、そしてまだまだ登る。海岸線から内陸に向かうので、急な上りは仕方のないところだが、長距離ツーリングのための荷物を付けているのでみんなについて行くのがやっとだった。

こんな所を行くのかと思えるような、自転車がやっとすれ違うことができる程度の細い道に入ったと思えば、突然車道に出たりと変化に富んだコースだ。先頭を勤める、フォールダーフォーラムの主催者のジェーン・ヘンショー女史に付いて、ひたすら走ると、ウロックソールという集落に出た。ここで、小休止している間に自転車のグループが通りかかった。車種を見る限り、我々とは全く関連のない自転車の団体のようだ。休日なので、盛んにサイクリングが行われている。

一行は、ウロックソールを出発して、郊外の車道を走っていると、斜めに合流してくる道を快走する自転車の一団が現れた。今度は、我々と同じような折り畳み自転車の一団である。どおやら、長距離コースとして我々よりも先に出発し、別ルートを走ってきたようである。

Newchurch 12:05着 12:45発
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パブ脇の広場の休憩ポイントs5tr
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パブ脇の広場の休憩ポイント
休憩を終え再スタートs5tr
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休憩を終え再スタート

またまた小さな集落に到着。今度は、広場のような所に入って行くと、先の一団がすでに到着して休憩をしていて、そこに我々が到着したので、60人ぐらいの団体に膨れ上がっている。この広場は、入り口の脇にパブがあり、ほとんどの人がそこでビールなどの飲み物を買い込み、屋外の芝生のベンチなどに座り込んで飲んでいる。良く見ると、ファーガー夫妻もベンチに腰掛けていた。彼らはいったいどのように走ってきたのだろうか。長距離コースにいたようにも思えないのだが・・・。と思っている内に、先発隊が出発のようだ。私と一緒に走ってきた人たちはまだのんびりしているので、彼らを見送り、安心して、休憩する。

とにかく、いろいろな折り畳み自転車が集まっているので、休憩になると他の人の自転車を見て、時間を過ごしている。自転車を作っているファクトリーの人も参加しており、商談に花を咲かせているような場面も見受けられる。結局、飲み物を調達するのも惜しんで、自転車をあれこれ見ているうちに、出発の時間だ。丘を一気に下ったと思ったら、一度郊外に出て、今度は丘へ向かっての上りである。田舎道を登り、かなり見晴らしの良い高さまで来て、車道に合流する手前で小休止。みなしばしペダリングを止めて、展望を楽しんでいる。

これから、噂に聞く、乗馬コースに入るようだ。ダートを走りたくない人は別なルートを取るようだが、ほとんどの人が一緒に予定のコースに入った。最初は、車も通ることの出来るような道であったが、突然現れた農家の門をくぐり、広い庭先を横切ると、本当に入って行っても良いのかと思えるような小道になってきた。まさしく、馬のための道である。

パンク修理場所 13:55着 14:00発
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展望の良い休憩ポイントs5tr
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展望の良い休憩ポイント

リアキャリアに積んだ大きな荷物を気にしながら、他の人に負けじと走っていると、シューっと音を立ててパンクである。これだけわかりやすいパンクはない。置いて行かれるとどうなるか解らないので、急いでリアホイールを外してチューブを抜き取る。抜いて行く人が大丈夫か?と声をかけてくれるので、にこやかにオーケーを繰り返す。

外したタイヤの内側を指でなでてチェックするが、パンクの原因となるような物は発見されなかった。このことが後で大事になることも解らず、とにかくスペアチューブを入れて、ホイールをフレームに戻して空気を入れて、修理完了。待っていてくれた最後尾を勤める人と走りはじめるとすぐに舗装路に出た。

Havenstreet駅 14:05着 14:25発
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Foloder Forumスタッフともお別れs5tr
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Foloder Forumスタッフともお別れ

舗装路のカーブを曲がって、線路をくぐると、ヘブンストリート駅の看板があり、先に到着した人たちが駅の敷地に入るように指示してくれている。この駅は、観光列車の駅のようで、敷地には折り畳み自転車が沢山駐輪してあり、何人かが駅のホームの方に歩いて行くので自転車を置いて付いて行くと、カフェテリアがあり、先に着いた人たちが昼食を取っている。パンク修理のためにドロだらけになった手を洗うべく、トイレに行くと、デビット・ヘンショー氏も私以上に手をドロだらけにして入ってきた。彼も、パンクしたと言っている。

私は、アイルランドに向かう列車に乗るために、ここで皆と別れ、往路通った連絡船の乗り場である、ライドに向かう。ヘンショー氏は鉄道にも詳しいので、私の乗るべき列車の時刻表を見せて、どの連絡船に乗ればよいのか質問するが、彼の持っている時刻表では、私の持っている時刻表トーマスクックに載っているポーツマス・ハーバー駅発ウェールズのスオンジー駅行きの列車は見あたらないと言う。しかし、その時間の列車であれば、この船だが、休日は本数が減るので、念のため1本前の船を利用するようにとのことだった。

昼食を取るためにカフェテラスに集まっているヘンショー夫妻や、ファーガー夫妻を誘って、記念撮影を行い、別れを告げて先を急ぐ。ヘブンストリートから、海岸沿いの町ライドへはほんの8km程の距離だ。内陸から海岸線に向かうので、下り基調なので楽である。快調に下っていると、どうもタイヤの様子がおかしい。少しづつ空気が抜けているような気がする。とりあえず、空気を入れるが、先ほどのパンク修理の際に入れ足りなかったのだろうと高をくくり、先を急ぐことにする。ライドの町に入り、沿道に住宅がたくさん現れ、通りの人通りも多くなってきた。それなりに魅力のある町のようだが、先を急ぐ。ひたすら海を目指して町中を横切るように走ると、程なく海が見えてきた。

Ryde Pier駅 14:52着 15:20発
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海沿いの道に出ると、陸地から沖合に突き出た桟橋へ向かう鉄道と道路の橋はすぐ目に入った。この目印さえ有れば、あとは間違えることはない。目的の連絡船まではもう時間がないが、何とかなるかもしれないと思っていると、いつの間にか桟橋へ向かう橋の付け根を通りすぎてしまっていた。他にも桟橋へ向かうルートがあるかもしれないと思い、海側に突き出た区画に入り込むも、そこは単なる駐車場で、桟橋への道路の入り口ではない。素直に橋の付け根まで戻り、板張りの床に簡易舗装の、弱々しい橋を800mほど走って、桟橋の駅に到着した。

目的の連絡船は丁度出航するところだった。余裕を見ていたので何とかなるだろうと、駅の構内で時刻を確認すると、次は30分後である。これなら目的の列車に余裕で間に合う。とりあえず、缶コーラを買って、のどの渇きを癒した後、往路はゆっくり見学することの出来なかった、桟橋の駅をうろうろし、写真を撮る。そうこうしている内に、連絡船の出航時間がきたので乗船。来たルートの通りに戻る。

Portsmouth Harbour駅 15:36着 16:10発
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目的の列車を確認s5tr
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目的の列車を確認
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自転車収納スペース有りの表示

連絡船は2日前に通ったポーツマス・ハーバー駅に到着。愛車を押して、通路を少し歩いて鉄道のホームに到着。発車予定の掲示板を見ると、目的のウェールズ方面行きの列車が掲示されていてほっと一息。切符売り場の窓口にて、スオンジーまでの切符を購入する。手前のニューポート駅で乗り換えろとのことだ。スオンジーからは、夜行フェリーに乗り換え、アイルランド南西部のコークに向かう予定だ。

列車内で食べる遅い昼食のために、サンドイッチとソフトドリンクを売店で買い求め、ホームを歩いていると、パックした自転車を持った数人とすれ違った。フォールダーフォーラムの参加者である。1人は、夕食会の時に話をしたオランダ人だった。彼は中国系のオランダ人で、見た目は全くの日本人のおじさんといった感じ。彼らは私の乗る列車より速く出る列車に乗って、ロンドンに向かうようだ。名刺を交換して、手を振って別れる。

目的の列車は3両編成で、列車側面に水色のラインが入って、ウェールズの文字が入って、他の列車より少々格好がよい。おまけに自転車のマークがあり、入り口横には、自転車が余裕で1台置くことの出来る、細長いスペースが用意されていた。荷物を外して、専用スペースに自転車を置き、ボックス席のテーブルで、先ほどパンクで交換したチューブのパンク修理をしていると、自転車をもった団体が、ぞろぞろ桟橋方面から歩いて来て、ほとんどが隣の列車に乗り込んでいる。やはりフォールダーフォーラムの参加者だ。その中にファーガー夫妻もいてびっくり。せっかくヘブンストリートで皆と別れて先に出発したのに、結局追いつかれてしまった訳だ。彼らも予定通り、観光用の蒸気機関車に乗ったのだとしたら、まったくもってもったいないことをしたことになる。私も愛車と共に蒸気機関車に乗りたかったと思いつつ、ファーガー夫妻に手を振って別れる。彼らの中には、私の乗り込んだウェールズ方面行きの列車にBromptonを携えて乗り込んできた人もいた。挨拶すると、彼はワイト島で同じB&Bベルビュー・ハウスに止まり合わせた人だ。彼も私のことを覚えていてるようだ。

列車は動きだし、彼とボックス席の大きなテーブルを挟んで、いろいろ話をする。道中、どのように時間を潰そうか、考えていたところだったので、助かった。アイルランドの南西海岸をサイクリングする予定だと話すと、とても景観の良いところで、それはとても良いプランだとのことだった。彼は、バースの近くに住んでいるとのことだが、この列車はバースに止まらないので途中のウエストベリー駅で乗り換えるという。あれだけ大きな町の駅であるバースに止まらないとはとても不思議であるが、彼の持っている時刻表ではそうなっている。今日が日曜日であることも影響しているようだ。

列車はウエストベリー駅に到着し彼は降りていった。買い込んでいたサンドイッチなどを取り出し、遅い昼食を取っていると、やっと列車が動き出した。なぜか全くの逆方向に。そんな馬鹿な。パニックである。もしかしたら、この駅で、乗り換えが必要だったのか?いいや、切符を買うときに乗り換えはもっと先のニューポート駅のみを乗換駅として告げられたからそんなはずはない。それなら、列車が切り離されるため、誤った車両に乗り込んでしまったのか?いいや、乗車したときは、たったの3両編成であり、今でも私の乗っている車両の前後に車両は存在している。それに車両の移動が必要なら、それなりの指示があるはずだ。そう言えば、あれだけのターミナル駅であるバース駅に止まらないとなると、この列車はバース駅を通らないとしか思えない。太陽の方向から想像するに、列車は西南西に向かっているようだ。バースは北西なので、別ルートで西のウエールズに向かうのだろうか。

途中の駅で焦って列車を降りずに、じっと車窓を眺めていると、タウントン駅に到着。予想通り、ここでまたスイッチバックして北北東へ向かう。バース駅を大きく迂回する形で、ウエールズに向かうようだ。行き先は変わらないようでほっとする。いや待てよ、ルートが遠回りなので明らかに時間がかかっている。もう終点のカーディフ駅に着かなければならない時間だ。これでは、スオンジーからのフェリーに間に合わない。ここまで来て、やっと持参した時刻表が、今年の夏からの物で、新しすぎたことに気が付く。完全なミスである。車掌に確認するとやっぱりこの時刻表は間違っていると言っている。

こりずに時刻表とにらめっこして、フィッシュガードからロスレアに渡るアイルランドへの最短(3時間)のフェリーがあり、そのフェリーに接続する夜行列車があることを発見。急遽予定変更。スオンジーで2時間ほど待てば、その列車に乗ることができる。こうなったら、焦ってもしょうがない。丸一日予定が遅れることを覚悟して開き直ろう。と、ブリストル・テンプルミーズ駅を出たあたりで、ふと自転車の後輪を見ると、タイヤがぺちゃんこになっている。やはりチューブに問題があったのかと、走行する列車内で、後輪を外し、先ほど修理したばかりのチューブと交換する。

Cardiff Centrl駅 20:42着 20:43発
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列車内の自転車収納スペースs5tr
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列車内の自転車収納スペース
列車内のテーブルでじっくりパンク修理s5tr
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列車内のテーブルでじっくりパンク修理

どおやら、この列車自体、私が勘違いしていたこととは別に、予定より遅れているようで、さっき車掌さんに、ニューポートで乗り換えろと切符購入時に言われたと話すと、遅れているので、手前のカーディフセントラル駅で乗り換えろと指示された。カーディフ・セントラル駅に到着すると、ホームを挟んで反対側にスオンジー行きの列車が、我々の乗った列車を待っていた。このスオンジー行きの列車の方が先に発車するとのことで、あわてて、自転車と荷物を持って、乗り換える。

この時間になってやっと暗くなり始めた中、景色を車窓から眺めていると、先行きの不安と相まって、視界に飛び込んでくる海岸線や、右側に迫っている山がとても物寂しい感じがした。

Swansea駅 21:32着
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スオンジー駅について、フィッシュガード行きの列車の時間を確認した後、念のため逃したフェリー乗り場へ自転車で見に行く。駅構内にある市街地図で場所を確認して走りはじめる。海が荒れれば、2,3時間の遅れもあるとのことなので、もしかしたら・・・と淡い期待を胸に秘めて。

フェリー桟橋 21:50着
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スオンジーの町を抜け、殺風景な自動車道路を走り、フェリー桟橋の入り口に到着。窓口の係員に話を聞くと、今日は特別悪天候でもなく、もちろんフェリーは出た後だった。明日はフェリーがない月曜日なので、もしこのフェリーに乗りたければ、火曜日の夜の出発となってしまう。記念にフェリーのパンフレットをもらって、そそくさと用のない場所から離れる。

Swansea駅 23:05着 23:14発
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フィッシュガード行きの列車には1時間以上の余裕がある。スオンジーの町に戻り、軽い夕食として、マクドナルドでハンバーガーなどを食べながら、旅の記録を付けて時間を潰した後、スオンジー駅に戻ってきた。

大胆に変更した予定通り、フィッシュガード行きの列車に乗り込む。もちろん自転車は荷物車へ。乗客は、私を含め数人程度。すぐに車掌さんが来たので、予定外だった、スオンジーからフィッシュガードの運賃を支払う。自転車の持ち込み料金も一緒に請求された。昼間で有ればそれなりの景色を楽しめたのかと思いつつ、座席に着き、寝るでもなく起きているでもなく、うとうとしながら列車の揺れに身を任せる。

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