キューバ・サイクリング

キューバ・サイクリング 詳細
2003年4月1日 火曜日 職場の人にお別れをしてベリーズの首都ベルモパンを離れる


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走行ルート
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自宅OfficeBelmopan Bus TerminalBelize City Bus Terminalボランティア事務所
天候
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くもり時々小雨
宿泊先
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ボランティア事務所
走行データ
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最高時速:21.9km/s
積算距離:4263.3km
走行距離:4.63km
走行時間:0時間25分16秒
平均時速:10.9km/s
支払い
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Officers Express Bus(Belmopan ⇒ Belize City)BZ$5.00
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自宅 12:05発
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2年間住んだ家に別れを告げるs5tr
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2年間住んだ家に別れを告げる
同僚のスージーの子供達ともお別れs5tr
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同僚のスージーの子供達ともお別れ

2年間住んだ家を整理して、最後に送る荷物を自転車に積んで、自宅を出発する。引越の移動を兼ねたサイクリングは経験が無く、もう戻ってくることのない家に別れを告げての出発に、感傷的になる。

家の前で写真を撮っていると、同じ通に住む同僚の、スージーの子供達が昼食のために戻ってきた。一緒に写真に写って貰い、シャッターも押して貰う。この子達は、良く職場に遊びに来て、パソコンのゲームをやりたがって、仕事の邪魔をしてくれたが、今となってはそれも良い思い出だ。

Office 12:12着 17:09発
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台湾人のJonathanの喫茶店で送別会s5tr
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台湾人のJonathanの喫茶店で送別会
職場の人達との辛いお別れs5tr
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職場の人達との辛いお別れ
太巻きは送別会のための特別な料理s5tr
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太巻きは送別会のための特別な料理
M氏が準備してくれたケーキs5tr
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M氏が準備してくれたケーキ

職場に移動し、郵便局に行って、パソコンなど、最後まで使っていた荷物を航空便で送る。ハードディスクだけでも抜き出して、手でもって日本に戻ることも考えたが、外付けハードディスクにバックアップを取って、既に別便で送っているので、両方が事故に遭うことも少ないだろうと、サイクリングに必要な物以外は、全て送ることにしたのだ。

昼食は、私が出ていった後は首都ベルモパンに住む唯一の日本人となるMさんが、一緒に昼食を食べようと誘ってくれた。最近、台湾人ジョナサンが始めた、首都で唯一まともな喫茶店に行くと、太巻きや、私へのメッセージが書かれたケーキが出てきた。私の送別のために、Mさんが私の送別会と言うことで、頼んでくれ、店主のジョナサンからも送別と言うことで準備してくれたようだ。

ジョナサンは、ベリーズに来た当時、彼も奥さんと台湾から移住したばかりで、同じ語学学校で学んでいたので、もう2年のつきあいとなる。途中、台湾戻ったりしていて、会わない時期もあったが、ちょっと前にベリーズで本格的にビジネスを始めたようで、将来は喫茶店にとどまらず、もっと大きなビジネスを考えているようだ。もし遠い将来ベリーズに来ることが有れば、彼の店を再訪することが、楽しみだ。

ケーキは食べきれないので、職場に戻ってお世話になった人と一緒に食べる。そして、職場の人にオフィスの前に集まって貰い、記念写真を撮影させて貰う。私が活動していた省庁は、つい先日の総選挙の結果で、大臣が替わり、他の省庁との統廃合で、ずいぶん人が入れ替わって、ごたごたしたこともあり、その場に居合わせて集まってくれた人は10人ほどだった。

ヘンリー氏から、個人的に封筒をいただいた。何が入っているのか開けてみようと思うと、飛行機の中で開けてくれと言う。楽しみだ。

Belmopan Bus Terminal 17:12着 17:18発
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今晩は、明日ベリーズを離れるに当たって、ベリーズ・シティーのボランティア事務所に泊まることになっている。職場の人に最期の別れを告げて、バス・ターミナルに向かう。ちょうど通勤時間帯なので、オフィサーズ・エクスプレスという、首都ベルモパンの官庁のオフィサーで、ベリーズ・シティーから通っている人を対象にした、ノンストップでベリーズ・シティーへ行く割安のバスに乗ることにする。このバスは、トランク・ルームがないので、折り畳んだBromptonを社内に持ち込むことになるが、いつも空いていることが多いので、問題にはならない。

Belize City Bus Terminal 18:19着 18:24発
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バスは順調にベリーズ・シティーのバス・ターミナルに到着した。このバス・ターミナルは、とてもよく利用したが、2年の間に、他のバスターミナルとの統合など、ずいぶん変化があった。バス会社のノベロスは独占的で、総選挙の時は政府との癒着を野党から暴露されたりと、良くも悪くも話題が尽きなかった。さて、将来、ベリーズに再訪したときは、どうなっているだろうか、などと思いながら、自転車を組み立てて、ボランティア事務所を目指してペダルをこぎ出す。

ボランティア事務所 18:37着
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バス・ターミナルからは、いつも通りのルートである、ベルキャン橋を通って、ボランティア事務所に到着。今晩は、ちょっと前に事務所と同じビルの同じフロアーに引っ越してきた、ボランティア調整員のM氏宅に夕食に招かれている。事務所に荷物を置いた後、M氏宅をおとずれると、奥様が手料理を準備して待っていてくれた。ビールを飲みながら、美味しい料理をいただき、Mご夫妻と、お世話になった2年間を振り返り、いろいろ話をする。そういうMご夫妻も、数ヶ月後には任期を終え、日本に戻ることが決まっている。明日でお別れという物の、また日本ではお会いすることになるだろう。

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