ACF鶴見川サイクリング

ACF鶴見川サイクリング 詳細
2004年2月14日 土曜日 鶴見川源流から鶴見の河口までひたすら走る


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走行ルート
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自宅是政 →[多摩川サイクリングロード]→ 関戸橋 →[鎌倉街道]→ 多摩ニュータウン鶴見川源流点町田市のわんど鶴川駅脇(昼食)鴨居駅前新横浜駅付近鶴見駅貝浜生麦(キリンビール横浜工場)鶴見駅東京駅吉祥寺駅自宅
天候
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晴れ,強風
走行データ
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走行距離:85km
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自宅
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今日は、鶴見川を下るサイクリング。ACFのほとんどのメンバーは、横浜線の淵野辺駅まで輪行して、集合だが、私は自走。リカンベントで自宅を出発。

是政
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多摩川サイクリングロードを西方面に行く場合の、最短ルートを開拓するために、調布当たりのみちを細かく走って、是政へ。途中、道が解らなくなり、地図で確認するなどして、少々時間をロスする。

関戸橋 多摩川サイクリングロード経由
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是政を越えたところから、多摩川サイクリングロードに入り、関戸橋まで走る。お馴染みのルート。

多摩ニュータウン 09:40着 鎌倉街道経由
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多摩ニュータウンは、入口までは何度か来たことはあるが、こんなに奥まで入ったことはない。高層住宅が建ち並ぶ巨大な住宅地だ。小田急線多摩線の終点、唐木田駅脇を通って、その車庫をかすめて、下小山田町に入ったとたん、高層住宅とは対照的な農村地域に入り、ほっとする。

集合場所の淵野辺駅に行くのは、時間的に無理と判断し、直接、鶴見川の源流点をめざすことにして、集合場所いる幹事の西川さんに電話連絡をする。高いところから下って、源流点付近に入るルートを予定していたが、現在位置が良くわからなくなった。地元の人に道を尋ねると、源流点の少々下流のバス通りが近いとのこと。道を間違えたようで、予定より東側に下ってきてしまった。

鶴見川源流点 09:45着 10:33発
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整備された鶴見川の源流点にある公園s5tr
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整備された鶴見川の源流点にある公園
この池が鶴見川の源流点s5tr
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この池が鶴見川の源流点
源流点の公園を後に走行開始s5tr
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源流点の公園を後に走行開始

バス通りを走り、小山田のバス折り返し地点の自販機で飲み物を買って、源流点に向かって登ると、源流点の公園があった。みんなが来るのを待っていると、歩きで来ている人もちらほらいて、写真を撮っている。やっぱり、歩いて鶴見川沿いを下るのだろうか。

みんなはまだ到着しそうにないので、もっと上流をめざして走ってみる。川としてはもう枯れてしまっているのだろうが、谷筋の道を登ってゆくと、いきなり視界が開け、大きな通りに出た。この道は、多摩ニュータウンから延びている道で、市町境の尾根付近を通っている。ここを堺に南東に降った雨は、鶴見川になり、横浜から東京湾に注ぐのだ。

ロード・レーサーの一団が下っていったので、後について、源流点の公園まで下る。5分ぐらい待っていると、淵野辺から出発した6名が登ってきたので、公園を見学し、写真など撮影して、走り始める。

町田市のわんど 11:16着 11:27発
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鶴見川源流ネットワーク「わんどの会」のみなさんs5tr
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鶴見川源流ネットワーク「わんどの会」のみなさん
鶴見川の生き物の生態調査を行っているs5tr
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鶴見川の生き物の生態調査を行っている

鶴見川は、おおむね川沿いにサイクリングロードがあるが、それは中流以下の部分で上流は川沿いの道がなく、適当な道がない。町田市に入り、交通量も増え、大勢ではとても走りにくくなる。いろいろ良いルートを画策しながら走るが、これというルートを見つけられず。そうこうしているうちに、やっと川沿いの道に入った。

住宅地近くの道を走っていると、川沿いの道にテーブルを出して何かやっている人がいる。ここは「わんど」と呼ばれる、川が湾曲したところが、後になって、川がまっすぐに流れるようになって、半円形に残ったところで、川の生態系が残っている。ここで、環境保護運動として生物の生態系を調べている、鶴見川源流ネットワーク「わんどの会」の人達だ。先ほど出発した、鶴見川の源流点の公園の維持も彼らがかかわっているとのこと。

鶴川駅脇(昼食) 11:57着 13:06発
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東京都から神奈川県へ入るs5tr
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東京都から神奈川県へ入る
昼食のチャンポン屋で懸賞に応募s5tr
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昼食のチャンポン屋で懸賞に応募

鶴川駅近くになり、東京都から神奈川県に入る。川を管理する行政もここで変わるのだ。店も多い鶴川駅付近で昼食にすることにして、少々苦労して大通りに出る。

手頃そうな、長崎チャンポンのチェーン店に落ち着く。チャンポンと餃子のセットを注文し、待っている間に暇なので、クイズをやって、懸賞に応募。みなそれぞれ、お腹を満たし、鶴見川沿いに戻り、川沿いの走行を再開する。

鴨居駅前 13:52着
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鶴見川沿いを快適に走るs5tr
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鶴見川沿いを快適に走る
鴨居駅前を通過s5tr
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鴨居駅前を通過

鴨居駅前を通過。駅は川の向こう側にあり、歩行者用の橋が架けられている。この駅は以前、統計139度34分サイクリングで、ずっと南をめざして走った途中にあったので、覚えている風景だ。この付近から、だんだん風が強くなってきた。休憩することなく、駅前を通過する。

新横浜駅付近
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リカンベントは担ぎにくいs5tr
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リカンベントは担ぎにくい
対岸に渡る橋は通行止めs5tr
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対岸に渡る橋は通行止め
仕方なく土手上の道に押し上げるs5tr
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仕方なく土手上の道に押し上げる

新横浜手前で、予告通りサイクリングロードはとぎれた。周辺の大規模工事のために整備が後回しになっているようだが、サイクリングロードなどは、その間、通行止めでも構わないと言う行政の判断だろう。レジャーだけではなく、市民の交通手段として自転車利用を推進するべき立場の行政であれば、真っ先に自転車利用環境を整備し、環境に優しくない自動車の利用環境整備を後回しにすべきだが、数と経済の論理にかなわないようだ。

サイクリングロードから離れ、裏道を行く。鶴見側に流れ込む支流をいくつか跨ぐために、しまいには、階段を担ぎ上げることにもなったが、ダイヤモンド・フレームではないリカンベントは、とても担ぎにくい。おまけに方に引っかけられるサドルもなく、大きなシートが邪魔をするので、背中に背負うようにして、担ぐしかないのか。

なんとか、土手上の道に戻り、東方面から進路を変えて真北に流れる鶴見側沿いを快適に走るが、今度は、対岸に渡るための橋が通行止め。歩行者はなんとか柵の隙間から入れるようで、歩いている人もいる。自転車なら、無理すれば通れないこともないが、土手上に道があるので、自転車を押し上げて、こちら側の川沿いの道を走ることにする。

鶴見駅 15:01着
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少々、鶴見側沿いの道から離れ、旧東海道を南下し、鶴見駅の脇を通る。

貝浜 15:09着 15:17発
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本当に貝だらけの貝浜s5tr
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本当に貝だらけの貝浜

旧東海道は、国道一号線を斜めに横切って、旧街道の雰囲気が少し残っているエリアに入る。先行している人達が消え、後続の数人で、後を追うように路地を左に入り、海の方面に行くと、狭い海岸線に出た。貝浜という場所で、その名の通り、浜一面が蛤などの規模の貝殻で覆われている。自然になったのだろうが、何故こうなったのだろうか。

生麦(キリンビール横浜工場) 15:27着 16:42発
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できたてのビールを数種類堪能s5tr
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できたてのビールを数種類堪能

旧東海道に戻り、南下すると、すぐに国道に合流。その脇にあるのが、キリンビールの横浜工場。もちろん、ここの敷地内にある、キリンビアビレッジで、できたてのビールを飲むために、ここまで走ってきたのだ。自転車を駐輪して、少々待たされたあげく、走った後の旨いビールで乾杯。各種薫製などをつまみに、食べ物や、ビール談義、花見の計画で盛り上がる。

店を出て、自転車に乗ってみると、なんかおかしい。酔っぱらっているのか?いいや、パンクである。早速、チューブ交換をする。長時間、駐輪している間に、誰かにいたずらでもされたのかと、思ってタイヤを調べると、ほんの小さなガラス片がタイヤに刺さっていたのを発見。走行中に、刺さって、徐々に空気が抜け、駐輪中に完全に抜けてしまったのだろう。

5分ほどで、チューブ交換を完了。おかげで、酔いは完全に醒めてしまった。まだまだ、時間は早いと言うことで、みんなの意見は一致。鶴見には、以前職場があって、詳しいという人が数人いるので、次の店を探すのはお任せである。

居酒屋松竹梅 20:51発
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西川さんらお馴染みの居酒屋で泥酔s5tr
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西川さんらお馴染みの居酒屋で泥酔
居酒屋「松竹梅」を出るs5tr
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居酒屋「松竹梅」を出る

お勧めの店をターゲットに、あちこち走り回るが、閉まっていたりして、最終的に居酒屋「松竹梅」に入る。リカンベントは畳んで、店の入口に置かせてもらう。この店は、実は私も以前来たことがあるはずだが、その時の面影はほとんどない。店が移転したのだろうか。この店は、他では見ない、すじ味噌が常連客に人気で、久しぶりに味わいながら、再びビールをガブガブ飲んでしまい、酔ってしまった。

鶴見駅
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帰りは、鶴見駅から輪行。リカンベントを数秒で折り畳んで、シートを背負って、改札に入る。改札に入ったところでみんなを待つ。この間、地べたに座り込んで、酔い覚ましをする。東京方面へ行くメンバーと、京浜東北線に乗り込む。

東京駅
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東京駅にて、中央線に乗り換える。

吉祥寺駅
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眠っていると、あっという間に吉祥寺駅。西川さんと一緒にあわてて降りる。

駅構内で、リカンベントを組み立てていると、若いカップルの女性の方がじろじろ見ていて、リカンベントで、輪行できるんですね。と、話しかけてくる。女性で、リカンベントとか、輪行とか、言葉だけでも知っているとは、少々驚き。

自宅
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西川さんと別れて、自宅に向かう。

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