角館お花見サイクリング

角館お花見サイクリング 詳細
2010年5月7日 金曜日 ひたすら車窓の旅の1日


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走行ルート
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雲沢旅館観光情報センター角館駅前蔵内陸線角館駅内陸線鷹巣駅JR鷹の巣駅東能代駅弘前駅
天候
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雨のち曇り
宿泊先
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車中泊
走行データ
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最高時速:27.9km/s
積算距離:238km
走行距離:3.85km
走行時間:0時間13分17秒
平均時速:17.3km/s
支払い
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雲沢旅館宿泊費(食事含む)¥9,500
観光情報センター角館駅前蔵にてカップコーヒー¥120
秋田内陸縦貫鉄道運賃(角館駅⇒鷹巣駅)¥1,620
内陸線急行料金(角館駅から51km以上)¥320
指定席券(東能代駅⇒弘前駅)¥510
東能代駅KIOSKにて
キリン淡麗350ml缶(2缶)¥316
のどごし生350ml缶(2缶)¥276
焼えいひれ¥150
おやすのえきっぷいかのし¥105
リゾートしらかみ車内販売
アサヒスーパードライ350ml缶¥270
白神山地の水500mlペットボトル¥130
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雲沢旅館 09:10発
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朝風呂を頂くs5tr
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朝風呂を頂く
雨の中旅館を出発s5tr
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雨の中旅館を出発
濡れた路面に気をつけて走るs5tr
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濡れた路面に気をつけて走る

予報通り朝から雨。とはいえ、そんなに大降りではないようだ。降水確率100%というのは、一滴でも降れば、100%雨予報は当たったことになり、降る量を表しているのではないので、小雨になる可能性も十分ある。という希望的観測をする。

かなりの降雨確率ということで、今日は割り切って鉄道の旅にして、秋田縦貫鉄道の急行列車に乗ることになった。急行列車は角館駅を11時過ぎに出るので、それまで時間がある。朝食を食べてから朝風呂に浸かり、のんびり出発。出発準備をしているときは、小雨になったかと思いきや、やはり出発時は普通に降っている。今回、雨は覚悟だったので、mont-bellのゴアテックス製レインジャケットの上のみと、下半身は、太ももだけカバーする簡易雨具。それと、シューズカバーだ。寒くはないので、ハイソックスをはかずに、短い靴下だけにする。そして、オルトリーブのレイン・ハット。このハットは視界が制限されないので、助かる。

観光情報センター角館駅前蔵 09:25着 10:54発
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角館の古い街並みを駆け抜けるs5tr
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角館の古い街並みを駆け抜ける

武家屋敷の通りではないが、古い建物が点在する通りを走り、駅前の観光情報センターに到着。自転車の雨水を旅館でもらったタオルでぬぐって、畳むのも後回しで、時間があるので、自販機で買ったカップのコーヒーを飲みながら、フリー・スポットに接続して、電子メールのチェック。

内陸線角館駅 10:55着 11:10発
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内陸線の角館駅に到着s5tr
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内陸線の角館駅に到着
自転車をパックして列車に乗り込むs5tr
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自転車をパックして列車に乗り込む
急行列車に乗り込むs5tr
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急行列車に乗り込む
内陸線のホームからの入り口s5tr
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内陸線のホームからの入り口
急行「もりよし」2号鷹巣行きs5tr
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急行「もりよし」2号鷹巣行き
ボックス席で宴会開始s5tr
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ボックス席で宴会開始
5697mの十二段トンネルを出るs5tr
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5697mの十二段トンネルを出る

あっという間に時間が来たので、内陸線角館駅に移動し、待合室になだれ込み、自転車をパックする。みなさん、とっくにパック完了しているようだ。経験的に、無駄なことを考えず、少々焦ってパックする方がすんなり行くことがあり、今回も、ハンドルの収まり方が絶妙だった。フレームの隙間と、後輪と、バッグ・アダプターを縫うようにして、収まった。

厳密には平日だが、ゴールデン・ウイークの後と言うことで、さすがに観光地である角館の駅周辺には人が多い。駅員さんも総出で、サポートしてくれ、切符を買うときには、自動販売機であるにもかかわらず、行き先を告げると金額を説明し、切符を買う操作をしてくれ、出てきたおつりで、急行券も買ってくれる。それなりに距離があるので、運賃は千円は超えるだろうと思っていたが、急行料金も別途必要で、倍近くの経費がかかったが、経営の厳しいローカル線なので、観光目的の時ぐらいは、惜しまず支払いたい金額だ。

秋田内陸縦貫鉄道のホームは、JR線ホームと平行に少々ずれた位置にある。終点なので、線路はそここまでで、JR線ホームからの乗り換え口で繋がっている。

二両編成の急行列車の車両に乗り込み、早速ボックス席を陣取り、宴会の開始。お隣のボックスに一人座っている女性と少々話したのをきっかけに、写真を撮ってもらったり、こちらの名産のいぶりガッコを頂いたりと、段々盛り上がってくる。

角館駅を出たころはそうでもなかったが、だんだん山が迫ってくるに従い、雨がどんどん強くなり、車窓も見づらくなる。写真を撮りに先頭車両に行くと、ラウンジのようになっている座席があり、中年の女性が一人づつ座っている。旅の人だろうか、最近は一人で鉄道に乗るのが楽しくて旅をしている女性も増えたと聞く。いや、それよりも、この秋田内陸縦貫鉄道は、韓国ドラマ「アイリス」のロケ地として使われたエリアを通り、いくつかの駅は、そのまま登場するらしく、ロケ地巡りをする韓国人観光客も多いという話しだから、韓国ドラマファンの日本人女性も多いことだろう。

沿線マップを片手に雨ばかりの車窓を楽しんでいると、十二段トンネルに入る秋田県内では最長の5,697mの真っ直ぐなトンネルだ。こういうトンネルを見ても、比較的新しく作られた路線のようだ。この手の新しい路線は、歴史が浅く、利用者も少ないので、国鉄の廃線対象になり、自治体が第三セクターとして存続している例が多いがこの秋田内陸縦貫鉄道もそうかもしれない。

内陸線鷹巣駅 13:09着 13:17発
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阿仁マタギ駅s5tr
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阿仁マタギ駅
比立内駅にて列車交換s5tr
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比立内駅にて列車交換
雨の中、笑内(おかしない)駅を通過s5tr
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雨の中、笑内(おかしない)駅を通過
ラウンジ席に移動して宴会は続くs5tr
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ラウンジ席に移動して宴会は続く
内陸線鷹巣駅に到着s5tr
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内陸線鷹巣駅に到着
自転車と荷物を担いで急行列車から下車s5tr
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自転車と荷物を担いで急行列車から下車
内陸線鷹巣駅の待合室s5tr
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内陸線鷹巣駅の待合室

真っ直ぐなトンネルをやっと出ると、阿仁マタギの駅で少々停車。観光客が乗り降りしているので、観光ポイントなど有るのだろう。駅名の通り、この辺は猟師として山の中で生活するマタギが住んでいる所に近いようで、資料館などあるらしい。

比立内駅にて列車交換をし、その先には「笑内」と書いて「おかしない」と読む駅を通過。阿仁合駅で先頭車両のラウンジの客が下車したのをきっかけに、本格的に座席をラウンジに移動して、宴会を続行。トンネルを越えてからは、阿仁川に沿いに下っているが、だんだん谷が開けてきて、途中の集落の街並みも大きくなってきて、飲んだくれている間に、終点の鷹巣駅に到着。駅舎に入って、乗り換えるべきJR奥羽本線の電車を待っていると、地元の女性が、隣の駅に移動した方がよいとアドバイスしてくれる。最初は意味が分からなかったが、どおやら、ここは秋田内陸縦貫鉄道の「鷹巣駅」で、すぐ隣にJR東日本の「鷹の巣駅」があるのだ。同じ「たかのすえき」と読むのだが、「の」が入るか入らないか。の違いがある。東京でも「四谷駅」と「四ツ谷駅」があるが、あえて違いを付けているのだろうか。

JR鷹の巣駅 13:18着 14:05発
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内陸線のすぐ隣にあるJR鷹の巣駅舎s5tr
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内陸線のすぐ隣にあるJR鷹の巣駅舎
奥羽本線上り普通列車に乗車s5tr
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奥羽本線上り普通列車に乗車

駅前に出ても隣の建物、ホームに出ても同じく隣の建物で、JRの駅舎に移動。こっちの方が待合室も広いが、秋田内陸縦貫鉄道の山小屋風の待合室に対して、なんか閑散とした感じだ。

当初、この鷹の巣駅からは、奥羽本線の下り電車に乗って弘前まで行く予定だったが、雨は相変わらず止みそうにない。であれば、いっそのこと、弘前での観光は諦めて、ちょっと後の上り列車に乗って、東能代駅まで行き、五能線のリゾートしらかみ号の車窓を堪能しつつ、弘前駅で帰路のあけぼのに乗り換えるということになった。鷹の巣駅はこの辺では大きな駅で、指定席券など買うことが出来る窓口が開くようなので、リゾートしらかみ号の指定券を買い求めるべく、窓口に向かう。なにやら、駅員さんが自販機に向かってインターホンで会話して購入してくれる。私を含め3人は、秋田・大館フリー切符を使っていて、五能線はそのエリア内なので、乗車券は不要だが、リゾートしらかみ号の指定席券510円は別途必要。秋田・大館フリー切符ではないKさんは、2日間乗り放題の五能線のフリー切符をゲット。これは、五能線の乗車券はもちろん、指定席料金も含んでいるので、期間内ならリゾートしらかみ号を何度でも乗ることが出来る。

当初乗る予定だった下り電車を見送った後、跨線橋を使わないで乗り込むことが出来る上り電車が到着したので、乗り込む。ここで少々アクシデント。Tさんがバッグをホームに置き忘れてきてしまったことが判明、まわってきた車掌さんに相談し、東能代駅で時間があるので、そこで駅員さんに相談することになった。

東能代駅 14:45着 15:09発
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東能代駅で五能線に乗り換えs5tr
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東能代駅で五能線に乗り換え
東能代駅でリゾートしらかみ号はスイッチバックs5tr
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東能代駅でリゾートしらかみ号はスイッチバック
日本海沿いに走る五能線s5tr
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日本海沿いに走る五能線
リゾートしらかみの先頭車両からの眺めs5tr
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リゾートしらかみの先頭車両からの眺め
見事な海岸線を走るリゾートしらかみ号s5tr
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見事な海岸線を走るリゾートしらかみ号
白神山地を遠望s5tr
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白神山地を遠望
ボックス席は座席をいじるとフラットな座敷状態になるs5tr
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ボックス席は座席をいじるとフラットな座敷状態になる
足を伸ばしてくつろぐs5tr
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足を伸ばしてくつろぐ

東能代駅で下車。リゾートしらかみ号まで20分以上の時間があるので、駅の窓口で落ち着いて忘れてきたバッグの処理。まずは、鷹の巣駅に連絡してくれ、忘れたバッグの確保。これから、あけぼのでこの駅に停車するがそこで受け渡しをする時間など無いとのことで、送料着払いの宅配便で自宅に送ってもらうことで一件落着。

キオスクでお酒やつまみを買い込んで、跨線橋を渡って、リゾートしらかみ号の発着するホームに移動。以前乗ったことのあるのと同じ、ブナ編成だ。指定席券には、「リゾートしらかみ5号B室 5番D関」となていて確保した指定席は予想通りボックス席だ。3両編成のリゾートしらかみ号は、全体的に空いていて3割程度の乗車だが、2号車のボックス席の利用は我々だけ。このボックス席は、テーブルがあり、横2人分のボックスが、海側だけにあり、反対側は通路のみだから、そもそも大きさ的にはとても広いのだが、シートをずらすと、足の入るところが塞がってフラットになり、靴を脱いで上がると、座敷の感じ。前回は一人旅だったので、通常座席だったが、今回これを楽しむことが出来て大満足。

東能代駅を出たリゾートしらかみ号は、すぐに能代駅に到着。バスケットで有名な町で停車時間にホームにあるバスケット・ゴールにフリー・スロー出来る様になっていたりしたようだが、今はやっていないとのこと。能代駅を出るといよいよ海岸線に出る。リゾートしらかみ号に乗るときには、すでに雨は上がっていたが、我々を待っていたかのように、晴れ間も見えるようになってきた。先頭車両に行って、前方の景色を楽しんだり、写真撮影をする。

秋田県と青森県の県境を中心にあるのが白神山地。脇を走っているときは見えないが、県境を越えてだいぶ行ったところで、最後尾の車両に移動すると、カーブの度に白神山地が遠望出来る。

昔から車窓の景色がよいことで有名だった五能線だったが、新幹線が秋田まで開通したタイミングで、秋田駅と青森駅を結ぶ、このリゾートしらかみ号の運行を始めたら、大当たりで、三編成に増やしたようだ。今までのインフラを使って車窓と移動が一体となった魅力的な観光資源が出来たことで、沿線としても観光収益が増大したことだろう。

弘前駅 18:25着 18:57発
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弘前駅からブルートレインに乗り込むs5tr
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弘前駅からブルートレインに乗り込む
1階の個室は最初からベッドが敷かれた状態s5tr
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1階の個室は最初からベッドが敷かれた状態
通路からのアクセスがしやすいs5tr
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通路からのアクセスがしやすい

海沿いを走る五能線も終盤にさしかかると、右手に岩木山を見て、五所川原駅を過ぎ、るぐっと回り込むように弘前方面に向かう。岩木山の頂上は雲がかかっているが、全貌は見渡すことが出来た。

川部駅でスイッチ・バックして奥羽本線に入り、弘前駅に到着して、3時間以上のリゾートしらかみ号の度は終わり。見事な車窓を、足を伸ばしてのんびり眺めながら、宴会としてもちょうど良い、贅沢な時間を過ごすことが出来た。

弘前駅では、あけぼの号への20分程度の乗り換え時間なので、まだまだまだ旅を続けるK氏と別れ、手分けして土産や夕食など、買い物などする。長い時間乗車するので、水も買い込む。

ホームに降りて待つが、あけぼの号はなかなか来ない。遅れているようだ。結局予定より10分ほど遅れて到着したあけぼの号の往路と同様、ソロB寝台の車両に乗り込む。今度は、自転車は部屋に入れず、3人ともしっかりと鍵を掛けて、荷物置き場や、入口の脇に固定する。

復路は往路と違い、1階の個室だ。2階席だと、階段を上がって、足下からはいることになるが、1階は通路面に入口があり通路と同じ高さなので、出入りが楽だ。ベッドも最初から広げられている。

部屋は私の上と隣という3人とも近いところだ。隣の部屋に集まって、夕食を食べてから、あけぼの号を探検。ぞろぞろと先頭車両から最後尾まで行ってみる。先頭車両はレディース・ゴロントシートなので、男性は入れない。ゴロントシートとは、B寝台の車両を、布団や枕など寝台としての設備を廃して、単なる特急座席という扱いにしているものだ。横になることが出来る座席という設定だ。最後尾は個室A寝台。当然だが部屋の中は見ることが出来ないが、入口の設置間隔を見れば、広さが解るという物だ。一通り見て回って納得して、12時頃に各自就寝。

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