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自宅を出ると、もう気温が上がっている。雨が降ったこともあり、湿度が高く、不快。高前バイパスに出ると、小雨が降ってきた。 |
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前回、両毛国境の峠を走ったときと同様、新前橋のマクドナルドで朝食。地図をじっくり見て、本日のコースを決める。赤城山へのルートは少ないが、手前まででも、前回のメインルートを避けて、少々東側の道を上がることにする。 マクドナルドを出て、そのまま17号線を行かず、ちょっと戻って、NHKの脇の道を東に向かう。こっちの方が、大きな橋を渡ることがないので、登りが無く、なんと言っても前橋駅までは交通量が少ない。 |
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前橋駅前を過ぎ、国道50号に合流し、フレッセイのある交差点を左折。上毛電鉄の三俣駅方面に向かう。すぐに上毛電鉄の踏切があり、駅が見えるかと思いきや、50号線から離れていて、思ったより距離があり、三俣駅を通過し、ほぼ道なりに、北上する。 |
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高花台という住宅地を貫くように、真っ直ぐ道を上り、県道に出たところで、コンビニがあったので、コーヒーを買って休憩。引き続き、来た道を上り、嶺公園という公園にさしかかる。とても大きな公園だが、あまり華やかさが無いと思ったら、霊園墓地のようだ。 |
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嶺公園を過ぎると、道はより勾配がきつくなり、赤城山に直登する感じだ。まだまだ、標高で言うと400mh程度なので、まだ1000mhも登ることになるので、先が思いやられる。日差しもきつく、沿道は、たまに大きな木に覆われることがあるが、おおむね日陰がない道だ。それでも、メインルートの赤城道路に比べれば、ここまで来ると、車の交通量は皆無に近いので、その点はよいルートだ。 種雄牛センターを過ぎると、道は突き当たり、この裏道も終わり。赤城道路に出るべく、左に折れて、アップダウンを行くと、突然、鉄道車両が道端に現れる。なにやら、東京急行で使われていたデハ3499という車両らしく、鉄道ファンが買い取って、修復し展示しているのか、次の運転予定云々という看板が出ていた。定期的に中を公開しているのだろうか。 |
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赤城道路に出る。交通量が多く、日陰も少なく、登りもきつい。前回、ここを登ったときの記憶がもどってきたが、 こんなにきつかっただろうか。 やっと標高500mh。この気温の中、あと、900mhは登らなければならないのかと、ガックリし、もっと涼しい時間に出てこなかったことを悔やむ。 |
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勾配が一段ときついところを越え、カーブを曲がると、観光案内所。トイレもあり、前回同様、ここで休憩。うしろから、ロードの人が来て、休憩しているので、挨拶をして先に出る。 |
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森が深くなってきて、多少は走りやすくなった感じもするが、相変わらず交通量が多い。平日だというのに、予定外だ。地図で見ると、箕輪まで赤城道路と平行に通っている道があり、その入口が見えてきた。林道箕輪線だ。工事中で通行止めだが、自転車ぐらいなら、通れるだろうと、入ってみると、確かに大がかりな道路脇の水路を整備しているようで、新しくなっているが、ほぼ工事は終わっているようだ。それほど大きくは違わないと思うが、赤城道路は少々カーブがあるのに対して、この林道は直登。角度がきつく、途中でたままらず休憩。水路を行きよい良く流れる水で、タオルを濡らして、体を拭いて冷やす。 |
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また、工事中の看板が現れる。一瞬ここより先に行けず、戻るのかと焦ったが、今度は反対向きで、こちら側に入って来れないようになっている。要するに、何事もなく、工事区間というところを、通り抜けられたわけだ。赤城ふれあいの森という公営の公園があり、駐車場がある。メインは赤城白川の反対側にあるようで、橋を渡って行ってみると、それなりの規模の公園のようだ。 |
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林道は、箕輪で赤城道路に合流。少々赤城道路を下って、前回休憩を取った鉢植えなど売っている店を覗いて、出発。ここからは、葛折れになり、勾配が緩いことは記憶している。 順調にコーナーをこなして行く途中で、小さな看板が定期的に目に入る。群馬ディスティネーションキャンペーンの一環で、前橋市が主催する、自転車ヒル・クライム・イベント「まえばし赤城山ヒルクライム大会」のスタートからの距離を示す物だ。ヒル・クライムなので、距離よりも、標高が重要だが、標高に関しては、100mh毎に看板が出ているので目安になる。 |
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標高も高くなり、気温がだいぶ下がってきて、順調に登る。視界が開けると、レンゲ・ツツジが一面に咲いていて、観光客が多く訪れている。多くの自家用車はこれが目当てなのか。 観光客の人と車の間を抜け、最後の登りの後、ピークの赤城山総合観光案内所(標高1434mh)に到達。パイプを組み合わせた、サイクル・スタンドがあり、サドルを引っかけて、駐輪。足が限界で、歩くのがやっとなので、大休止。ここまで上がると、日がかげると寒いぐらいだが、雲が晴れると、日差しが強い。水を補給し、ソフト・クリームを食べて、出発しようとすると、「ヒルクライムに出るの?」と声をかけてくる人がいる。応募したが、抽選に当たるかどうかわからないと話すと、その人は、給水所でボランティア参加するそうだ。前橋市の沿道に近くに住む人で、マラソンとか、過去スポーツ・イベントではボランティアで手伝っているとか。自転車関係のイベントは初めて、先日、説明会で話しを聞いてきたと言うが、ヒルクライム自体よりも、その後の下りの整理が難しいと言うことで、私に実態を尋ねられたが、私も経験がないので、他人から聞いた話しをするのみだ。抽選で当たったら、お世話になるかもしれないですねという話しをして、大沼へ下る。 |
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大沼湖岸まで下り、湖の周りの道を反時計回りにぐるっと回って、沼田方面の道に入り、赤城神社の入り口にさしかかる。ピークで話し込んでしまったので、予定より時間が経過したが、せっかくなので、赤城神社にお参り。朱塗りの啄木鳥橋を渡って、社殿のある島に渡る。と思ったが、よく見ると、大沼に半島のように着き出したところにあるので、地続きだ。歴史のある神社なのだろうが、社殿は新しく、少々興ざめ。お守りのステッカーを買って、出発。 |
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赤城神社のある湖岸から、また上って、観光案内所と同じぐらいの高さまで登って、沼田市に入る。ここからは、以前、ちょっとだけ通ったことのある、南郷という集落に向けて、1,000mh近く、ひたすら下る。つづら折れの道を経て、直線区間が多くなり、かなりスピードが上がり、どんどん下るが、気圧の変化で耳がパコパコ言うが、なかなか南郷に到着しない。 |
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赤城北面は午前中は雨が多かったのか、路面がかなり濡れていて、コーナーリングに気を遣う。標高が下がってきて、かなり気温が高くなり、下っていても深いなほどの湿度だ。昭和村方面へ向かう県道沼田赤城線と別れて、すぐに南郷かと思ったら、5kmほど走ってやっと到着。温泉施設や、保存された曲屋などあり、小さいながら雰囲気の良い集落だ。 この集落からは、東に向かう。ピークまで500mhほど登ることになるが、川沿いに登りだし、順調に登れるかと思ったら、いきなりきつい角度だ。しかし、さすがに赤城山の登りよりは角度が緩い。 |
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地形図にある道に対して、ずいぶん新しい橋が出来ていて、整備されている。古い道も残っているが、時間もないので、素直にトンネルや橋を通って標高を稼ぐ。たまに大型車が走るだけで、先ほどの赤城山に比べれば、交通量は格段に少なく、走りやすい。 根利という集落の入口を過ぎると、ピークまで200mhほど。大きく登ったのに、途中食べたのはソフト・クリームだけで、ハンガーノックになりそうな気配があったので、珍しく現れた飲み物の自動販売機で、エネルギー補給効果が高そうな炭酸ドリンクを飲んでしばし休憩。一律100円の自動販売機だ。 |
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これが、ピークかと思わせる所が何度か有ったが、地形図の標高には達しないので、ダマされず、登ると、腕時計の高度計が、地図で読み取った高さの通りの標高を示した当たりで本物のピークになった。近代になり新しく開かれた、道なのか、峠の名称や案内はない。後で調べると歴史的な道は、少々赤城山方面に登ったところにあるようだが、その峠越えの道とはちょっとしか重ならないようだ。 下りの勾配もきつく、近代の自動車を前提にした角度だと感じる。小黒川沿いに出ても、角度がきつく、かなり整備されていて道はきれいだ。いきなり視界が開けたと思ったら、岩下大橋という大きな橋と、その向こうに楡高トンネルの入口が見える。地形図を見ると、掲載のない新しい橋とトンネルだが、新しい地図には掲載がある。トンネルは1,300mほどあり、橋の手前に古い道の入口があり、集落の名称が矢印で示してあるので、地図にある川沿いの旧道を行く。新しい地図の通り、旧道はトンネルの入口の上を通り、小黒川を見下ろす所に入った当たりで、通行不能。それまでは、整備されていない舗装路だったが、いきなりガード・レールの高さまで土を盛ってあり、植林されている。最初は、土砂崩れを放置してあるのかと思ったが、明らかに道路の上に平たく土を乗せて、植林してある状態が先まで続いている。自転車を押せば通れるのだが、どこまで続いているのかわからないので、来た道を戻る。こんな通行止めは初めてのパターンだ。この道への入口には、集落の名称が矢印で2つ示され、一つは、分岐した直後に通過した「麦久保」だと思うが、もう一つの集落には行くことが出来ず、新しい標識なのに、表記に間違い有りだ。 ということで、素直に、新しく立派な橋とトンネルを通る。南側に出たところは小黒川からずっと高いところなので、見晴らしがよく、大きくカーブして、どんどん下る。途中、素直に川沿いに下る道が有れば、渡良瀬渓谷に下れるが、川と川の間を跨ぐ小さな丘を超えて、一気に水沼まで下ることになる。このへんまで下ると、古い集落を結んでいるのに10%の勾配表記があり、不自然さを感じるので、近代に開かれた道なのか。 |
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急勾配を一気に下り、水沼の少々下流川で、渡良瀬川沿いの国道122号に合流。少々川沿いに走って、水沼駅に到着。駅の温泉に入って、桐生まで下って、ソースカツ丼を食べて終わりにしようと思ったが、もう日没直前なので、今日は水沼駅で温泉後、パックしてわたらせ渓谷鐵道で輪行して帰宅することにする。駅前のはやぶさ食堂に「上州名物ソースカツ丼」の文字を見たので、食事を先に済ませることにし、駅で桐生駅行きの列車の時間を確認してから、食堂に入る。お客さんが一人いて、店の人は出前に出ているという。少々待っていると、戻ってきたので、ソースカツ丼とうどんのセットを頼んで食べる。 |
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駅前で自転車をパックしてから跨線橋を渡り、ホームに面した水沼温泉センターの入口に入る。営業時間は20時までとのことで、食事を先にしたことを悔やむが、汗を流して帰宅すべく、600円払って、入る。コンパクトながら、露天風呂も、サウナもある。30分で一通り満喫して、さっぱり。 桐生行きの最終列車まで、30分ほど有るが、ホームで涼んでいれば、すぐだ。自販機で水を買って、のみながら待っていると、この駅で交換する下り列車が到着。ほどなく、上り列車が到着したので、後のドアから乗り込んで、整理券を取る。下りは、通学の学生が数人乗っていたが、登りは乗客ゼロで寂しい。 |
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結局、途中の駅で誰も乗ってくることが無く、桐生駅に到着。いくら平日の最終の上り列車とはいえ、寂しすぎる。下車の際に、運転手に運賃を支払い、自転車のための手回り品代金が必要なことを確認して、ちゃんと支払う。空いているのに手回り品代金を取るのは済まないというようなことを言っているが、空いているのは個人的には快適だし、決まりなのでちゃんと請求してもらわないと困る。第三セクターのこの鉄道も経営が厳しいだろうが、無くなっては困る。 桐生駅の改札で、清算券を渡して出札し、高崎行きの両毛線の時刻を確認して、スイカで入札。列車が入線している音がしたので焦ってホームに上がると、桐生終点の電車だった。10分ほど待って、高崎行きに乗車。 |
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スーパー・マーケットで買い物をするために、終点の高崎駅の一つ手前の高崎問屋町駅で下車し、自転車を組み立てる。 |
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買い物をして、無事帰宅。今日は、猛暑の中、トータル2,000mh登ったが、温泉に浸かってから、ゆっくり鉄道輪行したので、ほぼ疲れが取れている感じ。 |