予定どうり、コペンハーゲン空港に到着する。来るときは朝早かったため閉まっていた空港内の免税店は日本人などの観光客で賑わっていた。ロイヤルコペンハーゲンという瀬戸物屋?に日本人が殺到していた(店員も日本人)。私も例に洩れず土産を物色していたが、価値の解らないのと値段が高いことを理由に購入をあきらめた。
成田行の飛行機の搭乗開始時刻が迫ったので、そそくさとゲートに向かう。沢山の人が集まって来て搭乗時刻になったが、航空会社の係員が無線や電話で訳の解らないやりとりをしているだけで、なかなか搭乗させてもらえない。何かトラブルでも起きているのだろうか?出発が遅れたとしても、この便にさえ乗れば成田までは帰れるはずだと思うと気が楽だ。
数十分遅れて搭乗開始となった。今度の席は通路ぎわで来るときと同じ様な位置であったが、機体の巾が広いので来るときよりは中央に近いようだ。そのせいか座席の数も多いようだ。と思って座席に腰掛けると、来るときとは様子がだいぶ違う。そうです、来る時えらくゆったりした座席だと思ったのは、ビジネスクラスの座席だったのです。