RC684&茨城北部鉄道サイクリング

RC684&茨城北部鉄道サイクリング 詳細
2007年1月18日 木曜日 廃線間近の鹿島鉄道に乗る旅


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走行ルート
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自宅高崎駅小山駅下館駅下館二高前駅大田郷駅下館駅宍戸駅友部駅石岡駅鉾田駅新鉾田駅常澄駅那珂湊駅勝田駅水戸駅偕楽園YH
天候
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晴れ
宿泊先
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偕楽園YH
走行データ
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最高時速:38km/s
積算距離:1040.1km
走行距離:24.38km
走行時間:1時間47分06秒
平均時速:13.6km/s
支払い
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真岡鐵道真岡線運賃(下館駅→下館二高前駅)¥180
関東鉄道常総線運賃(大田郷駅→下館駅)¥180
ベーカリー(ハースブラウン石岡店)にて昼食
カリカリカレードーナッツ¥150
ナンカレー¥150
ハムエッグ¥150
アメリカンコーヒー¥210
鹿島鉄道線運賃(石岡駅→鉾田駅)¥1,080
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線運賃(新鉾田駅→常澄駅)¥580
茨城交通湊線運賃(那珂湊駅→勝田駅)¥350
勝田駅キオスクにて単4乾電池(オキシライド)2本¥360
偕楽園YH宿泊料¥1,560
山翆にて夕食
あんこう鍋¥3,045
お通し¥262
生ビールジョッキ2杯¥1,050
こんにゃく刺身¥472
雑炊セット¥346
ドトールコーヒーにてMサイズコーヒー¥220
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自宅 08:23発
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BROMPTONで自宅を出発。予定よりかなり遅れていて、焦って、高崎駅に向かう。

高崎駅 08:33着 08:39発
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高崎駅に両毛線の列車出発3分前に到着。BROMPTONを手際よく畳んで、青春18きっぷに日付印を押してもらい、ホームに移動。ギリギリ間にあったと思ったら、なかなか発車せず、3分も遅れて出発。なにかあったようだ。

小山駅 10:24着 10:36発
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高崎駅を出た両毛線は通勤通学でそこそこの乗車率だったが、時間と共に座席が空いたので、座る。ぐっすり寝込んでいるうちに、小山駅に到着。

小山駅の両毛線ホームは、他のホームから、ずいぶん離れていて、自転車を持っての移動はつらい。おまけに、これから乗り込む水戸線は、東北線や新幹線ホームを挟んで、全く反対側なので、乗り換え時間に余裕があるかと思ったら、それほどでもなかった。ホームにある自動販売機でペットボトルの水を買い、初めての水戸線に乗り込む。

下館駅 11:01着 11:13発
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下館駅で真岡鐵道に乗り換えs5tr
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下館駅で真岡鐵道に乗り換え
真岡鐵道は1988に国鉄から分離したのかs5tr
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真岡鐵道は1988に国鉄から分離したのか

真岡鐵道に乗り換えるために下館駅で下車。乗り換えはすぐ脇のホームで、改札も無し。それもそのはず、そもそも国鉄だったようだ。観光用に蒸気機関車を走らせているのを思い出した。

整理券をとってハイカラな色合いの列車に乗り込む。

下館二高前駅 11:16着 11:19発
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次は下館二高駅の表示s5tr
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次は下館二高駅の表示
下館二高駅にて自転車をUnpacks5tr
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下館二高駅にて自転車をUnpack

下館駅を出た真岡鐵道はぐーっとカーブして、林の中を抜けて走る。すぐに、次の駅下館二高前駅に到着し、整理券を見せて150円支払い下車。とても狭いホームだ。

ホームを降りたところで、自転車を組み立て、真西に進んで、国道294号線に出る。国道を真岡鐵道沿いに下館駅に戻る形で南下し、水戸線を挟んで、真岡鐵道と対照的な位置にある、関東鉄道常総線に乗って下館駅に戻ってくる計画だ。目指すは、下館駅の一つ南側の、大田郷駅だ。

大田郷駅 11:41着 11:49発
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関東鉄道常総線の大田郷駅で自転車をPacks5tr
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関東鉄道常総線の大田郷駅で自転車をPack
関東鉄道常総線に乗り込むs5tr
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関東鉄道常総線に乗り込む

国道をひたすら南下し、神明大橋を渡る。思ったより大きな陸橋で、下館駅から見えたもっと近くの橋かと思ったら、もっと西側の大きな橋だった。この橋でJR水戸線と、これから乗車する関東鉄道常総線も跨ぐ。

橋を降りた後、どこを右折したらよいのか解らなくなり、ノート・パソコンを取り出して、地図を確認する。やっぱり紙の地図を持ってこなかったのは失敗だった。長い信号待ちなどもあり、思ったより時間がかかっているので、大田郷駅にて、関東鉄道常総線に間に合うか心配だったが、余裕で、大田郷駅に到着。おもったより立派な駅で、駅員さんもしっかり常駐していて、自動販売機で切符を買って、到着した下館駅行きに乗り込む。

下館駅 11:54着 11:57発
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常総線の終点下館駅s5tr
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常総線の終点下館駅
水戸線ホームから見た常総線ホームs5tr
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水戸線ホームから見た常総線ホーム

関東鉄道常総線は、予想よりしっかりした列車だ。人件費節約のワンマン列車にはちがいないが、設備など見ると、列車にお金がかかっている感じがする。

下館駅を出た真岡鐵道同様、ぐるーっとカーブして、さっきまでいた下館駅に戻ってきた。これで、たったの1駅間ではあるが、40分で、2つの路線を輪行することが出来たわけだ。

下館駅の関東鉄道常総線ホームからは改札を抜けてから、跨線橋を渡り、ついさっき下車した水戸線のホームに戻り、ほどなく入線した友部駅行きに乗り込む。

宍戸駅 12:34着 12:36発
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宍戸駅でJR水戸線を下車s5tr
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宍戸駅でJR水戸線を下車
駅員常駐の宍戸駅s5tr
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駅員常駐の宍戸駅

水戸線に乗り込んで、ぼーっとしていると、のんびりする間もなく、宍戸駅に到着し、下車。

途中の多くの駅同様、宍戸駅も無人駅だろうから、最後部のドアから降りて、女性車掌さんに青春18きっぷを見せる。きっぷのチェックがあまり手慣れた感じでなかったので、18きっぷを知らないのかと思ったら、この駅はちゃんと駅員さんが常駐している駅で、車掌さんは、私から、きっぷを一方的に見せられて、とまどったというのが事実のようだ。

この宍戸駅から、隣の友部駅まで、BROMPTONで走って、常磐線に乗る予定だが、時間は、たったの7分しかない。さっさと組み立てて、友部駅を目指す。

友部駅 12:43着 12:46発
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友部駅まで走って常磐線に乗るs5tr
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友部駅まで走って常磐線に乗る

宍戸駅から、友部駅へのルートは、先ほどのようなことのないように、水戸線の中でしっかり把握した。駅間はたったの2kmだから、トラブルさえなければ、なんとかなるだろう。しかし、水戸線と平行に伸びる県道に出て、細い川を渡った先から、いきなり上りが始まり、少々焦る。それでも、予想通り、駅の手前の踏切に斜めに出る近道となる道の入口があって、信号を渡ることなく、踏切を渡ることが出来、友部駅に到着。駅前でBROMPTONを畳んで、工事中の駅舎に入ると、階段など使うことなく、常磐線の上りホームに出ることが出来たので、余裕で常磐線の上りに間に合った。

常磐線は、上野行きなので、さすがに長い編成だ。常磐線に乗るのは久しぶりで、輪行をするのははじめてである。

石岡駅 13:03着 13:36発
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石岡駅のJR側駅舎s5tr
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石岡駅のJR側駅舎
石岡駅のパン屋で昼食s5tr
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石岡駅のパン屋で昼食
鹿島鉄道の車両s5tr
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鹿島鉄道の車両
レトロな鹿島鉄道の車両s5tr
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レトロな鹿島鉄道の車両
鹿島鉄道の終点鉾田駅行きに乗り込むs5tr
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鹿島鉄道の終点鉾田駅行きに乗り込む
乗り込んだ列車の最後部s5tr
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乗り込んだ列車の最後部
鹿島鉄道の清算票s5tr
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鹿島鉄道の清算票

常磐線の上り列車は、ほどなく石岡駅に到着。今回の旅の大きな目的は、3月で廃線が決まった、鹿島鉄道での輪行だが、石岡駅はその始発駅だ。隣のホームは、どおやらその鹿島鉄道の物のようで、レトロな感じの列車が停車している。今乗ってきたJR線に接続している列車がすぐに発車するようで、駅のアナウンスがあったが、その列車は終点の鉾田まで行かないし、石岡駅をじっくり見たいので、30分ほど後の列車に乗る予定になっている。

跨線橋を渡り、JRの駅舎を出て、駅脇の観光案内所など覗いた後、駅舎の中のパン屋で昼食とする。トレーにうまそうなパンをいくつか取り、コーヒーも頼んで、窓際の席で食べる。

ゆっくり食べていると、あっという間に、鹿島鉄道の出発時間が迫っている。焦って、JRの改札を抜け、鹿島鉄道ホームに移動。改札があり、駅員さんがいて、きっぷをチェックしているので、青春18きっぷを見せて、終点鉾田駅までの、運賃1,080円を支払い、清算表を受け取る。ホームでは、他にも、写真を撮影している同年代の男性が多い。青春18きっぷの使用期限が近いので、廃線前の鹿島鉄道の記念乗車に来ているようだ。

経営不振もあって、ホームの設備はとても古いままだ。広告の看板は古いままだが、文字などが消えかかっているのを見ると、広告費用をもらっているとは思えず、費用もかかるので、撤去もしていないようだ。待合室に入ると、売店のシャッターは閉まり、ホーム脇の引き込み線に停車しているレトロな感じの車両と相まって、昭和の時代を感じさせるたたずまいだ。

入線している鉾田駅行きの列車に乗り込む。中は、いかにも木造と言う感じで、古さを感じ、走り出すと、線路の状態が悪いのか、とても揺れて、床に置かれた愛車BROMPTONが倒れないか心配なほどだ。

鉾田駅 14:28着 14:38発
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違う列車を見送るs5tr
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違う列車を見送る
自転車をそのまま持ち込めますs5tr
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自転車をそのまま持ち込めます
終点鉾田駅s5tr
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終点鉾田駅
鉾田駅の外観s5tr
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鉾田駅の外観
乗ってきた列車s5tr
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乗ってきた列車

石岡駅を出発した鹿島鉄道は、いくつかの駅を過ぎた後、霞ヶ浦を少々かすめて、丘陵地帯に入る。

すれ違いができる途中の駅で、鉄道マニアだろう、線路の脇に大きなレンズの付いた写真機を構える男性が、十数人。今からこんな調子だと、3月になったら、大変な状態なのかもと思っていると、反対側から、丸みを帯びた先頭の緑色の列車がすれ違う。やはり、このようなすれ違いのできる駅で、2つの車両を狙えるのが、撮影ポイントのようだ。

道から一段高くなった所を通る所でも、ビデオカメラらしき物を三脚に据えて、撮影している人もいた。緑に包まれた背景に、レトロな車両がすーっと、吸い込まれてゆくところを、下からのぞき見る形で、撮影出来るなかなか良いポイントのようだ。自転車で沿線を走ることがあったら、是非この場所で撮影したいと、地図で場所をチェックする。

鹿島鉄道は、丘陵地帯を抜けて、平坦なところに出ると、すぐに終点鉾田駅だ。あっという間に目的の列車の旅は終了。石岡駅から、50分である。

鉾田駅で下車した乗客の内、何にかは、駅舎を出ずに、列車などの写真を撮っている。私もパックした自転車を入れて、記念撮影。駅舎を出て、今度は組み立てた自転車と一緒に撮影。鉾田の駅舎も、古い感じを残す駅舎が残されている。

新鉾田駅 14:50着 15:02発
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新鉾田駅にて鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗車s5tr
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新鉾田駅にて鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗車

常澄駅 15:30着 15:35発
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鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の常澄駅で下車s5tr
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鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の常澄駅で下車
大洗鹿島線は橋上駅が多いs5tr
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大洗鹿島線は橋上駅が多い

那珂湊駅 15:48着 16:10発
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関東の駅100選に選ばれている那珂湊駅s5tr
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関東の駅100選に選ばれている那珂湊駅
那珂湊駅の改札を抜けるs5tr
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那珂湊駅の改札を抜ける

勝田駅 16:24着 16:31発
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勝田駅に到着した茨城交通水戸線s5tr
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勝田駅に到着した茨城交通水戸線
次の駅は「JR連絡」駅??s5tr
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次の駅は「JR連絡」駅??

水戸駅 16:39着 16:45発
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偕楽園YH 17:07着
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アンコウ料理の老舗山翆s5tr
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アンコウ料理の老舗山翆
一人でアンコウ鍋を食べるs5tr
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一人でアンコウ鍋を食べる

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