RC684&房総半島鉄道サイクリング

RC684&房総半島鉄道サイクリング 詳細
2008年3月26日 水曜日 成田空港周辺と犬吠埼をポタリング


| ←前日 | 写真 | 詳細1 2 | 日程 | トップ | 翌日→ |
.
.
走行ルート
s5tr
s5bls5br
自宅高崎駅上野駅成田駅成田山新勝寺成田駅成田空港駅芝山千代田駅京成成田駅成田駅銚子駅外川駅犬吠埼犬吠駅仲ノ町駅銚子駅成東駅大網駅福俵駅ビジネス旅館ふみわ
天候
s5tr
s5bls5br
晴れ
宿泊先
s5tr
s5bls5br
ふみわ旅館
走行データ
s5tr
s5bls5br
走行距離:26.6km
支払い
s5tr
s5bls5br
ミネラルウオーター(500mlペットボトル)¥120
缶フルーツジュース¥150
成田空港南ウイングにてミネラルウオーター(500mlペットボトル)¥126
運賃(芝山千代田駅⇒京成成田駅)¥440
銚電のいわしの佃煮(4個)¥2,100
銚子電鉄名産 ぬれ煎餅(規格外品)¥450
カワグチにて買い物(夕食,朝食他)
缶チューハイ¥113
水(2リットル)¥88
おにぎり(2個)¥106
いなり寿司¥105
サラダ巻き(小)¥105
寿司セット(小カツ丼,巻き寿司)¥200
おつまみ(イカリングフライ)¥168
ふみわ旅館宿泊料金(素泊まり)¥4,500
.
.
自宅 04:49発
s5tr
s5bls5br

今日は成田を皮切りに、房総半島の鉄道に乗る旅。1月に久留里線に乗っている時に、親類の不幸があり、中断してしまったリベンジの旅。高崎駅から高崎線の始発列車に乗るべく、BROMPTONに乗って自宅を出る。

高崎駅 05:02着 05:10発
s5tr
s5bls5br

いつものように、高崎駅の改札近くまでBROMPTONを押して行き、手早くパックして、高崎線の始発に乗り込む。水だけ買い、ひたすら眠り込む

上野駅 06:53着 07:16発
s5tr
s5bls5br
上野駅で常磐線成田行き列車に乗り換えs5tr
s5bls5br
上野駅で常磐線成田行き列車に乗り換え

上野駅に到着。当初、東京駅経由で総武線経由で成田に向かうつもりだったが、時刻表を見ていると、常磐線経由で成田行きの快速電車がある。乗り換えも減るのでそれが都合がよいということで、急遽予定を変更。よく考えたら、上野駅で常磐線に乗るのは初めてだ。

成田駅 08:31着 08:46発
s5tr
s5bls5br
初めて降りた成田駅s5tr
s5bls5br
初めて降りた成田駅
成田山新勝寺へ下るs5tr
s5bls5br
成田山新勝寺へ下る

成田線(成田〜我孫子間)を経由して、成田駅に到着。成田駅は、成田空港を利用する際に、何度か通過しているが、駅の外に出るのは初めて。1時間弱の時間を取って、成田山新勝寺に向かう。

成田山新勝寺 08:53着 09:11発
s5tr
s5bls5br
本堂に向かうお坊さんs5tr
s5bls5br
本堂に向かうお坊さん
立派な本堂s5tr
s5bls5br
立派な本堂
三重の塔s5tr
s5bls5br
三重の塔

「成田山」となっているので、高いところに登らされるのかと思いきや、新勝寺に近づくと、参道はどんどん下りだ。門前町の雰囲気がどんどん出て来る。

下りきったところが、新勝寺。脇から自転車を押して境内に入ると、山門の脇の建物に、お坊さんが数人いるのが見える。カラフルな衣装なので目立つ。

自転車を止めて、山門をくぐり、階段を上がって、本堂に向かう。先ほどのお坊さんが、別な道から列をなして上がってきた。朝のお勤めのために、本堂に向かっているようだ。本堂は巨大で、中に入ると、ガラス張りになっていて、参詣者が、自由に見たり、靴を脱いで、お参り出来るようになっている。外国人の観光客がとても多い。

成田駅 09:18着 09:25発
s5tr
s5bls5br
参道には歴史の有る店が列ぶs5tr
s5bls5br
参道には歴史の有る店が列ぶ

時間なので、成田駅に戻るべく、来た道をそのまま戻る。先ほど下ってきた道を上るのだが、参道には、古いたたずまいのお店が多く、ゆっくり登りながら、そのたたずまいを楽しみながら、成田駅に戻り、自転車をパックして、予定通りの、成田空港駅行きの電車に乗り込む。

成田空港駅 09:43着 11:01発
s5tr
s5bls5br
成田空港駅s5tr
s5bls5br
成田空港駅
南ウイング出国ロビーs5tr
s5bls5br
南ウイング出国ロビー
飛行機を見ながら昼食s5tr
s5bls5br
飛行機を見ながら昼食

終点の成田空港に到着。この駅には自転車を持って何度も来ているが、飛行機を利用せずに来るのは初めて。駅を出るのに、セキュリティー・チェックがあるので、身分証明書として、パスポートを準備。飛行機を利用するのではないため、なにか理由を聞かれたらどう答えようかと思っていたら、パスポートを見せただけで、とくに何も聞かれることなく通過。見送りや出迎え、空港施設で働く人等、飛行機利用者以外も沢山いるはずで、不思議ではない。

南ウイングの出国ロビーに登り、休憩。飛行機を見ながら、早めの昼食として、持ってきたおにぎりなど食べる。少々周りの目を気にしながら、BROMPTONを組み立てて、記念撮影。

1時間以上、休憩して、これから乗りに行く芝山鉄道の時刻を調べて、地上階に降りて、成田空港を後にする。

芝山千代田駅 11:15着 11:37発
s5tr
s5bls5br
物々しいフェンスに囲まれたエリアs5tr
s5bls5br
物々しいフェンスに囲まれたエリア
行き止まりの線路と早期延長の看板s5tr
s5bls5br
行き止まりの線路と早期延長の看板
日本一短い芝山鉄道s5tr
s5bls5br
日本一短い芝山鉄道
京成成田駅行きに乗り込むs5tr
s5bls5br
京成成田駅行きに乗り込む

成田空港周辺の道の様子はよくわからないので、自転車で出にくいのではないかと、危惧していたが、確かに高速道路の入口など合って、標識が多いが、至って一般的な道のようだ。芝山鉄道に向かう道も、歩道もあり、普通の道に見える。

しかし、滑走路をトンネルで潜り、どんどん空港の外に向かうと、左側に物々しいフェンスが現れた。少々登っていて、両足のふくらはぎが痙攣し始めた。最近、疲れてもいないのに、足が痙攣する。それも両足同時なので、花粉アレルギーなどの影響なのだろうか。バス停が有り、芝山千代田駅の駅舎がフェンスの向こうに見えてきたので、自転車を降りると、その痙攣は最悪の状態に。歩くこともままならない。休憩するべく、フェンスに自転車を立てかけると、そのフェンスは、電気が通るような構造になっている。さすがに、何も注意もなく、普段から感電するようにはなっていないと思うが、少々恐怖を感じる。

さて、どうやって駅まで行こうかと思い、先を見渡すと、フェンスがとぎれる様子はない。バス停があるので、駅に向かう階段があるので、自転車をかついで歩行で、向かうしかないようだ。

痛い足をかばいながら、階段を下り、道路を潜るところに、セキュリティー・チェック。空港エリアの出入り口には、すべて検問所があり、徒歩でもそれは同じと言うことだ。検問所があると言うことは、当然それ以外の所は、自由に出入り出来ないようにフェンスがあるわけだ。もちろん、空港エリアを出るわけなので、今回はノーチェック。検問の人からは、「ご苦労様です。」と、声をかけられる。

階段を上って、やっと芝山千代田駅に到着。昔から不思議だった、芝山鉄道と、終点の芝山千代田駅。終点と言っても、京成線の東成田から延長される形で、1駅区間有るだけの鉄道で、もちろん運用は京成線に依存している。延長を求める看板があるぐらいなので、延長の話もあるようだが、成田空港の滑走路などで、分断された見返りに作られた路線のようだ。

京成成田駅 11:47着 11:52発
s5tr
s5bls5br
京成成田駅でアンパックs5tr
s5bls5br
京成成田駅でアンパック

芝山千代田駅を出た電車は、すぐにトンネルに入り、東成田駅を経由して、京成成田駅に到着。この間、約10分で、あっという間だ。

駅前に出て自転車を組み立てて、JRの成田駅に向かうと、先ほど新勝寺に向かう際に見た風景が目に入る。JR成田駅の駅前で、京成成田駅とJR成田駅は、もっと離れているのかと思ったら、とても近いのだ。乗り換えの人のために最短の歩道が用意されていて、ほとんどの人はそこを歩いて乗り換えている。

成田駅 11:56着 12:24発
s5tr
s5bls5br
遅れてきた成田線銚子行きs5tr
s5bls5br
遅れてきた成田線銚子行き

成田駅に行くと、構内アナウンスで、成田線が人身事故のため遅れていると言っている。成田線と言っても、4方向有るのでどの方向か確認していると、これから乗る予定の銚子行きだ。ホームで待っていると、千葉駅を出て、どの駅を通過したか、アナウンスがあり、結局、12時3分発予定の銚子駅行きが約20分の遅れで出発となった。

銚子駅 13:46着 14:24発
s5tr
s5bls5br
銚子駅に送れて到着s5tr
s5bls5br
銚子駅に送れて到着
銚子電鉄ホームs5tr
s5bls5br
銚子電鉄ホーム
いよいよ銚子電鉄に乗り込むs5tr
s5bls5br
いよいよ銚子電鉄に乗り込む

成田線は、単線で銚子に向かう。遅れた列車は、遅れを取り戻すことなく、そのまま20分ぐらい遅れて銚子駅に到着。危惧していたが、接続しているはずの銚子電気鉄道に乗れず、40分ほど後の電車になる。

JR銚子駅のホームの先頭に、銚子電鉄の駅がある。駅と言っても、ホームの先端に、延長するように、片側が銚子電鉄の専用ホームになっていて、JRのホームとの間に、小さな駅舎があるだけだ。とは言え、銚子電鉄の入口となっているので、小さな建物の中に、記念品的な物が展示されていて、見ていて楽しい。

やっと到着した電車に乗り込み、いよいよ、銚子電鉄の旅のスタート。次の、仲ノ町駅では、しっかりした駅舎があり、「ぬれ煎餅」を売っている。悪い経営を補うために、売り出したぬれせんが、人気で生産が追いつかないほど、ということで、有名だ。

外川駅 14:43着 14:53発
s5tr
s5bls5br
銚子電鉄終点の外川駅s5tr
s5bls5br
銚子電鉄終点の外川駅
外川駅で折り返す電車s5tr
s5bls5br
外川駅で折り返す電車
懐かしい感じの外川駅の内部s5tr
s5bls5br
懐かしい感じの外川駅の内部

途中、住宅地を縫うように走り、数々の小さな駅に止まり、終点の外川駅に到着。銚子駅で40分待って乗り込んだ銚子電鉄だが、20分ほどで全線乗車だ。

終点の駅と言うこともあり、駅舎は古い木造だが、風格があり古くて懐かしい感じだ。ちゃんと駅員さんもいる。

駅前で写真を撮り、鉄道の進行方向に向かうと、道は下りになり、すぐに海に出る。少々遠回りをして、港を走って、海沿いに、先ほど鉄道で通ってきた犬吠方向に向かうべく、ハンドルを向ける。

犬吠埼 15:18着 15:50発
s5tr
s5bls5br
犬吠埼灯台s5tr
s5bls5br
犬吠埼灯台
灯台から北側を臨むs5tr
s5bls5br
灯台から北側を臨む

海岸線の道を走っていると、遠くに、犬吠埼灯台が見えた。意外と距離があるなと思いつつ、アップダウンを繰り返しているうちに到着。観光客がポツリポツリと来て、灯台の敷地内に入ってゆくようだが、わたしは外周を眺めるだけにする。

列んでいる土産屋で、飲み物を買い、強い風の中、ベンチで休憩して、持参した食事で残っていたおにぎり2個を食べる。30分ほどいて、写真など撮った後、犬吠埼を後にする。

犬吠駅 15:55着 16:05発
s5tr
s5bls5br
銚子電鉄犬吠駅に立ち寄るs5tr
s5bls5br
銚子電鉄犬吠駅に立ち寄る
犬吠駅脇の踏切s5tr
s5bls5br
犬吠駅脇の踏切

犬吠埼から銚子の市街までは、海沿いのルートにしようかと思ったが、最短のルートで戻ることにした。来た道を少々戻り、銚子電鉄の犬吠駅に立ち寄る。終点の外川駅の一つ手前の駅だ。

ここは、観光客が最も多く利用する駅のようで、ホームは見応えのある壁にかこまれ、 駅舎の中には、土産屋があり、ここでしか売っていないという、いわしの佃煮が売っていたので、いくつか購入する。

仲ノ町駅 16:24着 16:29発
s5tr
s5bls5br
銚子電鉄の事務所のある仲の町駅s5tr
s5bls5br
銚子電鉄の事務所のある仲の町駅
醤油会社を背景にクラシカルな車両が停車s5tr
s5bls5br
醤油会社を背景にクラシカルな車両が停車
ぬれせんを売っているs5tr
s5bls5br
ぬれせんを売っている

しばし、銚子電鉄と離れて、銚子の中心部に向かう。少々高いところで、銚子電鉄の踏切を越え、銚子街中に下り、銚子電鉄と平行に銚子駅に向かう大通りに出る。ここを西に向かい、少々行ったところで、銚子電鉄沿いの小径に移動して、線路沿いに走ると、ほどなく、仲ノ町駅が現れた。行きすぎようと思ったところに、「ぬれ煎餅販売」の文字が見えたので、寄ってみると、狭い事務所中で、ぬれ煎餅などの、商品を売っていたので、電車の中で食べようと思い、規格外品を購入。

銚子駅 16:32着 16:43発
s5tr
s5bls5br
銚子駅に戻ってきたs5tr
s5bls5br
銚子駅に戻ってきた

仲ノ町駅からは、銚子駅はもうすぐだ。線路沿いに走り、駅前の商業地区を抜けて、駅前広場に到着。10分後の総武本線に乗るために、さっさと自転車を畳んで、ホームに出る。

成東駅 17:38着 17:39発
s5tr
s5bls5br
成東駅で東金線に乗り換えs5tr
s5bls5br
成東駅で東金線に乗り換え

予定通り、総武本線千葉行きは銚子駅を出る。隣の松岸駅までは、往路通ってきた路線だが、松岸駅から成田線とからそれて、南西方向に進路を変える。

銚子駅を出て、1時間弱で、東金線の始発駅、成東駅に到着。接続する東金線の千葉行きには、1分程度の連絡だが、ちゃんと乗り換えが出来るのかと心配していたら、同じホームの0番線からの発車で、乗り換えは余裕で間に合った。

それにしても、ここから反対方向に出る列車も、千葉駅行き。銚子駅でもそうだったが、どの電車もみな千葉駅行きか、千葉駅始発の物ばかりだ。

大網駅 17:57着 18:23発
s5tr
s5bls5br
大網駅で下車s5tr
s5bls5br
大網駅で下車

太陽が傾き、日没間近の時間帯。成東駅を出た東金線は、20分もかからずに、東金線の終点、大網駅に到着。東金線は、総武線と外房線を繋ぐように走っている線で、途中の駅は3駅しかないので、あっという間だ。

これまで、本日の宿を取るべく、千葉ユースホステルに、何度も電話をしていたが、昼間の時間は人がいないのか、大網駅でやっと繋がる。しかし、本日は団体が入っていて満員とのことで、白子ユースホステルに電話。こちらも出ない。仕方が無く、電話帳で近いところにある、民宿やビジネスホテルを探し、見つけたのは、東金市内のビジネス旅館だ。ここ大網からは、東金市内まで戻る手前を、山側に入ったところのようだ。途中夕食を取って、向かうことにする。

福俵駅 18:48着 19:15発
s5tr
s5bls5br

国道128号線を先ほど乗車していた東金線と平行に走っていると、線路方向にスーパーマーケットらしき明かりが見えたので、行ってみる。大網駅の一つ手前の福俵駅のようだ。駅脇のスーパーマーケット、カワグチにて買い物することにする。入ってみると、夕食になりそうな弁当類が安く売っていたので、今日の夕食はを購入して旅館にて食べることにする。酒類や飲み物も買い込む。おにぎりなど、明日の朝食になりそうな物も合わせて購入する。

ビジネス旅館ふみわ 19:32着
s5tr
s5bls5br

千葉県立東金病院を左に折れて、国道126号線に入る。電話で場所を聞いたとおり、ガソリンスタンドのジョモが見えてきたので、その裏手に入ると、旅館の看板が見えたので、それが「ビジネス旅館ふみわ」だと確信する。

部屋に案内されてから、宿泊費用を支払うと、サービスで、缶ビールか、チューハイをくれる。古い和室の狭い部屋だが、仕事で泊まる人が多いようだ。廊下には、共有の冷蔵庫があり、お茶などは、セルフサービスで、飲めるようになっている。

.
| ←前日 | 写真 | 詳細1 2 | 日程 | トップ | 翌日→ |

©2008 - 2008 YOSHIDA, man