ベリーズシティー・サイクリング

ベリーズシティー・サイクリング 詳細
2001年12月30日 日曜日 ベリーズシティー観光と初のバス輪行


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走行ルート
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ボランティア事務所中華レストランボランティア事務所Fort GeorgeFlagsボランティア事務所Novelo's Bus TerminalBelmopan UN House付近自宅
天候
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晴れ
宿泊先
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自宅
走行データ
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最高時速:28.5km/s
積算距離:947.4km
走行距離:15.09km
走行時間:1時間01分24秒
平均時速:14.6km/s
支払い
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フィルム(Kodak ISO100 24枚撮り)BZ$9.31
Expressバス運賃(Belize City〜Belmopan)BZ$4.00
夕食(Diamond Restauant)BZ$11.00
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ボランティア事務所 12:05発
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ボランティア事務所のベランダにて南側を臨むs5tr
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ボランティア事務所のベランダにて南側を臨む
ボランティア事務所のベランダにてO氏Y氏とs5tr
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ボランティア事務所のベランダにてO氏Y氏と

朝、9時頃起きて、日本の新聞など読む。事務所のベランダに自転車を持ち出して、調子をうかがう。今日は天気が良く、海がキラキラしていて、とても気持ちがよい。

O氏Y氏と一緒に写真など撮る。

中華レストラン 12:15着 13:00発
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昼食の中華料理s5tr
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昼食の中華料理
昼食を食べた評判の中華料理店s5tr
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昼食を食べた評判の中華料理店

昼になって、コーディネーターのM氏が昼食に行こうと誘ってくれる。今日は、3人で、17時半のバスで帰ろうと言うことになったので、市内をサイクリングする時間はまだある。

4人が車に乗り、行った先は、ベリーズに来た当初にみんなで行ったことのあるノーザン・ハイウェイ沿いにある中華レストラン。なかなか評判がよいらしい。4品ほど料理を頼んで、各自飲み物を頼んで、満腹。

事務所に戻る途中、ベリーズでは、一番大きいスーパーマーケットチェーン店であるブロディーズの郊外店に寄って買い物。私は、アナログカメラのフィルムが残り数枚なので、コダックの24枚撮りを購入して、これからのベリーズ・シティー観光に備える。

ボランティア事務所 13:13着 15:25発
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ボランティア事務所が入っている建物の外観s5tr
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ボランティア事務所が入っている建物の外観
Princess Hotelの向こうに見えるのが事務所のある建物s5tr
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Princess Hotelの向こうに見えるのが事務所のある建物

事務所に戻って、コーヒーなど飲みながら、4人で歓談。音楽の話などしていると、あっという間にこんな時間。乾燥機で乾いた洗濯物を整理して、ベリーズ・シティー市内サイクリングの準備をして、1時間ほどで戻ってくることを告げて、自転車を持って外に出る。エレベーターが動いておらず、自転車をぶら下げて、階段で下りることに。事務所の入っている建物の前で写真を撮って、ベリーズ・シティーの中心部に向かって出発する。

Fort George 15:40着 15:59発
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Fort Georgeの桟橋s5tr
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Fort Georgeの桟橋
Fort George灯台を背景にs5tr
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Fort George灯台を背景に
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Swing Bridge
Swing Bridgeから見た船着き場s5tr
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Swing Bridgeから見た船着き場

ベリーズ・シティーへは、数えられないほど来ているが、自転車で走るのははじめてだ。自転車で走ってみると、とても便利である。とても自由になった気分だ。土地勘はあるので、いい加減に走っても迷うことはない。そもそも、そんなに大きくない町なので当たり前だが。

まず、ベリーズ・シティーに来た当初利用したホテルが近くにあることもあり、良く知った場所である、フォート・ジョージ灯台を目指す。手前の桟橋は、最高級のホテルであるラディソン・フォート・ジョージの宿泊者専用だが、以前、頼んで立ち入らせてもらったことがある。しかし、灯台自体は車で通過しただけで、まじまじと見るのは今回が初めてだ。灯台の根元には、ブリス男爵の棺があるが、この灯台を造った人なのだろうか。時間をかけて数枚写真を撮影する。

灯台を出た後は、海に流れ込む川沿いに走り、最初の橋であり、町の中心部であるスイング・ブリッジを渡って、川の反対側に出る。この橋は、時間になると回転して、大きめの船の通過を可能としているようだ。橋のたもとには、水上タクシーの乗り場などもあり、小型の船が沢山停泊している。

スイング・ブリッジを渡って、二股の道を左に入り、すぐに左に折れ、海沿いに出る。このエリアは来たことがないが、話には聞いていたツーリスト向けの安宿など有り、バックパッカーをちらほら見かける。

Flags 16:23着 16:25発
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教会s5tr
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教会
再びFlagss5tr
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再びFlags

海沿いの道を走っていると、正面に島が見えてくる。地図を見るとBird Islandとなっていて、橋で渡ることができるようだが、なにか観光でもできるのだろうか。今回は時間がないので、パス。

道が海沿いから離れると、ガバナーズ・レジデンスという建物が見えてきた。以前、車でつれてきてもらったことのある所だが、英国統治時代に、総督府でも置かれていたのだろうか、家具調度品など、英国人の生活を見ることができ、ある部屋は、絵画館となっていて、ベリーズ人の画家の作品などが展示されていた。

ガバナーズ・レジデンスの正面には、立派な教会がある。ベリーズでは、歴史的に古くて、立派な作りの教会などほとんど目にしないが、これは立派な作りの教会である。

教会を過ぎ、南海岸近くの道を西に行くと、大きな墓地がある。この付近は足を踏み入れたことのないエリアだが、高級住宅街の市内の北側とは対照的に、少々治安が良くないように見える下町的なエリアである。ポート・レイオラという看板が見えたが、この地域は、私の職場の省庁の大臣の選挙区である。

ひたすら海に近い道を西に向かい、セントラル・アメリカ・ブルバードらしき道の始点があったので、右折してその道を北上する。この辺は道はしっかりしているが、沿道に目立った建物はない。今後の開発を考えてここまで道を延ばしたのだろう。北上してゆくと、すぐに以前利用したことのある中華レストランや、バスから見る景色が見えてきたりして、あっという間に知っているエリアに入ったことがわかった。昨日、ウエスタン・ハイウェイを来て右折したランナバウトもあっというの近さで、町の小ささを実感する。

そして、すぐにベリーズ最大のランナバウト、フラッグスに到着。昨日は、天気も悪く、写真の写りも悪かっただろうと思い、同じ所に自転車を置いて、もう一度写真を撮る。

中山皇宮酒家 16:30着
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中山皇宮酒家と2階のパソコンショップU.S.COMの看板s5tr
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中山皇宮酒家と2階のパソコンショップU.S.COMの看板

今日は、フラッグスを右に折れてノーザン・ハイウェイに入り、事務所への近道を行く。左手にある路地を入ると、何度か利用したことのある、チョンサンパレス(中山皇宮酒家)が見えてきた。ここは、香港の中国への返還を期に、ベリーズへ移住してきた一流の中華料理店だそうで、値段もそこそこだが、それ以上に、料理の質は、中華かどうかを問わず、ベリーズで一番かもしれない。

そして、この建物の2階は、よくお世話になっているパソコン・ショップ、U.S.COMである。ここも、ベリーズでは一番の規模のパソコン・ショップではないだろうか。唯一、Macintoshを扱っている店でもある。

ボランティア事務所 16:33着 16:40発
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良く知った道を走って、あっという間に事務所のある海沿いのビルへもどる。どうせエレベーターは壊れているだろうし、荷物を取ってくるだけなので、自転車は駐輪場に置いて、事務所に駆け上がる。

結局、今日も一日、お借りしてとても助かった、奥様から借用したカムコーダーのバッテリーをコーディネーターのM氏に返却し、O氏とY氏には先にバスターミナルに行くことを告げて、荷物を持ってさっさと事務所を出る。自転車の所に戻り、守衛のおじさんに挨拶して、のんびりバスターミナルへ向かう。

Novelo's Bus Terminal 16:49着 17:30発
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Bus TerminalでY氏O氏と合流s5tr
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Bus TerminalでY氏O氏と合流
ExpressバスでBelmopanへs5tr
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ExpressバスでBelmopanへ

台湾からの援助で作られたという、ベルチン・ブリッジを渡りきったところで、すぐに左折し、運河沿いに行くと、ノベロス・バスターミナルがある。自転車を畳んで、ターミナルの中に入ると、年末のためかいつもより空いている。早速、3人分のバスのチケットを購入する。

まだ、バスの出発時刻までには時間があるし、一緒に帰る2人はまだ来ないので、自転車を組み立てて周辺をうろうろする。運河の反対側を走っていると、一台のタクシーがバスターミナルに到着したのが見えた。もしかしたら、2人が乗っているのかと思い、バスターミナルに戻ると、まさしくそうだった。

バスの出発にはまだ時間があるので、3人で椅子に座って話していると、やっとバスへの乗り込みが始まった。自転車をバスのトランクに預ける。この手のあまり豪華でないバスは、ハイデッカーとは違いミドルデッカーと言うのだろうか、座席の下に位置するトランクも小さく、他の乗客の荷物でそれなりに埋まっている。隣のトランクを開けてくれてちょっと心配な位置ではあるが、自転車を滑り込ませた。ベリーズに来て初めての輪行である。

Belmopan UN House付近 18:32着
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ベリーズ・シティーを出たエクスプレス・バスは、すぐに昨日自転車で走ったウェスタン・ハイウェイに出た。昨日走ってきたルートを目で追っていると、すぐに日没が近くなり景色はあまり見えなくなってきた。一眠りの後、目が覚めたら、もう外は真っ暗だ。すでに、ベルモパンに近いところに来ているようで、それなりの時間眠っていたらしいことがわかる。隣の座席のY氏が小用が我慢できなくなったとしきりに訴えている。

バスは、一時ウェスタン・ハイウェイを離れ、ハミングバード・ハイウェイに入り、ランナバウトを回って、ベルモパンの町には入るが、バスターミナルの手前1kmぐらいの国連の建物の付近で、何人かの人が降りるためにバスは停車した。Y氏はたまらず、ここで降りると言いだし、一緒に降りることになった。あわただしく、荷物を担いで席を立ち、サンイグナシオまで帰るO氏に、「よいお年を。」と日本風の年末の挨拶をして、バスから降りる。車掌さんに一度閉めたトランクをまた開けてもらい、自転車を取り出して、すぐに組み立てる。

Diamond Restaurant 18:35着 19:51発
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夕食は中華のDiamondレストランにてs5tr
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夕食は中華のDiamondレストランにて

ほっと一息ついたY氏と、小雨が振りだした中、帰る途中に、レストランの前を通りかかったので、夕食を食べてゆくことになった。ベルモパンで一番の大きな中華レストラン、ダイアモンド・レストランである。自転車を畳んで、店に持ち込み、座席に座って、一人では食べきれないと言うコンビネーションメニューのうち、4番目の物を一つと、飲み物を注文する。

炒飯,焼きそば,牛肉の骨付きのステーキと、ワンタンの揚げた物にスープが付いているのだが、出てきてびっくり。一人で食べきれない所か、結局2人でも食べきることができなかった。

自宅 20:05着
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店を出て、ベルモパンの外周道路である、リングロードの交差点で、Y氏と別れ、一人自宅に向かう。リングロードの最高地点を過ぎ、自宅のあるエリアへの右に曲がる道とのT字路にはまだクリスマスの飾り付けの、星印に並べられた色とりどりの電球が光っている。

無事、自宅に到着し、真っ暗な中、手探りで鍵を開けて部屋に入る。自転車を止めて、早速洗濯に取りかかる。明日は、大晦日であるが、日本とは違い、通常の出勤日であるので、貯まった洗濯物も含めて、今晩中に洗濯をしてしまおう。

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