角館お花見サイクリング

角館お花見サイクリング 詳細
2010年5月6日 木曜日 角館の武家屋敷と桜を満喫


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走行ルート
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ホテル・ルート・イン大曲駅前大曲駅道の駅中仙観光情報センター角館駅前蔵食堂いなほ武家屋敷石黒家桧木内川堤防角館駅雲沢旅館安藤醸造元北浦本館雲沢旅館
天候
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晴れ
宿泊先
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角館雲沢旅館泊
走行データ
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最高時速:28.6km/s
積算距離:234km
走行距離:31.44km
走行時間:2時間26分10秒
平均時速:12.9km/s
支払い
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サンクス中仙町店にてイ・ロ・ハ・ス500mlペットボトル¥105
道の駅中仙にて煎り米こめっこソフト¥250
食堂いなほにて昼食
手桶稲庭うどん¥600
角館の寄せ豆腐¥300
武家屋敷石黒家入場料¥300
安藤醸造元北浦本館にて
しょうゆソフト¥270
きざみガッコ¥350
チョロギみそ漬¥350
きんしうり粕漬¥650
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ホテル・ルート・イン大曲駅前 08:34発
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部屋に入れさせてもらった愛車s5tr
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部屋に入れさせてもらった愛車

朝起きて、朝食まで時間があるので、朝風呂に入る。出来たばかりのホテルなので、何もかもが新しい。バイキングの朝食を食べに、1階に下りる。朝食としては一通りの物があったが、今回は、ご飯を中心に、和食のおかずを取って、しっかり食べる。

昨日、チェックインの際に、自転車の置き場所を尋ねると、すでにHさんが交渉済みで、客室に入れて良いとのこと。汚れないように何か敷物を引いてとのことだったが、さすがちゃんとしたホテルだ。土足の床の汚れが、高価な自転車にうつらないようにとの配慮のためか・・・。いや違うかもしれないがまあいいか。

チェックアウトして、昨晩同様、東口の民宿に泊まったKさんと待ち合わせの大曲駅前に向かう。

大曲駅 08:35着 08:45発
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宿泊したホテル・ルートイン・大曲駅前s5tr
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宿泊したホテル・ルートイン・大曲駅前
偶然にもカントリー・ウオーカーの山浦さんと出会うs5tr
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偶然にもカントリー・ウオーカーの山浦さんと出会う
近代的な駅舎の大曲駅s5tr
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近代的な駅舎の大曲駅

大曲駅前から、出発前に宿泊したホテル・ルート・インの建物を撮影していると、駅舎からひげのおじさんが出てきて、自転車旅姿の我々に、気さくに話しかけてくる。歩き旅をしているようで、地図などをぶら下げているので、興味深く見ていると、「山浦」の名札が目に入る。どこかで見たことがある人だと思ったら、カントリー・ウォーカーの山浦正昭さんだ。山浦さんは、日本ユース・ホステル協会の職員OBで、ユース・ホステルを使った歩き旅の本を沢山書いていて、そのエリアは日本にとどまらない。以前、イングランドをサイクリングした時は、山浦さんが実際に泊まってお勧めとして書いてあった、湖水地方のブラック・セイルYHに泊まって、私も感動した。そのことを山浦さんに話すと、喜んでくれた。

山浦さん、今回は大曲のユース・ホステルに泊まったようで、近辺を歩いて、例によって、手書きのウォーキング・マップを作ったものを見せてくれた。当初、我々も、大曲ユース・ホステルに泊まる予定だったが諸事情で大曲駅付近の泊に変更。山浦さんとの同泊が実現出来なかったが、駅前でばったり会うとは、これも何かの縁。その手書きの地図をコピーするとのことで、駅前のコンビニエンス・ストアに向かう山浦さんと別れて、我々も角館にハンドルを向ける。

道の駅中仙 10:03着 10:29発
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見事な桜堤s5tr
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見事な桜堤
堤の上を気持ちよく走るs5tr
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堤の上を気持ちよく走る
ほぼ満開の桜s5tr
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ほぼ満開の桜
桜の堤を通って道の駅に向かうs5tr
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桜の堤を通って道の駅に向かう
斉内川の両岸の桜s5tr
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斉内川の両岸の桜
米を使ったこめっこソフトクリームs5tr
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米を使ったこめっこソフトクリーム

通常であれば、大曲から国道105号線で角館方面へ向かうところだろうが、駅東口から交通量の少なそうな裏道があったので、そちらを使う。大曲の駅から少々南に行ったところにある踏切を越え、奥羽本線の東側に出て、窪堰川沿いに北東方向に向かう。道は、やはり古くから有る道で、クネクネ曲がっていて、舗装状態の悪いところが一部あるが、交通量の多い国道よりはだいぶまし。途中、一部、国道を通らなければならないところもあったが、ほとんど裏道ばかり使って、道の駅中仙近くまで来ると、前方に桜の固まりが見える。道の駅の手前の斉内川の堤防上に見事な桜の並木がある。連休中とは言え、厳密には平日の今日だからか、他には人がほとんどおらず、静かだ。

土手の上を自転車で走りながら、桜と共に、しきりに写真を撮り、国道の橋を渡って道の駅中仙に到着。ここで休憩。

我々の小径車に興味があるようで、じろじろ見ていているおじさんがいる。話しをすると、日本サイクリング協会の行事に毎年のように参加してるという、地元のサイクリストだ。今年は、サイクリング大会を岩手県の遠野でやるというので、出来れば参加したいなどと考える。

ご当地のソフト・クリームである、お米を使った「こめっこソフト・クリーム」をみんなが食べているので、私も買いもとめる。しかし、原料が無くなったのか、途中で機械から出なくなってしまい、普通のバニラに切り替え、こめっこソフト・クリームは味見だけさせてもらう。なにやら香ばしい味だった。

観光情報センター角館駅前蔵 11:09着 11:36発
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まずは観光案内所へs5tr
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まずは観光案内所へ

道の駅を出て、土手沿いに来た道に戻り、国道を渡って中仙の集落の外れを通り、ひたすら裏道を通って、角館方面に向かう。鶯野駅を過ぎたところで、線路を渡って、国道に合流。見ている古い地図によると、角館の手前で、玉川を渡る橋が、旧道側と新道の国道側両方にあるが、手前まで来てみると、実際には旧道の橋は現在無く、結局国道側の新しい橋を渡ることになる。

12時近くなり、気温が上昇。特に何もない国道を走っていると、とても暑く、コンビニエンス・ストアで小休止。ここで国道と別れて、田沢湖線(秋田新幹線)を越えて、角館の駅前に向かい、観光案内所に到着。蔵の建物をそのまま観光案内所にして、しっとりした感じでくつろげる。インターネット接続されたフリース・ポットがあるので、情報収集にいそしんで、出発。Tさんは、重い荷物を観光案内所に預けて、身軽になっている。

食堂いなほ 11:46着 12:20発
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昼食は稲庭うどんと寄せ豆腐s5tr
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昼食は稲庭うどんと寄せ豆腐
食堂いなほで昼食s5tr
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食堂いなほで昼食

観光案内所を出て、町の中心部に向かい、とろとろ走りながら、昼食の場所を探す。小さな交差点の角に稲庭うどんを出す「食堂いなほ」を発見し、入店。私は稲庭うどんが桶に入った「手桶稲庭うどん」と、おぼろ豆腐を頼んで食べる。他の人は、稲庭涼うどんなど食べている。稲庭うどんは、東北地方の著名なうどんだという認識があったが、秋田だったか。

武家屋敷 12:29着
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角館の武家屋敷の通りs5tr
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角館の武家屋敷の通り
木造の塀に人力車がマッチするs5tr
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木造の塀に人力車がマッチする
土産店も古い建物s5tr
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土産店も古い建物
国指定天然記念物のしだれ桜s5tr
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国指定天然記念物のしだれ桜

郵便局に寄ってから、いよいよ角館の武家屋敷の通りに入る。以前より来てみたかった観光名所だ。近年は桜の開花が早く、今年も例外ではないということで、桜の花が少しでも残っていればましと思っていたが、先ほどの川沿いと同様、武家屋敷の庭先や、沿道の桜にもしっかり花が残っている。とても広い通りの両側は、黒い木の塀が続き、古い佇まいの屋敷が軒を連ねている。ゴールデン・ウイークのピークは過ぎたが、さすがに著名な観光地だけあって、まだまだ人出が多い。

自転車を押して、のんびり見て回り、途中、並んだ武家屋敷の街並みの雰囲気を壊さないように作られた土産屋などに立ち寄りながら、クランク状になった二筋の通りの端まで歩き、戻る。

石黒家 12:58着 13:22発
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公開している武家屋敷の石黒家を見学s5tr
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公開している武家屋敷の石黒家を見学
見事な透かし彫りs5tr
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見事な透かし彫り
この季節は五月人形が飾られているs5tr
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この季節は五月人形が飾られている
しっとりとした空間s5tr
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しっとりとした空間
樹齢300年の巨木s5tr
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樹齢300年の巨木
角館樺細工伝承館前の見事なしだれ桜s5tr
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角館樺細工伝承館前の見事なしだれ桜

いくつか公開されている武家屋敷があるので、そのうちの石黒家を見学することにする。

武家屋敷として建物に風格があるのはもちろん、部屋には、見事な透かし彫りがあったり、庭には樹齢300年の巨木があったりと、とても良く保存されている。季節柄か、当家に伝わる五月人形も並べられている。奥に行くと、蔵が立ちならび、そのいくつかは中を展示館として、石黒家に伝わる家財を展示している。

これが都会や、地方都市であれば、このような屋敷がしっかりと街並み毎残っているのはとてもまれだろう。角館は、開発の歴史に取り残されたようなこじんまりした街だからだろうか。いや、小さな街でも、歴史的な価値も見いだせなければ、武家政治の時代が終わって、明治維新を迎えた後、自然と建てかえられ、無くなってしまっただろう。角館は、早々に、なんらかの歴史的価値を見いだしたか、もしくは、在住している人々が純粋に居住し続けていたということで、観光的価値を意図しない範囲で家並み全体が残ったのだろうか。

日本の建物は、良くも悪くも、紙と木で出来ていて、建て直すと言うことも日本の建物の文化の一つである。そのため、建てかえられることなく、残っているのは、不自然という言い方も出来るかもしれない。

桧木内川堤防 13:33着 14:20発
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まだまだほぼ満開の桜s5tr
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まだまだほぼ満開の桜
あと数日で散る運命の花びらs5tr
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あと数日で散る運命の花びら
ボリュームのある枝をせり出す桜s5tr
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ボリュームのある枝をせり出す桜
桧木内川東岸2kmにわたる桜並木s5tr
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桧木内川東岸2kmにわたる桜並木
固めて駐輪される小径車軍団s5tr
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固めて駐輪される小径車軍団
日本の道100選ににも選ばれた武家屋敷通りs5tr
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日本の道100選ににも選ばれた武家屋敷通り
桜吹雪が見られるのもほんの一時s5tr
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桜吹雪が見られるのもほんの一時
国の名勝に指定されている2kmの桜のトンネルs5tr
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国の名勝に指定されている2kmの桜のトンネル

東北三大桜の名所は、岩手県の北上、青森県の弘前と、この秋田県の角館だ。角館は、武家屋敷に沿って、桜が咲いているポスターなど見かけるので、てっきりその桜が名所なのかと思っていたが、こっちに来てガイドマップを見るとそうではなく、桧木内川東岸2kmにわたる堤防の桜並木が国の名勝に指定されている。

武家屋敷から数ブロック東側に行くと、南北に流れる桧木内川に出る。手前の駐車場や、出店の向こう側に、桜の固まりが見え、こちらもピークは過ぎているようだが、まだまだ満開だ。堤防に上がると、狭い堤防の両側に太い幹の桜の木が乱立していて、その中には入ると、全貌が見えない。堤防を川の側に降りて、見渡すと、太い幹から、太い枝が川の方向に伸びていて、ピンク色のボリューム感のある長めを作っている。これが、2kmも続くのだから圧巻だ。

武家屋敷と同様、この桜の堤防も人出が多く、出店もにぎわっている。土産店など覗いてから、ひたすらのんびりして、桜の堤防のとぎれる付近まで行ってみると、時折強く吹く風に、吹雪のように桜の花びらが舞う。このタイミングを見ることが出来るのも、ピークを過ぎたこの時期だけだろう。

角館駅 14:28着 14:36発
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JR田沢湖線角館駅s5tr
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JR田沢湖線角館駅
秋田内陸縦貫鉄道内陸線角館駅s5tr
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秋田内陸縦貫鉄道内陸線角館駅
「のってけれ内陸線」s5tr
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「のってけれ内陸線」

Tさんが荷物を観光案内所に預けてあるので、一度角館駅に戻る。この駅は、JR田沢湖線の駅だが、秋田内陸縦貫鉄道の起点の駅でもあり、秋田新幹線も止まる主要駅だ。

JRの駅舎からは少々ずれてホームのある、秋田内陸縦貫鉄道の駅舎入口に「のってけれ内陸線」という看板が出ているのが印象的で、自家用車が発達しているため、どのローカル線も存続させるだけで大変なことだろう。秋田新幹線すら、この田沢湖線の区間だけの収益を考えると維持がやっとで、東京から乗り換え無しという運行のおかげで存続出来る線だと思う。

雲沢旅館 14:54着 17:45発
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雲沢旅館に到着s5tr
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雲沢旅館に到着

まだ早いが、予約している旅館に向かう。武家屋敷の通り以外にも、ぽつぽつと古い建物が残っている自然な感じの古い街並を抜けて、先ほどの桜の堤のある桧木内川の下流側を渡って、国道46号線を西に向かうこと2kmほどで、雲沢旅館があった。

雲沢旅館は、郊外にぽつんとある、古くて大きい民家風の旅館。大きな蔵があったりして、その中も宿泊出来るようだ。案内された比較的新しい木造の建物の2階の広い部屋の窓を全開にすると、ここちよい風が入ってきて気持ちがよい。夕食まではたっぷり時間があるので、ゆっくり風呂に入って、ぼーっとする。昨日は、欲張って走って、夜は飲み過ぎて疲れたが、今日はのんびり、旅の疲れをいやすことが出来る。

安藤醸造元北浦本館 17:52着 18:08発
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浴衣姿で外出s5tr
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浴衣姿で外出
目的はこのしょうゆソフトs5tr
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目的はこのしょうゆソフト
安藤醸造元北裏本館s5tr
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安藤醸造元北裏本館

Hさんが、ガイドブックを見て、角館のご当地ソフト・クリームの、しょうゆソフトがどこで食べられるのか探している。所在地は「雲然山崎」とのことだが、この雲沢旅館は、同じく「雲然」の「山口」だ。建物の名称は「安藤醸造元北浦本館」ということで、聞き覚えがある。そうだ、さっき通ってきたショッピングモールのような場所に違いない。すぐ近くだと言うことで、食事前に浴衣姿で、歩いて、しょうゆソフトを食べに安藤醸造元北浦本館に向かう。安藤醸造元はしょうゆを作っているので、それにちなんで、しょうゆソフトが有名なのだ。18時で閉店のようで、閉店間際に、観光客が数名入ってきてやはり、お目当てのしょうゆソフトを食べていた。

私は閉店ギリギリまでねばって、明日、列車の中で食べられそうなつまみ類を購入して、雲沢旅館に戻る。

雲沢旅館 18:13着
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雲沢旅館での豪華な夕食s5tr
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雲沢旅館での豪華な夕食
きりたんぽ鍋で満腹s5tr
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きりたんぽ鍋で満腹

雲沢旅館に戻ると、夕食の準備が出来ているようなので、食堂に向かう。生ビールで乾杯と行きたいところだが、生ビールの樽が空になったようで、届くのに、5分ほどかかるという。乾杯はしばし我慢し、贅沢な料理に箸を付ける。海の幸、山の幸、一通りの料理が並んでいるが、それに加えて、秋田名物のきりたんぽ鍋があり、これには比内地鶏も入っていて、全員ご飯を頼まずに満腹状態。

部屋に戻って、明日の予定を考えるが、午前中はほぼ100%雨とのこと。こんなに確実な雨もめずらしい。完全に走る気が無くなる数字で、サイクリングは諦めて、鉄道の旅と決め込み、秋田内陸縦貫鉄道に乗り、奥羽本線に乗り継いで、弘前まで行き、午後から晴れていれば、ちょっと走って弘前城趾で桜を見られれば良いかということになった。

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