RC684&飯田線秘境駅サイクリング

RC684&飯田線秘境駅サイクリング PART1 飯田線の秘境駅の訪問に苦戦 詳細
2006年8月31日 木曜日 天竜峡と飯田線の秘境駅を訪ねる


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走行ルート
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駒ヶ根YH駒ヶ根駅天竜峡駅天竜峡千代駅金野駅飯田駅為栗駅温田駅田本駅駒ヶ根駅駒ヶ根YH
天候
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晴れ
宿泊先
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駒ヶ根YH
走行データ
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走行距離:35km
支払い
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YH宿泊料金¥3,200
駒ヶ根駅キオスクにて
お茶(500mlペットボトル)¥150
ミネラルウォーター(500mlペットボトル)¥130
ドーナッツ(2個入り)¥105
デニッシュ¥120
天竜峡 茶房・御食事処「萩」にて蕎麦定食¥1,350
天竜峡駅にて缶ジュース(コカコーラ・シトラス)¥120
飯田駅にてお茶(500mlペットボトル)¥150
ベルシャインにて買い物
お茶(若武者 500mlペットボトル)¥99
お茶(笹とお茶 500mlペットボトル)¥99
天重¥249
カツ巻き¥264
Tシャツ¥700
明治亭にて食事
信州御膳(ソースカツ丼,信州蕎麦,馬刺し,蜂の子など)¥2,250
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駒ヶ根YH 07:33発
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宿泊した駒ヶ根YHs5tr
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宿泊した駒ヶ根YH

今日は、列車本数の少ない飯田線に沢山乗っての旅なので、できるだけ朝早い列車の乗って、豊橋方面に向かう予定だ。駒ヶ根YHのある駒ヶ根高原から、駒ヶ根駅までは、昨日登ってきた道を下るだけだが、余裕を見て、電車の発車時刻の30分前に出発する。YHでの朝食も間に合わないので、電車の中で買うべく、どこかで仕入れなければならないし。

駒ヶ根駅 07:48着 08:08発
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駒ヶ根駅から飯田線秘境駅サイクリング開始s5tr
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駒ヶ根駅から飯田線秘境駅サイクリング開始

かなりスピードを抑えて下ること15分。順調に駒ヶ根駅に到着。今日は天気がよく、日中は暑くなりそうだ。

途中の駅で、次の電車を待つ時間が膨大にあり、それをお昼の時間に十分にあてられるので、電車の中で食べる朝食は軽くて良いと判断し、駅周辺で、パンでも買える店を探すが、見あたらない。駅構内の売店が開いていたが、駅弁はもちろん、パンなども売っていないので、店員のおばちゃんに尋ねると、正面のスーパーマーケットで、買えるとのこと。8時前に開店している感じではないし、大きな店なので、買いに入っている時間がないと判断し、目についたドーナツや、デニッシュを、飲み物と一緒に購入して、駅構内に入る。

ホームから降りて、線路を横切って、昨日下車したのと同じ上り方面(豊橋方面)のホームに移動する。電車を待つ人は、私以外に2人。きっと電車は空いているのだろうとイメージしていたら、到着した電車は、高校生などでいっぱいだ。何故か駒ヶ根駅からは、一人も高校生が乗り込まなかったが、この後の駅では、高校生の出入りが頻繁で、通学列車なのだ。

天竜峡駅 09:48着 10:02発
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飯田線は天竜峡駅に到着s5tr
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飯田線は天竜峡駅に到着
天竜峡駅は観光拠点の駅s5tr
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天竜峡駅は観光拠点の駅

飯田線は、途中、線名の由来となる、飯田市の中心駅飯田駅を通る。この付近のルートは、飯田市の街内をぐるっと山際に迂回するように弓形に曲がっている。この7kmの間に、6もの駅があるので、約1km間隔と、地下鉄並みの駅間隔だ。ここをショートカットして、同じ電車に乗ることが可能かどうか、走って挑戦するという話しがあるほど、ルートはくびれている。BROMPTON等の折り畳み自転車なら楽勝だろう。

この1kmほどという駅間の短さは、飯田市などの市街地以外にも、珍しくなく、とにかく飯田線は、駅数が多いというのは、地図などを見て知っていたが、実際に乗ってみて、実感する。

駒ヶ根駅から100分ほどかかって、終点の天竜峡駅に到着。この駅は、観光拠点の駅で、しっかりした駅舎のある有人駅だ。

この天竜峡駅から、隣の千代駅を自転車で訪ね、もう一つ隣の金野駅で電車に乗る予定だが、走行距離は20kmに満たないところ、3時間近く時間があるので、どのように時間をつぶそうかと考えながら、駅を出てとりあえず、天竜峡が見える橋まで向かう。

天竜峡 10:05着 11:05発
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駅からすぐの姑射橋から天竜川の渓谷が見えるs5tr
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駅からすぐの姑射橋から天竜川の渓谷が見える
朝食と昼食を兼ね「萩」で蕎麦定食を頼むs5tr
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朝食と昼食を兼ね「萩」で蕎麦定食を頼む
つつじ橋から見た天竜峡s5tr
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つつじ橋から見た天竜峡
右手は天竜峡のシンボル龍角峰s5tr
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右手は天竜峡のシンボル龍角峰
つつじ橋s5tr
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つつじ橋

天竜峡は、船による川下り観光が有名だ。駅からすぐの所の、天竜峡にかかる姑射橋に移動し、渓谷を眺めると、川の両サイドにごつごつした岩肌が見える。これは、ちょっとした景観だが、たいしたことはなく、本当に天竜峡を楽しむためには、船に乗るのがよいのだろう。

下流方向に行くと、観光地らしい公園や、遊歩道、吊り橋があるので、ハンドルを向けると、途中、食事のできそうな店(茶房・御食事処「萩」)が有ったので、ここで早めの昼食とする。蕎麦定食を食べる。

食後は、吊り橋まで行ってみようと思い、自転車を押して公園に入り、遊歩道の手前で自転車を置いて、徒歩にて、つつじ橋まで行ってみる。天竜峡の景観は、先ほどの姑射橋からのものよりは良い。鐘を鳴らして、早々に引き返す。

千代駅 11:37着 11:42発
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この駅では乗り降りはせず見に来ただけs5tr
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この駅では乗り降りはせず見に来ただけ
周辺には人家が1軒有るのみs5tr
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周辺には人家が1軒有るのみ
使われている様子のない駅前の駐輪場s5tr
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使われている様子のない駅前の駐輪場
千代駅から下ってきた道を戻るs5tr
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千代駅から下ってきた道を戻る

駅方向に戻り、姑射橋を渡って、ぐるっと天竜峡を巻く形で、県道1号線を行くと、先ほどの公園の対岸方面に向かう分かれ道があったので、入ってゆく。さっきほど渡った吊り橋からの道もあり、神社や、歌碑が並ぶエリアを通り抜け、ぐるっと遠回りするようにU字型に戻ると、さっき走ってきた県道1線に出た。意外とアップダウンが多い道をひたすら行くと、右手方向に千代駅方面を示す看板が有った。

自信を持って入ってゆくと、道はどんどん下りになり、人家が点在する小さな集落があったので、ここは駅前の集落で、この先に駅があるのだろうと思ってゆくと、駅など全くなく、道は集落を離れ、森の中をどんどん下るのみ。500mほど走って、川沿いに出たと思ったら、道は折り返して、200mほど下り、どんずまりに車が2台ほど止まっていて、そこが駅だった。なんとも、すごいところにある駅だ。

車止めの脇を抜けて、ホームに出ると、駅名の看板と、駅の待合室の小屋がありる。ホームの脇に家らしき物が1軒あるだけで、駅前の商店など皆無。誰も使ってない自転車置き場があるだけだ。

一通り写真を撮って、来た道を戻る。時間はあるので、無理に乗らずに、最初は押して登る。駅前通とは思えない、川沿いの道が、とても気持ちよい。

金野駅 13:23着 13:45発
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金野駅は集落からかなりの距離を下った所にあるs5tr
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金野駅は集落からかなりの距離を下った所にある
秘境駅に訪れた人が書き込むノートs5tr
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秘境駅に訪れた人が書き込むノート
駅周辺は人家もなく静かなたたずまいs5tr
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駅周辺は人家もなく静かなたたずまい
下りの列車が到着s5tr
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下りの列車が到着

千代駅の上の方にある集落から、県道1号線の裏道を通る形で、どんどん登ってゆく。途中、地図上で道をロストしてしまう。もうこれは、地元の人に聞くしかないと、通りかかった車の人に声をかけて教えてもらうと、金野駅の方向は合っているようだ。指示されたとおりに行くと、T字路に出くわし、地図を確認していると、遠くから「右だ〜」と声がする。声の主を確認すると、家の2階のベランダから、さっき道をたずねた車のおじさんが、指さして叫んでいる。あの家の人だったんだ。「金野はこっちですか〜?」と確認して、左の道をひたすら行く。

さっきの県道1号線に戻り、やっと、目印の大きな橋を越えられるかと思ったら、まだまだ上りは続く。工事中の分かれ道に出くわし、仮の看板が集落を示している。この手は一番マズイ状況で、工事中は、既存の道を変えていることが多く、迂回路があったりと複雑。これこそ、自分で判断出来ないと、通りかかった軽トラックを呼び止めて、金野方面を訪ねると、まさしくその軽トラックが行く方向で、「あ、こっち。」と若いドライバーが素っ気なく答える。

この付近から、下りになり、峠道のような森をくねくねゆくと、やっと目印の大きな橋があった。この橋は、米川という天竜川の支流にかかる橋で、川はさほど太くない物だが、高いところを通っている橋なので、それなりに大きくて立派だ。金野駅から乗車する予定の列車の時間まで、あと10分もない。余裕だと思っていたのに、このざまだ。この列車を逃すと、2時間以上待たなければならないが、さすがにこれは無理だと、あきらめる。

橋を渡り、少々登ると、やっと下りになり、金野駅の看板が出ている。そこから200mほど登ると、地図通り右手に神社が現れた。左方向にも道があり、少々迷って、正面を下り始めると、ぽつぽつと、旧家があり、古い集落であることを感じさせる。さあ、すぐに駅かと思いきや、千代駅の例と同様、駅は現れない。まだ下るか。と思うほど、どんどん下る。集落からはとっくに離れているが、かろうじて舗装路が続いているので、間違いないだろう。

結局、3kmほど下って、最後は、天竜峡の支流を橋で越えて、金野駅に到着。千代駅の3倍も集落から離れている。自転車置き場があって、朽ち果てたマウンテンバイクが放置されているが、ここまで来るのは簡単でも、戻るのは大変だろう。次の列車まで、2時間以上有るので、待っていても、しかたがないので、20分ほど待てば来る逆方向の列車に乗って、適当なところで折り返して来ることにする。

BROMPTONを畳んでから、駅に置いてあるノートを見て、時間をつぶす。秘境駅の訪問をする人は多いようで、昨日もノートに書いた人がいる。夏休み期間とはいえ、訪れる人が多いことを感じる。私がこれから行く他の秘境駅のことも書いてある。当たり前だが、皆、列車で来て、時間をつぶして、列車で去ってゆくので、集落から駅までのアクセス状況は知らないようだ。モーターバイクで来て帰る人もいるようだが、他の交通機関で来て、列車に乗れるのは、自転車旅の人ぐらいだろう。私も一言書いたところで、逆方向の列車が来たので乗り込む。

飯田駅 14:35着 14:45発
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天竜峡駅で時間待ちs5tr
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天竜峡駅で時間待ち
モダンな飯田駅の駅舎s5tr
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モダンな飯田駅の駅舎

乗り込んだ列車は、朝通ってきた飯田駅行きだ。先ほど通りかかった千代駅で停車し、もちろん誰も乗り降りせず。次は、天竜峡駅だ。良く時刻表を見ると、金野駅で、1本後に乗ることになった列車は、今乗っている列車が、飯田駅で折り返して戻ってくる物だ。途中の駅で待っていても、暑いだけなので、このまま乗って飯田駅で折り返して戻ってくることにして、そのまま乗り続ける。

40分ほど乗車し、予定通り飯田駅に到着。駅前で写真を撮って、10分後に、折り返して、豊橋方向に向かう、さっき乗っていた列車に乗り込む。同じ車掌さんが、回ってきて、怪訝そうに見ている。

為栗駅 15:45着 15:52発
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為栗駅で下車し列車を見送るs5tr
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為栗駅で下車し列車を見送る
為栗駅も周囲は人家がないs5tr
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為栗駅も周囲は人家がない
天竜川の対岸までは4輪車でアクセス可能s5tr
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天竜川の対岸までは4輪車でアクセス可能

飯田駅を出た列車は、天竜峡駅に戻り、ここで、運転手や車掌が交代するので、時間待ちとなる。

そして、先ほど通過した、千代駅、乗り込んだ金野駅を通って、今日、訪れるもう2つの駅の内の一つ、田本(たもと)駅に到着。ここでは降りずに、帰路ここから乗り込む予定だが、駅へのアクセスは、どんな道なのか、動き出した列車の中から凝視すると、なんとホームに降りてくる狭い階段が見えるのみ。この階段が、どこから続いているのか解らないが、自転車を担いで降りてくることを覚悟する。

温田(ぬくた)駅を通り、為栗(してぐり)駅に到着し、下車する。ここも秘境駅で、駅へのアクセスは天竜川を橋で渡るルートしかなく、駅の周辺には人家はない。橋は車は通行出来ないので、車は橋の手前までしか来ることができない。駅の工事など必要なら、資材は、手押し車などで運んでこれそうだが、什器などはどうやって運ぶのだろうか。

ここから自転車で走って行って、2個手前の田本駅で、逆方向の列車に乗るのだが、70分しか時間がない。ここから、温田駅までは、天竜川沿いの平坦な道をひたすら行くが、温田駅からは、高いところにある集落まで登って、そこから、天竜川の谷に降りてゆくことになる。この秘境駅2駅間の距離は10kmとさほどではないが、集落から田本駅へ降りるルートがどのぐらいの難易度か不明なために、とにかく、先を急ぐ。

温田駅 16:15着
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熱田駅前を通り過ぎるs5tr
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熱田駅前を通り過ぎる
熱田駅脇の踏切s5tr
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熱田駅脇の踏切

温田駅は、先ほど車中から見たとおり、駅付近に店などもあり、ごく普通の駅だ。数人の乗客が、駅に入ってゆくが、こんな時間に列車があっただろうかと不思議に思う。先ほど乗った列車から間がないし、逆方向は、私がこれから次の駅の田本駅から乗るのだが、まだ40分ほどある。踏切を横切ると、ちょうど遮断機が下りて、列車が来る。上りながら見ていると、特急列車だった。これは私にと手は対象外なので、知らないわけだ。

田本駅 16:52着 16:56発
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下校中の小学生に田本駅入口の場所を教えてもらうs5tr
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下校中の小学生に田本駅入口の場所を教えてもらう
登山道のような道を押して下るs5tr
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登山道のような道を押して下る
かろうじて舗装されているs5tr
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かろうじて舗装されている
田本駅のホームが見えたs5tr
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田本駅のホームが見えた
ホームへは階段でおりるs5tr
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ホームへは階段でおりる
ぎりぎりで列車に間に合ったs5tr
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ぎりぎりで列車に間に合った

田本の集落を目指して、ひたすら登る。大きめの橋を2個越えると、田本駅への入口があるはずだ。そこから、地図上では、500mぐらいなので、押しても10分ぐらい有ればなんとかなるだろう。

そろそろ、田本駅への入口があるはずと、通りすぎないように慎重に走る。もう、20分ぐらいで列車の時間なので、少々焦りはじめ、地元の人に聞くのが一番と、下校途中の小学生2人組に、道を尋ねると、すぐそこを左だと、指を差す。お礼を言って、その道にはいると、彼らの家は同じ方向のようで、後を着いてくる。こんな感じの道ならだいぶ走れるなと安堵すると、すぐに左に小径が分かれていて、田本駅の看板がある。これは走るのは難しいなと思っていると、さっきの小学生が追いついて、この道は自転車で走ると怖いんだ。と言う。ということは自転車で走れるのか・・・。実際に押して行ってみて、すぐにそれが勘違いだと解った。

かろうじて、中央を50cmほどの幅で舗装した登山道の様な道をくねくね降りる。途中、舗装状態がすこぶる悪く、BROMPTONのリアがはねまくる。途中担いだ方が良い箇所もあった。また、倒木が道を遮っていて、自転車がかろうじて下を通れる状況。ひたすら押すこと、15分。だんだん列車の時間が迫ってきて、もしかしたら、また乗り遅れるのではないか。今度は、1時間後に列車があるので焦らない方がよいのではないか。などと、考えていると、視界が開けて、眼下にホームが見えた。本当に、崖にへばりつくように作られたホームだ。トンネルの上に出たので、ここから、20段ほどの階段を降りるだけだ。先にバッグだけおろして、次にBROMPTONを畳んで、ホームにおろす。駅名の入った看板で写真を撮ろうと思ったところに、列車が到着。急いで写真を撮って、列車に乗り込む。それにしても、登山道を20分歩かないとアクセス出来ない駅があるなんて、ビックリだ。

駒ヶ根駅 18:54着 19:00発
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乗り込んだ列車は、通勤通学時間帯だからか、昼間乗った列車と違い、1両多く3両編成だ。高校生が沢山乗っていて、にぎやかだ。途中の駅で、入れ替わり立ち替わり、高校生が乗り降りする。

田本駅を汗だくになって下ってきたのも落ち着き、2時間ほどの乗車の間、旅の記録を付けている内に、駒ヶ根駅に戻ってきた。

ベルシャイン 19:08着 19:21発
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駒ヶ根高原に登る手前のショッピング・センター、ベルシャインで買い物。今日のように、朝食にありつけないようなことのない様に、飲み物や翌日の朝食を仕入れておく。明日は、今日より朝早い列車に乗って、ほとんど乗り換え時間が無くスムーズに移動するからなおさらだ。

明治亭 19:29着 20:39発
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夕食は明治亭のソースカツ丼などs5tr
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夕食は明治亭のソースカツ丼など

夕食は、昨日に続いて、駒ヶ根名物ソースカツ丼。今度は、別な店で食べる。昨日のガロは、オリジナリティーのあるソースカツ丼だったが、今日の明治亭はとてもオーソドックス。

つい欲が出て、馬刺し,蜂の子,信州蕎麦がセットになった、信州御膳というのを注文してしまったが、蕎麦は、温かいかけそばだったので、やっぱり盛りそばなどの冷たい蕎麦が食べたかったと、ちょっと後悔。でも満腹になったおなかを抱えて、駒ヶ根高原に登る。

駒ヶ根YH 21:07着
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思ったより、汗だくになって、駒ヶ根高原に登る。BROMPTONの軽いギアが不調なのもあって、光前寺から先の最後は押しになったが、ここまで来れば、昨日も泊まった駒ヶ根YHはもうすぐ。到着し「ただいまー」と言うと、ペアレントの中野夫妻が迎えてくれた。

すぐに風呂に入り、汗を流して、食堂に向かうと、元気の良い女子大生グループと、中野ペアレントが歓談していて、その輪に加わり、今日行ってきた秘境駅など、あれこれ話しをする。予定より1泊多く泊まったために、明日は早い列車で戻ることになるが、パソコンを開いて、即答しなければならない仕事のメールをチェックして、だいぶ遅い時間に就寝する。

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©2006 - 2008 YOSHIDA, man