大阪市サイクリング

大阪市サイクリング 詳細
2004年6月5日 土曜日 2階先頭席で景色を楽しみながら中央高速バスで大阪入り


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走行ルート
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自宅中央道三鷹バス停大阪駅桜橋口阪急梅田駅難波駅羽衣駅大阪国際YH
天候
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快晴,夜一時雨
宿泊先
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大阪国際YH
走行データ
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走行距離:13km
支払い
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高速バス料金(新宿駅南口⇔大阪駅桜橋口往復)事前購入¥13,000
ファミリーマートにてお茶500ml¥147
双葉サービスエリアにてホットコーヒーLサイズ¥300
5万分の一地形図290円4枚¥1,160
大阪国際YHにて支払い
宿泊費¥3,300
朝食¥630
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自宅 11:35発
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午前中、家事を済ませて、余っていた材料で、昼食のサンドイッチを作る。メンチカツ・サンドイッチだ。ツーリング用のパニアバッグに荷物を詰め込み、Bromptonに乗って、自宅を出発。途中、コンビニエンス・ストアーにて、飲み物を調達し、自宅からすぐ近くの、中央高速道路のバス停に向かう。

中央道三鷹バス停 11:45着 12:01発
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人気のない中央道三鷹バス停の入口s5tr
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人気のない中央道三鷹バス停の入口
鉄扉を開けると別世界s5tr
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鉄扉を開けると別世界
バス停の名称の表示s5tr
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バス停の名称の表示

中央道三鷹のバス停は、人気のない寂しいところにある。こんなところに、高速バスのバス停があるとは、毎日通りかかっていても、知らない人もいるだろう。そもそも、高速バスを利用しようと思う人が少ないのだろうが、こんなに近いところから乗れると知っていれば使うという人もいるのではないかと思う。

大阪駅桜橋口 20:40着 20:51発
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JR西日本の2階建てバスs5tr
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JR西日本の2階建てバス
八ヶ岳を正面に高速バスは走るs5tr
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八ヶ岳を正面に高速バスは走る
駒ヶ根市街地と南アルプスs5tr
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駒ヶ根市街地と南アルプス
麓から見上げる北アルプスs5tr
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麓から見上げる北アルプス

今回は、道中の車窓も楽しむつもりもあり、昼間の便を選んだが、これが大正解。とても天気が良く、おまけに、バスの2階席の先頭座席で、車窓を楽しむには絶好の位置だ。

バスは中央高速を西に向かい、諏訪湖を通過すると、南アルプスの景色を左手に見ながら、伊那谷を通り、中央アルプスの恵那山のトンネルを越えて、木曽谷に入る。同じく交通の動脈の一つである鉄道の中央線は、諏訪湖付近からは、木曽谷を通るが、中央高速道路は、木曽谷より南側の谷である伊那谷を通り、途中から木曽谷に入る。木曽谷の上流は谷が狭いため、高速道路の建設が困難だったのか、それとも政治的な理由なのか。

途中、駒ヶ岳SA(サービス・エリア)で10分ほどの休憩があったが、ここは2001年の正月から三ヶ月間、ある研修を受けた施設が近くにあって、徒歩数分の距離だ。唯一近所で買い物のできる所だったので、この駒ヶ岳SAはお馴染みの場所である。また、ここで乗務員の交代があり、社内アナウンスによる挨拶があった。

バスは名阪高速道路に入り、名古屋を大きく迂回する。養老SAでの休憩を終えると、太陽がだいぶ傾き、日の光が正面からバスに差し込む。とても眩しいので、もう車窓の景色を楽しむのは諦めて、カーテンを降ろし、持参したパソコンでのメールチェックや、読書に耽ることにする。

大阪駅には、京都と大阪の間の天王山トンネル工事のため、1時間ほど遅れるだろうと、しきりにアナウンスがある。そのアナウンスの通り、バスは9時前に大阪駅の桜橋口に到着した。

阪急梅田駅 21:05着 21:25発
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バスを降りて、Brompptonをトランクからだして組み立て、地図を買うべく阪急梅田駅へ向かう。なにせ10年ぶりの大阪なので、地下街にて10分探し回り、やっと見覚えのある紀伊国屋書店を発見。JRのガードより南側を探していたが、結果的にはその北側の阪急の乗り場近くの、1階のタクシー乗り場の近くにその書店はあったので、自転車でのアクセスは楽。梅雨入りした大阪の蒸し暑さに、汗をかきつつ、大阪市周辺の1/5万地形図を4枚購入した。

サイクルカフェ・アシェ 21:31着 22:13発
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阪急梅田駅を後にして、自転車雑誌に出ていて興味を持っていた、大阪駅近くにあるサイクルカフェに行くべく、福島駅方面にハンドルを向ける。この辺かと思った通りを行くと、いきなり歩道に、小径車やリカンベントがあった。私のと同じBromptonもある。自分のBromptonを畳んで、店に入ると、店内は満員。雑誌で写真を見て想像していたよりも狭い店内に、高価そうなレーサーや、リカンベントが所狭しと駐輪している。

うろうろしていると、店主の女性に声をかけられた。初めての来店であることを告げ、知人の名前を出すと、いきなりお馴染みさん扱い。1階は満席だったので、2階に行こうとすると、2階は寂しいとのことで、相席。ビールと、間単位出来そうなつまみを頼んで、座席に落ち着く。もちろん周囲の人はみな自転車趣味の人のようで、名前を言うと、以前、メーリングリスト等で情報交換した人が何人かいらっしって、びっくり。

難波駅 22:39着 22:43発
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その晩の宿泊は、高石市の大阪国際ユースホステルを予約していたので、10時過ぎにサイクルカフェを出る。しかし、時間的に予定していた自走では間に合わないと判断。そこで、難波から羽衣まで南海電車に乗ろうと思い、一方通行の御堂筋をひたすら南下する。途中、心斎橋付近から繁華街になり、大量のタクシーの行列。その合間を縫って走る。正面に高島屋が見え、20年前の記憶を頼りに、南海電車の乗り場のある、なんばCITYへと向かう。見覚えのある風景にここぞとばかり、自転車を畳んで、建物に滑り込むと、すぐに切符売り場。羽衣駅まで行く急行を確認すると、数分後。無駄なく、初めての南海電車に乗り込むことが出来た。

羽衣駅 22:59着 23:03発
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羽衣駅に着いたのは、YHの門限の11時の直前だ。すでに少々門限に遅れることは連絡済み。駅舎を出ると、小降りだが、雨が降ってきた。乗車中に、明日落ち合うW氏から電話があったので、折り返し電話して、明日のことを確認する。

YHの方向を駅前の地図で確認して、走りだす。YHは浜寺公園の中にあるので、大通りに出たらそれらしき施設が見えるだろうと思い、南にいくら行ってもそれらしき物は見あたらない。きっと、その公園はこの通り沿いではないのだろうと判断。通りを横切り、住宅地を横切って西方面に進むと、浜寺水道が見えるところまで出た。すでに南に行き過ぎていると思うので、それを取り戻すように北にハンドルを向けると、宿泊施設らしき建物が見えてきた。

大阪国際YH 23:12着
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ここから公園のエリアになるのか、車が入れないようになっていて、それを自転車ですり抜けて、少々坂を下ると、その建物の脇に出た。薄暗いので、反対側に回ると、「ユースホステル」の文字が書かれた車が止まっていて、ここた大阪国際YHであることを確信。表に回ると立派なエントランスがあり、受付にてチェックイン。説明を受けて部屋に入り、立派な風呂に入って、就寝。

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